こんにちはさんとうきんです。今回は電験二種これからの受験者がチャンスな理由についてやっていきたいと思います。自分は電験二種の二次試験で電力管理7割、機械制御10割で合格しております

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


11月13日に電験二種の二次試験がありました。今回もテキストの小問題+過去問で十分対応可能だったと思います。人によっては電験三種が80%程度理解できてると8割近い点数をたたき出した方もいる気がします。そんな電験二種はこれから受験する人に大チャンスがあるという内容でやっていきたいと思います。

主な内容としては1.これからの受験者がチャンスな理由、2.転職で気を付けることでやっていきたいと思います。

・これからの受験者がチャンスな理由
まずはこれからの受験者がチャンスな理由ですが、電験二種の傾向として以前よりも簡単になってきています。しかし、求人や待遇は変わらないので取りやすくなったけど、待遇が良いということでこれからの受験者がチャンスな理由になります。

ここから5年~10年で受験者が増えていきますが、免状保有者全体に対して数年の合格者の増加は大したことないので、転職ライバルが増えてきたことを実感するにはだいぶ時間がかかることになります

ただし、この合格者の増加は年々積み重なっていくことは頭に入れておかないといけません。そこら辺を転職で気を付けることでやっていきます

電験一種を取る目的が転職の方で二種を飛ばして電験一種を取ろうとしている人はとりあえず、簡単になりつつある電験二種を合格して、転職してから趣味で電験一種を受験する方が良さそうです。電験二種が電験三種くらい簡単になってきたので、ライバルが急増しないうちに取得するなどの戦略の変更が必要になってきています。


・これからの転職で気を付けること
続いて転職で気を付けることですが、年々免状保有者が増えていくので良い会社(耐えれる)を見つけたら転職は控えていくことです。ライバルが年々増えていくので今までのようにポンポン転職していくと、ある日突然思うように転職できない日がきます。

特にこれから起こるロボット化で人員削減が今以上にされていきます。日本では今いる人員よりも新規採用が絞られがちなので、これからの受験者は数年で長期的に耐えれる企業を見つける方が良さそうです。

電験二種とロボット化が関係ないように思いますが、工場では設備部門の中に電気があったりします。設備が全自動になると設備部門の人員が減らされることになり、電験持ちの採用も減ります。自分はビルメンだから、自家用保安だから関係ないと思っている人がいますがそうではないと思います。

そこで人があふれるとビルメンになったり、保安法人に行こうとしたりするのでライバルが増えます。結局関係なさそうでも全部つながっているので影響が出てきます。

しかし、不景気でも設備はありますし、電気主任技術者は選任しないといけないので、10年後でも10代や20代で電験二種があると転職には問題ないです。自分も含めて10年後に40代以降の採用が一気に絞られていきます。

それでも今働いている職場でいきなり解雇というのはあまりないく、主に転職者の採用や、あまり不景気だと新規採用も止められ、普段であれば次世代の電気主任技術者候補や設備部門の経験者採用がて不景気で凍結されるというのが続出します。

また、注意しないといけないのは年功序列の企業です。これから年功序列がなくなり、若いときに給料が安いと年齢を重ねて年功序列が無くなっていくのでずっと低賃金の地獄が続きます。たぶんですが、自分のようにアラサー世代が最初の犠牲者になる気がします。

転職では能力や役割で判断してくれるところ、年齢で給料が上がらなくてもいい会社を選ぶことで、年功序列が無くなっても生涯賃金が下がるがありません。

なんなら若いうちに転職で給料が上がった分をインデックス投資にぶち込むことで生涯賃金を上げることもできます。

良い席は誰も譲りませんし、競争が激しくなります。まだそこまで合格者が増加していない時期にいい席を見つけた方が良さそうです。



まとめ
いかがでしたでしょうか。電験二種を元々持っている人は最近の合格者の増加をよく思いませんが、これから取る人はこのチャンスを逃さないように1年か2年で取得すると大きく人生が変化するかもしれません。

自分のように電験二種で転職する人もポンポン転職する時代が終わりトータルでリターンの高い会社を見つけたら続けるようにした方が良いかもしれません。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。