【さんとうきん】個別株・小型株

YouTubeで株・投資チャンネル運営しており、50億円以下10%成長企業10選、テーマ株7選ではIOWNや半導体銘柄を取り上げています。チャンネル用法人設立予定で大きくしていきます。個人投資家30代です。運用資産6100万になりました

この記事では自分のチャート分析の勉強結果を書き込む記事になりますのでなんの保証もありませんのでご注意を。

5月にも、100万円に届きそうだったビットコインだが、99万円で100万円にあと一歩まで迫るも大きく反落。当時堅調な価格推移にあったBTC価格も100万円の厚いサポートラインを意識付けられる結果となっていました(*´ω`)

しかし6月16日では、大台を試しに行く動きが確認され、コインチェックやLIQUIDで高値100万円にタッチすしたあと、上抜けることができずにいる感じです。この100万円を突破すると米ドル建て1万ドル(110万円)が控えているビットコインは、ここを突破できれば新規参入者の上値追いが期待できるため重要なポイントだと思います(*´ω`)

一目均衡表の雲や200日移動平均線、週足MACD、月足MACDなど主なテクニカル的な節はクリアすることで上値が軽くはなっているものの、今回も上抜けることができない場合は、利益確定の売りが出る動きにも繋がるかもしれません!

CMEやグレイスケールなどのデータ(機関投資家のビットコイン投資額が前四半期比2300%増加)から、機関投資家など、これまでの市場参加者とは異なる資金が流入していることが見えてきた。昨年、東証一部上場企業のSBIの北尾社長は「機関投資家が仮想通貨へ参入したくてうずうずしている」と発言していたり今回の資金流入を見越していた感じです。また、ビットコインのハッシュレート過去最高値を更新したことなどが、市場を後押ししたかもしれません。

【ビットコインチャート分析】
スクリーンショット (240)


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実は、気になっていることがあってこれはないだろうと考えていました。しかし今回の反発によって確信を持ちました。たぶん何人かは備えているはずですがそんなに気づいてる人がいないかもしれません。

このチャートはビットコイン日足200日移動平均線です。
通常であれば移動平均から乖離が大きいので下落を狙う人や押し目買いを狙うパターンがあると思うのですがどうやらどちらも来ない可能性が出てきました。水色の線は2017年のバブルのときの上昇ラインを平行移動させると現在のチャートでも反発しているのが確認できます。つまりこのままいくと来月に200万年に到達する可能性が出てきました。

6月13日のツイートで自分は「ここから横横が続けば続くほど上がりそう。リスクリワードも良さげかな」と書いた後に
6月15日に「これを105万と120万で半分ずつ指値して撤退」
とツイートしたのですが105万で半分売った後は、残り半分を200万円で指値、105万円で損切決済で上値追いしても面白そう。という勉強結果になりました(*´ω`)

ファンドネタも揃ってそうだし、ビットコインは7月が面白そうです!

通貨の歴史中世を書きたいと思います(*´ω`)

【世界初の紙幣発行元は中国?】
11世紀中国の宋では銅や鉄などの通貨である、鉄銭や銅銭が利用されていたが金よりも重くとても不便でした(*´ω`)
宋の王朝は金の産出量が少なかったので利便性を改善するには紙にするしかありませんでした。
そこで王朝は鉄銭と紙幣を交換する兌換紙幣制度を導入しました。兌換紙幣というのは金などの裏図ずけされているものと交換されることが約束されている紙幣という感じです。今自分たちが持っている千円札などは金を買うことができるけど交換は約束されていないので不兌換紙幣といいます(*´ω`)
兌換紙幣は金などが価値の源泉で不兌換紙幣は信用が価値の源泉といえるでしょう(*´ω`)

