【さんとうきん】個別株・小型株

YouTubeで株・投資チャンネル運営しており、50億円以下10%成長企業10選、テーマ株7選ではIOWNや半導体銘柄を取り上げています。チャンネル用法人設立予定で大きくしていきます。個人投資家30代です。運用資産6100万になりました

タグ:東京エレクトロン

●こんにちはさんとうきんです。今回は0323 【投資家必見】HBM 半導体メモリ7銘柄の全てを徹底分析!についてやっていきたいと思います。



半導体は難しいので各社決算など見る前に今回はHBM、プローバ、ハイブリットボンディングについて解説から始めていきます。詳細欄に気になる銘柄に飛べるようにしてあるのでご利用ください。

投資の推奨ではございませんので投資の判断はご自分でお願いします。自分は運用資産資産6100万円のアラサー個人投資家でビットコインと株に投資しています。

これからも株、ビットコイン、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

●・【HBM、プローバ、ハイブリットボンディングとは】
こちらは東京エレクトロンデバイスからの引用ですが最近話題のHBMについて調べてみました。HBMとは複数のDRAM(揮発性の半導体記憶装置)を縦に積んだ積層技術でこんな感じのイメージです。このHBMはGPUと一緒に使われインターポーザー基板で接続されています。HBMは積み上げられTSVと呼ばれる貫通電極で各DRAMが接続され配線距離が短くなりノイズの影響も小さくなり高速になるようです。

続いてプローバです。こちらは日本電子材料からの引用ですが、シリコンウェハ上に完成した半導体は検査する必要があります。検査する装置はテスタと呼ばれアドバンテストが有名ですがこれ以外にもテスタとウェハを接続するプローブカードも必要で、プローブカードは日本マイクロニクスが有名です。そしてこのプローブカードとシリコンウェハ上の回路の位置決め、搬送のためにプローバが必要になります。ウェーハ上にある多数のチップに対して、チップ内にある電極とプローブカード上のニードルを正確に合わせ、針と電極を接触させる搬送・位置決め装置がプローバとなります。

こちらはskハイニックスからの引用ですが少し古い資料でdram同士をマイクロバンプと呼ばれる接続端子でここを接触させることでdram同士が接続されます。ハイブリッドボンディングはこのマイクロバンプを使わずに直接電極同士を合わせて接続する技術でマイクロバンプはどうしても大きくなるので小型化出来るので配線距離も短くなり消費電力が減るようです。

生成AIではこのGPUとHBMのセットを大量に必要とするので半導体銘柄の株価が急上昇しているといわれています。HBMのシェアはSKハイニックスが50%、サムスンが40%、マイクロンテクノロジーが10%で韓国は生成AIバブルの中心になりつつあります。これからも内容が難しい場合は事前に解説付けていこうと思いますので役に立ったと思う方はいいね、チャンネル登録してもらえると嬉しいです。また最新技術のため情報の過不足や誤り等あればコメントで教えていただけると助かります。

・【MU マイクロンテクノロジー】
●ティッカーシンボルMUマイクロンテクノロジーですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。最高値更新目前まで来ています。ここだけ見ると生成AIバブルはまだ始まったばかりな感じもします。

●基本情報です。3/18現在 株価93.78ドル 時価総額1035億ドル PER赤字 PBR 2.33倍 利回り0.6% ROE 赤字でHBM量産で注目度急上昇中の銘柄です。

●業務内容はメモリやストレージソリューション提供ということで最近はHBMにも参入してきています。HBMは2013年にSKハイニックスが開発しシェア50%と優位に立っていますがマイクロンも第五世代と言われているHBM3E型の量産が始まります。楽天トウシるによるとDRAMの最新規格である「DDR5」をベースにして、DDR5のダイチップを最新型の「HBM3e」では8層重ねて作るようです。DDR5と同じ容量のHBMを作る場合、2倍以上のウェハが必要になるということで積層すると容量が落ちるということなのか分かり次第HBM最新情報などでお伝えしていきます。

