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さんとうきんは電験2種と3種を取得しています。自分の合格した年の合格率は3%程度でした。ここまで取得した経験から電験3種についてどのような資格なのか解説します。受験しようか悩んでいる方はご覧ください。記事下の関連記事に勉強法もリンクしています。


電験3種に学歴や職歴など、必要となる受験資格はありません。ですから、どなたでも試験を受けることができるわけです。

この資格を持っていると工場やビルなどの受変電設備を保守・監督することができます。受験者数は毎年約6万人で、人口減少やデジタル化している社会でも受験者が増え続けいてる資格です。受験者の所属を見ると、ビル管理・メンテナンス会社、電気工事会社、電力会社に勤めている方が特に多く受験しています。実際に仕事で利用しなくても電力会社では受験を推奨していたり、ある程度電気に詳しいという証明になるようです。

また、電圧が5万V未満の建物が対象になるので、道路にある電柱の一番上にある3本の線が6600Vであることを考えるとほとんどの建物がこの電験3種の範囲になります。

このように仕事自体は豊富にあるので、受験資格がなく申込者数が増え続けてはいます。しかし、電気・電力に関する専門的な知識を身に付けなければいけないので、難易度は高めの試験だと考えられます 。

【合格率は?】
最近の合格率は8~9%です。。。これには受験者が増加している割に需要はそこまで増えていないから合格者数を抑えた結果だと思われます(※諸説あり)

合格率だけみるとなかなか難しい資格に見えますが、勉強時間さえ確保できれば3年もあれば対策可能だと思います(*´ω`)

【試験科目と範囲】
試験時間は90分で法規のみが65分です。最近は法規が難化傾向のようです。電卓が使用可能でマーク式ですのでマークミスには注意しましょう(*´ω`)
●理論
 <試験範囲>電気理論、電子理論、 電気計測及び電子計 測に関するもの
 <問題数>A問題 14題 B問題3題
 <試験時間>90分

●電力
 <試験範囲>発電所及び変電所の 設計及び運転、送電 線路及び配電線路(屋 内配線を含む。)の 設計及び運用並びに 電気材料に関するもの
 <問題数>A問題 14題 B問題3題
 <試験時間>90分

●機械
 <試験範囲>電気機器、パワーエ レクトロニクス、電動 機応用、照明、電熱、 電気化学、電気加工、 自動制御、メカトロニ クス並びに電力シス テムに関する情報伝 送及び処理に関するもの
 <問題数>A問題 14題 B問題3題
 <試験時間>90分

●法規
 <試験範囲>電気法規(保安に関す るものに限る。)及び 電気施設管理に関するもの
 <問題数>A問題 10題 B問題3題
 <試験時間>65分

【勉強時間】
電気科、工学部、文系などにもよりますが基本的には1000時間が目安になります(*´ω`)
詳しくは関連記事の電験3種勉強法で解説しました。

【転職できる?】
若ければ若いほど転職には有利です。20代前半であれば未経験でも採用してくれる企業はあると思います。最近は大企業でもリストラが頻繁に行われていますが経験さえ積めば仕事に困ることはないと思われます。特にこの上位資格の電験2種はさらに給料が上がります(*´ω`)

【まとめ】
いかがでしたでしょうか?電験は今後10年は未来があると思います。なかなか直接仕事に結びついて、10年持ちそうな資格はないのでさんとうきんは電験の取得をオススメしています。



【関連記事】
【電験三種勉強法】