前回の第6話で若い時から高収入でないと退職金や年金不足になるので転職に影響が出ると書きました。ここでは50歳から投資信託で積み立てた場合と30歳からのパターンを比べ、今から行動しなければならない理由を書きました。

2.3万4% 30年

20代から高年収の場合だと仮に確定拠出年金に今から60歳までの30年間加入するとするとこのようになります。
2.3万 4% 10年

一方、50歳から10年間だとこちら。雲泥の差になります。生涯収入=労働収入+投資収入なので投資収入で大きく差が付きます。20代や30代で年収を上げるには転職が一番です。日本企業は年功序列なので50歳程度になりようやく確定拠出年金を出来るくらいの給料になりますがトータルで生涯収入は低くなるでしょう。さらに10年程度の積み立てではリーマンショック級の暴落に当たった場合は赤字になる場合がありますが、期間が長ければ長いほど負けません。世界大恐慌でさえも10年で戻ってしまいました。日本株式は例外なのでどこに投資するかは重要でのちほど書きます。

つまりここで伝えたいのは若い時に高年収はめちゃくちゃメリットが大きいということです。この恩恵は思っている以上に絶大で今20代で高年収の人は労働収入と投資収入のダブルで稼いでいる一方、一般の20代は定期昇給のみです。この差は絶対に埋まらないしどんどん広がり数十年後に貧富の差は広がるでしょう。

自分の労働収入を上げる努力をしましょう。仕事を頑張るだけが給料を上げる方法ではありません。転職なんて不安と思う方は下にこのブログの第1話からリンクを貼ってあるので読み直すことをお勧めします。その場でじっとしていてもジリ貧ですよ?

<第7話の主張>
年功序列にメリットなし



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