●業績です。2024年8月期第一四半期、売上高47億2600万ドル、営業損失11億2800万ドルで株価は期待で上がっていますがまさかの赤字でした。

●こちら楽天トウシルからの引用ですがDRAM増えてきてはいますが2022年の売上には及びません。HBMでここからどの程度売上伸びていくか注目している個人投資家は多そうです。

・【6315 TOWA】
●続いて証券コード6315TOWAですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。最高値更新しており出来高がすごいことになっています。ここからついていくのは難しいですが観察していきます。

●基本情報です。3/18現在 株価9560円 時価総額2394億円 PER41.87倍 PBR 4.61倍 利回り0.4% ROE16.7%で半導体銘柄は全体的に買われており、ここの情報で割安割高の阪大は難しそうです。

●業務内容としては半導体製造装置で今回のHBMではパッケージ装置で買われているようです。もう少し調べてみました。

●TOWAのパッケージは樹脂を流し込むタイプではないので力がかかったりせずにチップにダメージが少ないということです。このタイプのパッケージ装置をコンプレッション装置というようで受注高が上期で前期を超えてしまっているようでめちゃくちゃ売れています。

●もう少し見ていくとDRAMが積層に積み上げられてパッケージする場合、コンプレッション方式だと積層したDRAMと基板の間にある狭ギャップにも樹脂の充填がされるようです。構造は金型に複数のHBMをセットして樹脂を流し込みます。このとき他社では小型化や積層で細かい部分に樹脂が行き渡らないということが起こるようでTOWAはそう言った部分で差別化できているようです。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-20.3%減の320億3200万円、営業利益前年同期比-45.8%減の40億7500万円で営業利益急落しています。業績予想とも乖離がありHBM関連だけで盛り返せるのか観察している個人投資家もいるかもしれません。

●セグメント別ですが半導体製造装置も営業利益半減しておりここからV字回復するのか気になるところです。

・【6855 日本電子材料】
●続いて証券コード6855 日本電子材料ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。急騰しており最高値まで迫っています。RSIは限界な気がしている個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。3/18現在 株価2824円 時価総額357億円 PER91.39倍 PBR 1.48倍 利回り1.42% ROE11.3%でPER的にも人気株となっていますが100倍近いとさすがに手を出せないと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●業務内容は半導体検査用プローブカード大手ということで日本マイクロニクスと協業みたいですが違いまでは不明です。

●プローブカード簡単に振り返るとこちらは日本電子材料からの引用ですが、プローブカードのプローブは探針、カードは基板で基板に測定用の針が付いているイメージです。半導体を検査するテスタとウェハに出来た半導体とを接触させるための装置で直流テストで断線、ショート、入出力電圧、出力電流チェックするようです。交流テストでは出力信号の波形をチェックするようです。ファンクションテストなどをして良否判定をします。プローブカードが重要なのは分かりましたが日本マイクロニクスとの違いは不明なので単純に生成AIでHBMなどが増えると検査するウェハが増加しプローブカード需要が出るということかもしれません。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-21.9%減の120億800万円、営業利益前年同期比-99.0%増の2300万円でそれにしてもいくらHBMで検査需要増えるといってもこの業績で買い向かっていいものか悩んでいる個人投資家いるかもしれません。

●続いて定性的情報ですが急激に高まっている生成AI向け等、一部では需要回復の兆しがありましたがということで、期待が大きすぎると感じている個人投資家もいるかもしれません。

・【7729東京精密】
●続いて証券コード7729東京精密ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。最高値更新しており出来高も大きく個人投資家、機関投資家殺到していそうです。

●基本情報です。3/18現在 株価11310円 時価総額4758億円 PER25.33倍 PBR 3.10倍 利回り1.5% ROE 17.3%で他と比較するとPER、PBRそこまで高くない感じもしますROEはやや低めです。

●業務内容は半導体製造装置77%で海外比率も73%でかなり高いです。AI関連ではHBM向けプローバーとAIパッケージ向け研削装置で需要増加予想しているようです。

●こちらは先ほどの日本電子材料からの引用ですが、先ほど出たプローバとしての基本的な役割は、これらウェーハ上にある多数のチップに対して、このチップ内にある電極とプローブカード上のニードルを正確に合わせ、針と電極を接触させる動作をウェーハ内の指定されたエリア内の全てのチップに対して行う搬送・位置決め装置の呼び名で重要な装置です。

●もう一つハイブリッドボンディングは、マイクロバンプではなく直接接続するもので、この時に精密な位置合わせ、表面処理と清浄度、プロセス制御などが要求されるようでこうした装置の需要が出てきそうということでした。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-13.8%減の888億9500万円、営業利益前年同期比-37.8%減の143億8600万円でこちらも減収減益になっており期待だけで株価上昇しているようです。

●Q&Aですが6番、生成AI関連の受注20億円ということで今の所売上と比較してそこまで大きくなさそうです。7番の事業機会はプローバと研削装置ということで業務内容で解説済みです。ここによるとハイブリッドボンディングはHBMには今の所採用されておらず今後広がるようです。それを見越して東京精密の装置需要で出てきています。9番では8割がHBM関連ということで東京精密は今の所業績には反映されていませんが生成AI銘柄といえると感じている個人投資家もいるかもしれません。

●半導体装置セグメントの推移です。四半期でみてもそこまで受注高増えている感じはしないので生成AIで業績が付いてくるのか観察している個人投資家もいるかもしれません。

・【6871日本マイクロニクス】
●続いて証券コード6871日本マイクロニクスですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。最高値更新しており出来高も増えています。RSI的には調整してほしいところです。

●基本情報です。3/18現在 株価7680円 時価総額3073億円 PER45.39倍 PBR 7.19倍 利回り0.6% ROE10.3%でROEの割にPBR高いので投資家の間で人気株となっているかもしれません。

●業務内容はプローブカード世界3位ということでプローブカードも簡単に解説していきます。

●プローブカードはテスタとウェハ上の半導体とを接続するためのものでチップに針を接触させて測定します。

●業績です。2023年12月期 、売上高前年同期比-13.6%減の382億9200万円、営業利益前年同期比-42.4%減の53億1200万円でこちらも減収減益でしたが2024年Q2予想は急増しているので半導体バブル来ているかもしれません。

●続いてセグメント別ですがプローブカード事業は減益でしたがここから急回復するのか観察している個人投資家もいるかもしれません。

●地域別ですが韓国の比率大きいです。中国が少ないのは好感できると感じている個人投資家もいるかもしれません。

●中期経営計画ですが2026年12月期に営業利益150億円、ROE20%ということで期待は大きそうです。

・【8035東京エレクトロン】
●続いて証券コード8035東京エレクトロンですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。過去最高値を大きく超えておりRSIも限界まで上がっており調整が来てもおかしくないと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。3/18現在 株価36740円 時価総額17兆3277億円 PER50.23倍 PBR 10.87倍 利回り1.0% ROE 32.3%で株価急騰しておりますが、思ったより配当高いです。

●業務内容は半導体製造装置で98%で装置メーカーで代表的な企業です。海外比率も89%もあるようです。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-22.3%減の1兆2832億3400万円、営業利益前年同期比-33.1%減の3110億3800万円で営業利益大きく減少していて気になります。

●経営成績に関する説明ですが生成AI用途で設備の引き合いが増加とありますがそれでも大きく減益なので東京エレクトロンのような時価総額17兆円企業に影響が出るほど設備投資増加するのか観察している個人投資家もいるかもしれません。

●地域別ですが中国の比率が高くここが東京エレクトロンのリスクと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●配当ですが配当性向は50%ということで成長株の割に配当性向高いと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●事業環境ですが2025年は2桁成長を期待ということで実現すれば一相場来るかもしれません。

・【6857アドバンテスト】
●続いて証券コード6857アドバンテストですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。出来高を伴って高値更新しています。2000年前半の高値をようやく抜いたということで長かったです。

●基本情報です。3/18現在 株価6686円 時価総額5兆1224億円 PER76.45倍 PBR 12.27倍 利回り0.5% ROE 39.3%で純利益急激に増加してROE高くなっていますが2024年3月期は前期の半分程度の予想です。

●業務内容は半導体、部品のテストシステムで72%ということでテスターで有名です。

●簡単に解説するとテスターはウェハに出来た半導体の試験をする装置でこれ以外に搬送、位置決めをするプローバ、ウェハの半導体を測定するために針電極が付いたプローブカードなどがあり検査するだけでも日本マイクロニクスや東京精密などその協業も入れるとかなりの数の企業が関わっています。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-15.0%減の3507億4400万円、営業利益前年同期比-51.9%減の620億9900万円で営業利益大きく減少しているのが気になります。

●続いてセグメント別ですがすべてのセグメントで大きく営業利益減少しています。日本マイクロニクスは業績予想V字回復していましたが同じようになるのか観察している個人投資家もいるかもしれません。

●事業環境ですがメモリテスタ向けが1.5倍程度になるかもしれないということでメモリ・テスタ市場は高性能DRAM向けがけん引しとあります。序盤で解説したHBMはDRAMが積層されたもので勉強しているとここもHBMの影響受けそうだなということが分かります。今後も難しいものは解説を付けていくので少しでも役に立った方はいいね、チャンネル登録お願いします。



●・最後に
いかがでしたでしょうか。HBMは半導体銘柄を追いかけていれば聞いたことあるかもしれませんが今回の動画で大体の概要はつかめた気がします。ハイブリッドボンディングは今後のキーポイントになってくるようです。

今回は以上になります。これからも株、ビットコイン、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

●こんにちはさんとうきんです。今回は0308【2024年版】半導体市場で輝く!今投資すべき「本命銘柄」7選の全貌についてやっていきたいと思います。



話題の半導体銘柄ですが全体的に割高と感じるかもしれません。生成AIバブルで業績が伸びると話題になっていた銘柄も取り上げていきたいと思います。今回は業務内容で半導体工程について解説多く付けてみました。投資の推奨ではございませんので投資の判断はご自分でお願いします。自分は運用資産資産6000万円のアラサー個人投資家でビットコインと株に投資しています。

これからも株、ビットコイン、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

・【6871 日本マイクロニクス】
●証券コード6871日本マイクロニクスですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。急騰しており手を出しにくいかもしれません。RSIもかなり高めでここからついていけるのは上級者のみかもしれません。

●基本情報です。3/4現在 株価8230円 時価総額3294億円 PER49.90倍 PBR 7.71倍 利回り0.6% ROE 21.1%でPER、PBR高めで業績が相当改善すると見込んでいる個人投資家が多いのかもしれません。

●業務内容は半導体検査用器具プローブカードメーカーのようです。プローブカード分からないと思うので少し詳しく見ていきたいと思います。

●こちら日本マイクロニクスからの引用ですが、プローバーとはウェハ上に完成したLSIチップの電極と、測定機であるLSIテスタとを接続するコネクタのような役割を持ち位置関係的には右側のような感じになります。LSIチップの電極にプローブカードの針を接触させ、電気的検査をおこない、良否判定をします。今回は半導体特集でプローブカードなど少しわかりにくいので解説付けてみました。少しでも役に立った際はいいねしてもらえると助かります。

●業績です。2023年12月期、売上高前年同期比-13.6%減の382億9200万円、営業利益前年同期比42.4%減の53億1200万円で昨年の決算は減収減益ですが来期の第二四半期が爆増しています。

●セグメント別ですがプローブカード利益減少していますが利益率は高いです。TE事業は7億円の損失ということで似たようなテスト機器でも市況によって利益率全く異なるのが半導体の怖いところです。

●続いて売上高比率ですが韓国が半分近いです。中国が少ないのが特徴かもしれません。

●続いて中期経営計画ですが2026年に営業利益150億円ということで昨年の3倍なので実現すれば株価大きく上がると考えている個人投資家もいるかもしれません。

・【6525KOKUSAI ELECTRIC 】
●続いて証券コード6525KOKUSAIですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。上場以来右肩上がりでRSIも高値圏だと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。3/4現在 株価4540円 時価総額1兆532億円 PER51.83倍 PBR 5.84倍 利回り0.2% ROE28.7%で半導体銘柄全体的に割高と感じている個人投資家もいるかもしれません。

●業務内容としては半導体製造工程でウェハに膜を作るのですがそのための装置販売しているようです。もう少し詳しく見ていきたいと思います。

●こちらはKOKUSAIからの引用ですが今までの半導体は見た目では分かりませんが少し深さも出てきており2D NANDから3D NANDになってきています。NANDの説明は今回は省略しますが3Dになることでガスと反応させて膜を作る面積やガスの移動距離が増えたので工夫しないと時間がかかるようになりKOKUSAIはここで差別化できているようです。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比29.1%減の1316億6100万円、営業利益前年同期比46.4%減の240億6200万円でこちらも営業利益大きく減少しています。こちらは2月9日時点で上方修正は無かったようです。

●セグメント情報ですが成膜装置で世界1位のシェアで生成AIでも成膜必要と考えて先回りしている個人投資家いそうですが正直このレベルになると先回りするのが難しいです。半導体は隣がもうかれば自分も儲かるわけでは無いので外すリスクも考える必要ありそうです。

●中長期目標ですが期限が無くぼんやりしているので少し経営者が守りに入っている感じがします。あまり参考にならないと感じている個人投資家はいるかもしれません。

・【7735SCREEN HD】
●続いて証券コード7735 SCREEN HDですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。しばらくレンジ相場でしたが年末から急騰してきております。RSIがかなり高く手を出せないと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。3/4現在 株価19500円 時価総額1兆9810億円 PER28.90倍 PBR 5.68倍 利回り1.0% ROE21.0%でこちらは今までの2社よりPER低いと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●業務内容としてはウエハ洗浄装置でダントツのシェアでSPEと書かれています。80%なのでほぼ洗浄装置の動向をチェックしておけば良いのかもしれません。今までのよりはイメージしやすそうですが解説していきます。

●こちらはスクリーンからの引用でウエハと呼ばれる見た目プラスチックの円形の板のようなものに半導体を作っていくのでまずは洗浄します。ここでごみが付着していると完成した半導体に不良が多くなるので洗浄装置も品質が求められています。次に成膜で先ほどのKOKUSAIのような成膜装置必要になります。次に成膜のガスなどを洗い流すのでまた洗浄装置使います。こんな感じで工程ごとに洗浄は常にあり半導体製造に必須の装置になっています。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比3.8%増の3478億3100万円、営業利益前年同期比12.4%増の636億9100万円でこちらも営業利益率かなり高いです。

●続いてセグメント別ですが半導体装置事業は営業利益成長しています。FTとPEは減収減益でセグメントで大きく差があるようです。しかし他社は同じような時期で減益が多かった中、スクリーンは増益というのが気になります。

●続いて地域別ですが売上横ばいですがこちらは中国の比率が上がってきているのが気になります。中国の比率が上がっているのが本当に生成AI銘柄なのか気になります。次の決算でアメリカ、台湾、韓国の比率上がってこないと違和感を感じる個人投資家もいるかもしれません。

・【8035東京エレクトロン】
●続いて証券コード8035東京エレクトロンですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。ログスケールなので傾きが急になってきており伸び率が上がっています。ただしRSIは過去最高まで来ているので警戒している個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。3/4現在 株価39290円 時価総額18兆5304億円 PER53.72倍 PBR 11.63倍 利回り0.9% ROE 32.3%で時価総額もいつの間にか18兆円ということでかなりの大企業に成長してきています。

●業務内容としては半導体製造装置で世界三位コータデベロッパー、エッチング装置、成膜装置などに長けているということで全部だと量が多すぎるので今回はコータデベロッパー少し解説していきます。

●こちらはセミジャーナルさまからの引用ですがコータデベロッパーのコータは露光する際に光に当たると成分が変化するレジストと呼ばれる薬液をウェハ上に塗る工程で、ウェハ上に塗られた薬液がパターンを通して光と影で成分が変化します。次にデベロッパー(現像)で別の薬液を塗り光に当たったレジスト部分を除去します。この後のエッチングでレジストがない部分が除去され穴ができます。コータデベロッパーなのでコータとデベロッパーセットの気がしますが、今の工程からもコーターは露光装置との一体化を行う必要があり、露光装置とのインタフェースが重要なカギを握ります。露光装置とコーターは、別のメーカーが製造している場合、露光装置メーカーとの経営的なアライアンスを組んで、インタフェースの共通化が図られています。ということで削られる深さや境界など気になる部分かなりありますが今後冬にある半導体の展示会などに参加して解決していこうと思います。こちらのチャンネル法人化予定しており少しでも役に立った方はいいねしてもらえると半導体特集などやっていきたいと思います。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-22.3%減の1兆2832億円、営業利益前年同期比-33.1%減少の3110億3800万円で直近の決算は大きく減少しており株価急騰路とどちらが正しいのか観察している個人投資家もいるかもしれません。

●経営成績に関する情報では生成AI用途のアドバンストパッケージ向け設備の引き合いが増加しましたとあるように生成AIバブルの影響ありそうです。アドバンストパッケージとはチップのパッケージでここだけしか需要が増えないのか気になります。

●地域別売上比率ですが中国の売上比率大きいです。台湾もそこまで大きくなく思っているよりもアメリカ発の生成AIの影響小さい気もしますが観察していきます。

●配当予想ですが配当性向50%で高めな気がします。

●事業環境ですがAIサーバーが年率31%で伸びるということでここの影響は大きそうと感じている個人投資家もいるかもしれません。

・【6857アドバンテスト】
●続いて証券コード6857アドバンテストですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。急騰しており2000年の高値も超えてきています。こちらもRSIは高くなってきており手を出しにくいかもしれません。

●基本情報です。3/4現在 株価7380円 時価総額5兆6541億円 PER84.38倍 PBR 13.55倍 利回り0.4% ROE39.3%でPER80倍台はさすがに高すぎる気もします。日本マイクロニクスはここまで高くないですが80倍台のテスターメーカーが出てきていることは頭に入れる必要ありそうです。

●業務内容としては半導体検査装置で世界大手ということで海外比率96%でかなり高いです。

●こちらは日本電子材料さまからの引用ですが一番初めに紹介した日本マイクロニクスがプローブカードとアドバンテストなどのテスターがこんな関係になっているようです。なかなかアドバンテストのホームページではいい図が無く分かりにくいと感じた個人投資家もいるかもしれません。

●業績です。2024年3月期 第三四半期、売上高前年同期比-15.0%減の3507億4400万円、営業利益前年同期比-51.9%減の620億9900万円で営業利益急増しているようです。

●続いてセグメント別ですが各セグメント共にセグメント利益が半分程度まで減少しているのが気になります。

●事業環境ということで生成AI向けテスター需要増加が記載されていますが、増えることは増えるけど不確定要素が多そうな感じです。

・【6920レーザーテック】
●続いて証券コード6920レーザーテックですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。レーザーテックはここ10年で100倍以上になっており驚異的です。

●基本情報です。3/4現在 株価41760円 時価総額3兆9374億円 PER76.86倍 PBR 31.47倍 利回り0.4% ROE 50.8%でこちらはROE高くそれを反映してかPBRも30倍台と突き抜けています。

●業務内容としてはマスク欠陥検査装置、EUV光源など中心のようで今回はマスクについて解説していきます。

●マスクは基板の上に膜を作るシンプルな構造ですがマスク検査装置はこのマスクが欠けたりしていないかなどを検査する装置です。マスクに光源を当ててレジストの成分を変化させ現像工程の薬液で除去してウェハにマスクの形が出来上がるのでフォトマスクに異常があると出来上がる半導体も不良品になるので非常に重要です。

●業績です。2024年6月期第二四半期、売上高前年同期比72.4%増の949億8900万円、営業利益前年同期比75.2%増の317億5200万円で営業利益率、成長率ともに驚異的です。

●経営成績に関する説明ですが半導体製造能力の増強や次世代製造工程に関わる投資も一定の水準に留まりましたということでこれだけ成長していても満足していないようです。

●事業環境ですが半導体前工程製造装置市場は今年も成長しておりますが生成AIの上げ方を見ると物足りない気もします。

●配当ですが配当性向は30%台で大体成長企業はこれくらいですが、先ほどのエレクトロンは50%程度で高かった気がします。

・【6146ディスコ】
●続いて証券コード6146ディスコですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。10年程度上昇トレンド続いておりログスケールで傾き急激に上がっているので上昇率上がっています。

●基本情報です。3/4現在 株価51520円 時価総額5兆5829億円 PER75.12倍 PBR 15.15倍 利回り0.4% ROE 25.9%でこちらもPER75倍と割高に感じている個人投資家もいるかもしれません。

●業務内容としては半導体、電子部品向け切断、研磨装置で世界首位のようです。海外比率88%と高めです。完成した半導体を切る装置で世界シェア70%ということでダントツです。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-0.9%減の2032億5500万円、営業利益前年同期比-4.8%減の753億6300万円で切断研磨と聞くとあまり差別化できなそうな感じもしてしまいますが営業利益率かなり高いです。

●続いてセグメント別ですが精密加工装置、ツール伸びておりますが売り上げ全体は頭打ち感も出ています。

●続いて配当ですが配当性向30%台で設備投資が必要な業種では一般的な数値だと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●最後に地域別ですがディスコも最近爆上げしており生成AIバブル銘柄だと感じているかもしれません。しかし韓国、台湾、アメリカは増加しておらず中国が増加しています。個人的にはこうした半導体関連銘柄が結構あるのが気になります。



●・最後に
いかがでしたでしょうか。今回のこの動画を作りながら思ったことは、日本の半導体銘柄は生成AIバブル期待で上がっていますが本当に生成AI銘柄なのか吟味する必要ありそうです。さすがに次の決算で数値が上振れてこないものは生成AI銘柄とは言えないのではないかと思いますしどこかで期待上げが崩れる気がします。

今回は以上になります。これからも株、ビットコイン、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

このブログやYouTubeでは投資のアドバイスはしておりません。投資の判断はご自分でお願いいたします。

こんにちは。さんとうきんです!
コロナショックで損害をくらっている投資家も多そうですが自分も多額の損害を負いました(笑)

iDeCoやNISAも併せて80万円の損害です。暴落前はダウも日経もかなり高値でしたので傷も大きく見えます。そういいつつ数日前も楽天とインフラファンドを買い増ししました。

現在で指数的に-30%程度なのでもう半分が最悪のシナリオですかね。でも今の所破綻している会社は限定的で自宅待機でも最低限の消費はあるので冷静に見ていきたいです(;^ω^)

感染者数が頭打ちになると爆上げシナリオがあると思うんですが、イタリアは収まりそうにないです。何よりメーカーが大暴落で自動車関連や航空機が崩壊しています。そんでもってそこに材料を提供している化学も爆死。。。

ソニーや東京エレクトロンを買うチャンスと見ていましたが彼らはなかなか落ちてきません。なんならこのショックの前の調整の方が落ちていました(笑)

半導体がこれからも減るわけはないので買いたいですが、単価が高すぎる(笑)
一口10万円程度にしてくれないと個人投資家はポートフォリオを作れません。

あと不思議なのはカーボン系です。中国で粗鋼の生産量が落ちているはずですが日本カーボンや東海カーボンは思ったほど下がりません。電池の材料だからでしょうか。でも電池に何を使うのかは新しい物がドンドン出るのでカーボンに賭けきれないんですよね。値幅は面白いかもしれませんが

半年間は買い時が続きそうです

【さんとうきんのYouTube】
電験や投資に関して動画を作っています
→チャンネル登録はこちらから


↑このページのトップヘ