●こんにちはさんとうきんです。今回は0210【未来を制するEV株7選】についてやっていきたいと思います。
詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。
投資の推奨ではございませんので投資の判断は必ずご自分でお願いします。自分は運用資産資産4700万円のアラサー個人投資家で仮想通貨と株に投資しています。
これからも株仮想通貨、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。
●・【EVの将来性】
まずはEVの将来性ですがこちらはアイシンの決算資料からの引用ですが2030年に向けて電費18%向上ということでEVのポテンシャルを感じる数字です。なかなかガソリン車だとここから18%燃費が伸びるというのは難しいと思いますがEVは伸びしろがありそうです。中でもイーアクスルで10%以上ということで、イーアクスルはモーターだけでなくインバーターもセットになっているのが一般的でそこに使われる半導体がシリコンからSICになるところで電力損失を大きく減らせると見込まれています。各社ここに資金を投入して競争によって淘汰されていく企業出てきそうです。
・【ダイヘン 6622】
●証券コード6622ダイヘンですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。高値更新しておりますがRSIはだいぶ高いのでこのまま上がり続けるのか警戒している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価6530円 時価総額1769億円 PER9.70倍 PBR 1.30倍 利回り2.53% ROE 12.4%で株価急騰していますがPER低めと感じる個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容は変圧器、溶接機、半導体装置向け電源ということであまり海外比率高くないので円安効果で業績が上がっているということでは無さそうです。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-0.0%減の1272億3500万円、営業利益前年同期比30.2%減の78億1800万円で利益が大きく減少しているので気になる個人投資家もいるかもしれません。
●続いてセグメント別ですがエネルギーマネジメントは配電機器や変圧器のセグメントですが増収増益です。マテリアルプロセシングは半導体メーカーの装置用電源投資先送りで大きく利益減少しているようです。
●ダイヘンといえばEV充電器ですがこちらのラインナップあるようです。120/180kw用などかなりの高出力の充電器もあり経済産業省の資料だと、ここから充電ステーションが急増するようです。電力会社と非接触の埋設式充電装置を開発したりしており先回りしている個人投資家もいるかもしれません。
●財務目標ですが売上2000億、営業利益200億円ということでしたがQ3時点で78億円であることを考えると厳しいかもしれません。配当性向は30%ということで増配が続けば長期ホルダー増えていくと感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【6594 ニデック】
●続いて証券コード6594ニデックですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。長い間ベアトレンド継続で中国も調子が悪いのでEVバブル崩壊続くかもしれません。RSIはかなり下がってきており打診買いしている個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価5421円 時価総額3兆2324億円 PER23.07倍 PBR 2.01倍 利回り1.38% ROE3.4%で急落していますがPERそこまで低くないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容はモーター、工作機械メーカーで最近ではTAKISAWAにTOBを仕掛け成功しています。工作機械も大きくなっていくようです。テスラで出てきたギガキャスト的な流れがEV全体に来ているかもしれません。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比3.2%増の1兆7546億8800万円、営業利益前年同期比36.1%増の1693億2100万円で利益回復していますが下方修正しているのが気になる個人投資家もいるかもしれません。
●セグメント別ですが精密小型モーターは利益率改善してきています。車載、家電は横ばい、機器装置は今まで利益率高かったですがここにきて急落しており戻るのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●続いてEVトラクションモーター事業ですが、今回のQ3までは利益出ていませんが次回から利益率10%ほどになっていくようです。ステランティス向けでイーアクスル需要急増するということで計画通りにいくのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●インド・アフリカに進出ということですがアフリカに家電用モーター工場を建設するようです。インドには5か所目の工場建設を計画しているようで脱炭素に向けて世界中でモーター需要はありそうです。
●中期経営目標ですが2025年度に売上4兆円営業利益率15%ということで6000億円を目指しているようです。今期は低迷してしまったので目標達成は厳しそうですがM&Aを活用すると一気に状況変わるかもしれません。
・【アイシン7259】