【紙幣になるとなぜか限度額が破られがち】
王朝は準備金を鉄銭、銅銭36万貫に対して紙幣を125万貫発行する感じでした。この時点で全員が紙幣を鉄銭へ交換を求められたら崩壊するという感じですね。そもそも集めた銅銭などをどうしていたかというとモンゴルへ貢物として差し出していました。紙幣を発行して36万貫保有していれば差分は献上しても問題なかったのですが、この制度も徐々にきつくなってきました。。。

そこで発行限度額が破られるようになり最終的には、準備金を鉄銭と銅銭36万貫に対して紙幣を125万貫発行から銅銭36万貫に対して紙幣を2600万貫発行してしまいました(T_T)
紙幣は信用を失いモンゴルへの献上もできなくなったので宋はモンゴルに攻められて崩壊しました。

【元王朝が誕生】
宋を倒した後に元王朝が誕生したわけですがここでも新たな紙幣が流通します。この紙幣は不兌換紙幣で宋のときのように交換所で銅銭に交換することが出来ません。今の千円札とかと同じ感じです。

しかし、ここでも王朝は最終的に紙幣をどんどん流通させてしまい崩壊したようです。公務員に紙幣で支払い続けるイメージですかね(*´ω`)
次の王朝の明も同様に最初は発行限度額があったのですが紙幣を増刷してしまいました。

【紙幣の乱発=高インフレ】
中国の歴史的には紙幣の乱発は通貨の価値を減らすことになりました。逆に物の価値は上がったわけです(*´ω`)
現代も紙幣は上限なく発行されています。
明日は通貨の歴史③を書きます(*´ω`)

【関連記事】
通貨の歴史から考えるビットコイン④
通貨の歴史から考えるビットコイン③
通貨の歴史から考えるビットコイン②
通貨の歴史から考えるビットコイン①

この記事では通貨の歴史から現代の不兌換紙幣の問題を取り上げて、ビットコインはどうなるかを見ていきたいと思います(*´ω`)

【何が問題なの?】
さんとうきんは政府の国債発行額が一向に減らずに経済成長の伸びよりも残高が増え続けていて限界がくると思っています(*´ω`)
日本だけでなくて世界中で収入よりも支出が多い状態が続いていて、このまま続くのか疑問だったので通貨の歴史を勉強しました。ここからは過去の世界ではどうだったのかを振り返ってみます!

【古代】
ここでは古代の紀元前の前後あたりの話になります。アナトリア半島(トルコら辺)が国際決済の場所になりローマ、エジプト、メソポタミアなどの文明を結んでいました。ここで世界最古のエレクトロン貨が誕生しました。金と銀の合金で出来ていて、その後は似たような通貨が地域ごとに出ていたようです(*´ω`)

ただし、少し違いがありその地域にある鉱山よって産出量の違いがあるので配合の割合が微妙に異なっていました!なので隣の地域に自分の国の通貨を持っていき交換して、自国に戻り交換すると利益が出たようです。2000年以上も前からこうして利益を得ているところがあるなんて。。。

金が争いを呼び最終的にはこの地域はローマ帝国が出来たのですが、ローマ帝国では「私兵軍団」という画期的なシステムがありました(*´ω`)

ここでの登場人物:富豪、カエサル、貧民です。カエサルとはローマ帝国の私兵軍団のリーダーです!
富豪

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投資↓     ↑配当

カエサル

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給料↓

貧民

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これを初めてみたとき、危険度は違うけど現代と同じな気がしました(*´ω`)
株式投資家がいて社長がいて従業員がいるシステムとまるっきり同じ!1600年に東インド会社が出来るずっと前からこんな仕組みがあったようです。こうして私兵軍団は外国へ侵略し投資家へ戦利品を渡し、兵士に給料を払うと貧困問題が緩和されて社会が安定しました。。。
このあと、自国から遠距離になればなるほど勢いが落ちていき限界を迎えました(T_T)

こんな感じで通貨が生まれシステムが確立していきました(*´ω`)
今日はここまでにして、明日は【通貨の歴史 中世】を紹介します!


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