ここでは労働年収が年齢を重ねても上がらなかった場合について考えます。仕事だけに頼る収入の仕組みは不安定だし、今よりも年金や退職金を自分で準備しないといけなくなってきました。そのためには毎月一定額を積み立てるのですが収入が低いと難しいですね。やはり若い時から自分を高く評価してくれるところへ行くのが良いというのが第6話の意見です。

自分の場合ですと家賃もほぼ無料なので普通に生活していれば15万で足ります。ここに旅行や外食を入れて毎月の出費は20万円で残り20万程度を投資に回すリズムが出来ており数年後が楽しみです☺この投資は種をまく感覚に近く、きっと芽を出すはずです。

そもそも貧富の差がなぜ起こるのかですが、大体の高収入の人は自分と同じように何かしら投資をしていて、労働収入が低いと労働収入+投資収入のどちらにも影響しどんどん差がついていきます。特に投資収入の税率は低いので生涯収入は大きく変わります。基本的に大企業の社員は自分で意図的ではないにしろ少なからず投資をしており、例えば持株会であったり投資信託や確定拠出年金、企業年金基金など毎月、毎年ひっそりと投資してます。ここを押さえていると20代で高年収になる必要性が理解できるのではないでしょうか。

さらに、資産があれば転職のしやすさにも影響を与えます。貯金がなかったり退職金の準備が全くないと転職ができません。転職する企業から採用通知がきてから退職すれば費用も抑えられますが、住民税や新生活費用が必要になるので最低でも100万円程度は貯めてからがいいでしょう。ここまで来ている方は1~5話の部分は出来上がってるということだと思うのであと一歩ですね。

<第6話の主張>
収入をすべて生活費に使ってはいけない



関連記事
第1話【20代で年収700万円になる方法】
第2話【転職するには退職金を投資で作る】
第3話【若くても高収入になれます】
第4話【インフルエンサーは他人事!】
第5話【転職は自分も周りも変える】
第6話【収入をすべて生活費✖】
第7話【20代と50代で価値は違う】
第8話【投資の失敗】
第9話【転職の失敗】
第10話【20代で年収700万 必要なこと】