●続いて証券コード7259アイシンですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。こちらは高値更新まではしていませんが過去の値動きの中では高い位置にいるかなと思います。RSIも調整されておりここから高値更新するのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価5175円 時価総額1兆5249億円 PER15.50倍 PBR 0.73倍 利回り3.29% ROE2.1%でPBRが1倍割れということで低PBR銘柄になりそうですがトヨタグループの看板がありながら不人気なのが気になります。
●業務内容は自動変速機世界首位ということでEVではイーアクスルにおまけで付いている感じがするのでイーアクスルに参入していかないと厳しいと感じている個人投資家もいるかもしれません。EV関連ではイーアクスルや回生ブレーキを開発しているようです。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比16.1%増の3兆7287億4000万円、営業利益前年同期比246.5%増の937億8500万円で営業利益急増しています。
●得意先別ですがざっくりトヨタ2/3、他社1/3で他社ではヨーロッパが大きく占めているようです。中国メーカーも急増しておりここから増えていくのか観察していきます。
●続いて株主還元ですが配当性向30%目標ということですがここ最近は大きく超えているようです。自社株買いもありそうな感じもするので株主還元には積極的なのかもしれません。
●中期経営計画ですが2030年に向けて売上5.5兆円から6兆円目標のようで、今期4.9兆円なので来期の5兆円目標は達成するかもしれません。営業利益率は8%目標ということでここがEV化で利益率が下がりそうな中で達成しなければならないので厳しそうと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●イーアクスルのラインナップということでニデックと同じくフルラインナップで幅広い自動車に乗せることを目指しています。客層としてはトヨタが中心で一部ヨーロッパなどもいますが、同業他社のニデックは中国中心だったのを欧米に広げつつあるのでそこまで客層が被ることは無さそうです。ただやろうとしているXin1などは被っておりニデックは7in1を2024年6月に出すのでアイシンは数年遅れていると感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【ルネサスエレクトロニクス6723】
●続いて証券コード6723ルネサスエレクトロニクスですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。一時は倒産するとも言われていた気がしますが復活してきています。底を這った期間が長いだけきれいな上昇トレンドを描きつつあり観察している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価2433円 時価総額4兆7649億円 PER15.36倍 PBR 2.10倍 利回り0% ROE19.1%でROE高めだと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容は車載マイコン世界首位ということですがマイコンについてわからない方多いかもしれませんので解説します。車載マイコンとは自動車に搭載されるマイクロコントローラーのことでCPU,メモリ、入出力ポートなどを一つのチップ上に集積したもので特定の制御や処理を行うために設計されています。例としてはエンジンの制御、ブレーキ、エアバック、ナビゲーションシステム、自動運転など多岐にわたります。EVではさらにサービス向上が求められていると思うのでマイコンが高性能化していく可能性があるかもしれません。これを作っているルネサスの注目度上がっていくと考えている個人投資家もいるかもしれません。
●業績です。2023年12月期第三四半期、売上高前年同期比-0.2%減の1兆1074億円、営業利益前年同期比2.9%減の3185億2800万円で業績横ばいです。
●セグメント別ですが自動車向け、産業向けともにここ1年横ばいが続いています。
●続いてEVに関してですが2023年に5月19日にEV向けパワー半導体強化ということでSICデバイスの生産ラインを2025年から稼働するようです。2024年からは12インチウエハで生産を開始するようでここから数年で急速にパワー半導体の割合上がっていきそうですが初期のころは不良の割合高いと思うので利益が出るのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●主要顧客としてはEVインバーターやDC―DCコンバーターなどの自動車分野ということでニデックがルネサスと組んだのもイーアクスルに必須な部品だからと思われます。IGBTにシェアも10%ということでかなり割合が高く最近の株価急騰はここら辺を織り込みに行っているかもしれません。
●続いて中期経営計画ですが、2030年に売上200億ドル超え、時価総額6倍という目標あるようです。営業利益率30%とすると9000億円なので、まだまだ伸びしろあると感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【デンソー6902】
●続いて証券コード6902デンソーですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。部品メーカーでは珍しく高値更新し続けいる優良企業です。直近高値は超えていませんが期待している人も多いかもしれません。燃料ポンプ問題もありましたがそこらへんも簡単に振り返ってみます。
●基本情報です。2/6現在 株価2442円 時価総額7兆6966億円 PER19.25倍 PBR 1.48倍 利回り2.13% ROE7.3%で自動車銘柄ではPBR高めで人気株なのかもしれません。
●業務内容ですが自動車部品で世界二位で熱機器、エンジン、駆動系など広範囲でトヨタと関わっています。EVでは今の所インバーターやