こんにちは。さんとうきんです。
今回の内容は過去に37000回ほど再生されている第二種電気工事士 勉強法についてアップデートしていきたいと思います。
詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。
電験二種、三種を取得して第二種電気工事士も9割以上でしたので参考になればと思います。主に3点あってテキストと使い方、勉強時間、合格率についてやっていきたいと思います。
これからも電験、電気工事士、電気に関する動画を作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。
・テキストと使い方
まずはテキストと使い方ですが、テキストは筆記試験1冊、過去問1冊、技能試験1冊が最低でも必要になってきます。最新版だと高いので数年前のもので中古で半額以下でもほとんど変わりらないので節約したい方は検討してみてください
テキストの選び方はAmazonで評価の高いものならなんでも良いと思います。受験者も多いのでかなりの種類の本があり、ランキング上位のものはよく纏まっているので中身を見て良さそうなのを選びましょう。
次に使い方になります。
●テキストは最低3週。小問題は丸三角バツで採点して三角とバツがなくなるまで繰り返します。一周でもいいし、2週でも良いですがここでサボった分、過去問で苦労してずっと答えを見ながら過去問を解くことになり効率がめちゃくちゃ悪いです。過去問は50%取る前にやると意味ないのでそこまではテキストを中心にやると良いです。丸三角バツの採点方法ですが、三角は公式は分かるはけど計算ミスとか後一歩の問題、バツは公式すら分からない場合になります。暗記問題だと三角ではなくまるかバツになります。
●3周で三角とバツが無くなれば良いですが、なかなか無くならないと思うのでさらに続けます。こうなってくると自分が苦手な部分の問題集が完成します。これが一番効率良いのでひたすらゴリゴリ続けることになります。たぶん見直しも時間かからなくなってくるのでさらに効率がよくなり、復習する間隔も短くなりまたさらに効率が上がる絶頂期に入ります。時間を見ながらテキストと過去問の同時進行に入ります。過去問も結構解けると思うので次は過去問で間違ったところをゴリゴリやります。
そしてテキストの使い方で重要なのが一周に1ヶ月かけない、ということです。長くなればなるほど頭に残る量が減るので1周終わって戻ると何も残っていません。理想は2週間ですが1周目で2週間で終わらせるのは少し難しいかもしれないですがなるべく早く終わらせます。分からないところが多すぎて調べるのに時間かかると思いますが10分調べて分からない部分は飛ばしましょう!将来の自分が解決してくれるので今の自分はとりあえず出来るところから完璧に近づけていくことになります。ですので、1日の勉強時間が少ない人ほど1周に時間がかかり、受かりにくくなります。資格試験に受かるには毎日それなりの時間、最低1時間は必要になってきます。
自分が実践したところ第2種電気主任技術者までこの方法でいけるのでほとんどの資格試験で使えると思います。
また、筆記試験だと技能試験の勉強しないで受けると思うのですが、個人的には1問で良いので技能試験の問題で複線図を書けるようにして受験してください。電気が点灯するまでのイメージが出来るので必須です。
・勉強時間
続いて勉強時間ですが、サイトによっては40時間とありましたが個人的には無理だと思います。現在電気工事士で電気の計算がある程度出来る方はいいかもしれませんが、筆記だけでも100時間が目安です。実技も最低でも50時間は必要ですが実技は慣れの問題な気がするので筆記メインで解説していきます。
筆記試験は大体毎日1時間を3か月ほど続けると筆記試験はクリアできそうです。毎日というのがキーポイントで、電験向けにエビングハウスの忘却曲線の動画を作りましたが、
これによると人間の脳みそは時間が経過すると人の脳は1度勉強したことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに1週間後には77%、1カ月後には79%を忘れるとされています。
つまりテキストを一周する時間が短ければ短いほど前に見た情報を暗記できていることになります。毎日やることで第二種電気工事士のことを全く考えない日を作るより記憶に残りますし勉強時間も多くなりテキスト一周にかかる時間が短くなり点数が上がりやすいです。
これを知らないと自分の能力を疑い始めて、頭が悪いとかそういう方向に行きがちですが、頭は交換できないですし、あるものを最大限活用するしかないのでエビングハウス忘却曲線は頭の片隅に入れておきたいです。
また、個人的に得点源として写真、図面の問題はコスパが良いように感じています。問30から20問程度出ますが単線結線図や機器の名称はこの業界で生きていくには必須の知識なのでここを重点的にやることで仕事にも生きてきますし、図面や写真で名詞や使い方を覚える方が記憶に残りやすく得点につながりやすい気がしています。
・合格率
次に合格率ですが、筆記試験60%、実技試験70%、合格率は50%程度になります。工業高校の高校生や工学部の電気科の大学生なども受験しており、学生が他の試験に比べて多くなります。
理解するというよりよく分からなくても暗記することが多い試験なので勉強時間が少ないとなかなか受かりません。後半にわかってきたり、第一種電気工事士を勉強してわかることもあるので、よく分からない時は諦めて暗記した方がいいと思います。
しっかり勉強時間を確保することでかなり合格に近づくと思うので、毎日時間を決めてみてください。
・まとめ
いかがでしたでしょうか。第二種電気工事士はかなり勉強になる試験ですし満点目指してもいいくらい仕事に直結しそうです。電験三種などになると写真付きで機器を調べる余裕もないので今後のことを考えるとここで基礎知識をマスターしておくと良いかもしれません。
実技の動画や10点あげる方法なども再生リストにあるので良かったら参考にしてみてください。
それでは今回は以上になります。これからも電験、電気工事士、電気に関する動画を作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。
詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。
それでは最後までご視聴いただきありがとうございます。失礼します。
今回の内容は過去に37000回ほど再生されている第二種電気工事士 勉強法についてアップデートしていきたいと思います。
詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。
電験二種、三種を取得して第二種電気工事士も9割以上でしたので参考になればと思います。主に3点あってテキストと使い方、勉強時間、合格率についてやっていきたいと思います。
これからも電験、電気工事士、電気に関する動画を作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。
・テキストと使い方
まずはテキストと使い方ですが、テキストは筆記試験1冊、過去問1冊、技能試験1冊が最低でも必要になってきます。最新版だと高いので数年前のもので中古で半額以下でもほとんど変わりらないので節約したい方は検討してみてください
テキストの選び方はAmazonで評価の高いものならなんでも良いと思います。受験者も多いのでかなりの種類の本があり、ランキング上位のものはよく纏まっているので中身を見て良さそうなのを選びましょう。
次に使い方になります。
●テキストは最低3週。小問題は丸三角バツで採点して三角とバツがなくなるまで繰り返します。一周でもいいし、2週でも良いですがここでサボった分、過去問で苦労してずっと答えを見ながら過去問を解くことになり効率がめちゃくちゃ悪いです。過去問は50%取る前にやると意味ないのでそこまではテキストを中心にやると良いです。丸三角バツの採点方法ですが、三角は公式は分かるはけど計算ミスとか後一歩の問題、バツは公式すら分からない場合になります。暗記問題だと三角ではなくまるかバツになります。
●3周で三角とバツが無くなれば良いですが、なかなか無くならないと思うのでさらに続けます。こうなってくると自分が苦手な部分の問題集が完成します。これが一番効率良いのでひたすらゴリゴリ続けることになります。たぶん見直しも時間かからなくなってくるのでさらに効率がよくなり、復習する間隔も短くなりまたさらに効率が上がる絶頂期に入ります。時間を見ながらテキストと過去問の同時進行に入ります。過去問も結構解けると思うので次は過去問で間違ったところをゴリゴリやります。
そしてテキストの使い方で重要なのが一周に1ヶ月かけない、ということです。長くなればなるほど頭に残る量が減るので1周終わって戻ると何も残っていません。理想は2週間ですが1周目で2週間で終わらせるのは少し難しいかもしれないですがなるべく早く終わらせます。分からないところが多すぎて調べるのに時間かかると思いますが10分調べて分からない部分は飛ばしましょう!将来の自分が解決してくれるので今の自分はとりあえず出来るところから完璧に近づけていくことになります。ですので、1日の勉強時間が少ない人ほど1周に時間がかかり、受かりにくくなります。資格試験に受かるには毎日それなりの時間、最低1時間は必要になってきます。
自分が実践したところ第2種電気主任技術者までこの方法でいけるのでほとんどの資格試験で使えると思います。
また、筆記試験だと技能試験の勉強しないで受けると思うのですが、個人的には1問で良いので技能試験の問題で複線図を書けるようにして受験してください。電気が点灯するまでのイメージが出来るので必須です。
・勉強時間
続いて勉強時間ですが、サイトによっては40時間とありましたが個人的には無理だと思います。現在電気工事士で電気の計算がある程度出来る方はいいかもしれませんが、筆記だけでも100時間が目安です。実技も最低でも50時間は必要ですが実技は慣れの問題な気がするので筆記メインで解説していきます。
筆記試験は大体毎日1時間を3か月ほど続けると筆記試験はクリアできそうです。毎日というのがキーポイントで、電験向けにエビングハウスの忘却曲線の動画を作りましたが、
これによると人間の脳みそは時間が経過すると人の脳は1度勉強したことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに1週間後には77%、1カ月後には79%を忘れるとされています。
つまりテキストを一周する時間が短ければ短いほど前に見た情報を暗記できていることになります。毎日やることで第二種電気工事士のことを全く考えない日を作るより記憶に残りますし勉強時間も多くなりテキスト一周にかかる時間が短くなり点数が上がりやすいです。
これを知らないと自分の能力を疑い始めて、頭が悪いとかそういう方向に行きがちですが、頭は交換できないですし、あるものを最大限活用するしかないのでエビングハウス忘却曲線は頭の片隅に入れておきたいです。
また、個人的に得点源として写真、図面の問題はコスパが良いように感じています。問30から20問程度出ますが単線結線図や機器の名称はこの業界で生きていくには必須の知識なのでここを重点的にやることで仕事にも生きてきますし、図面や写真で名詞や使い方を覚える方が記憶に残りやすく得点につながりやすい気がしています。
・合格率
次に合格率ですが、筆記試験60%、実技試験70%、合格率は50%程度になります。工業高校の高校生や工学部の電気科の大学生なども受験しており、学生が他の試験に比べて多くなります。
理解するというよりよく分からなくても暗記することが多い試験なので勉強時間が少ないとなかなか受かりません。後半にわかってきたり、第一種電気工事士を勉強してわかることもあるので、よく分からない時は諦めて暗記した方がいいと思います。
しっかり勉強時間を確保することでかなり合格に近づくと思うので、毎日時間を決めてみてください。
・まとめ
いかがでしたでしょうか。第二種電気工事士はかなり勉強になる試験ですし満点目指してもいいくらい仕事に直結しそうです。電験三種などになると写真付きで機器を調べる余裕もないので今後のことを考えるとここで基礎知識をマスターしておくと良いかもしれません。
実技の動画や10点あげる方法なども再生リストにあるので良かったら参考にしてみてください。
それでは今回は以上になります。これからも電験、電気工事士、電気に関する動画を作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。
詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。
それでは最後までご視聴いただきありがとうございます。失礼します。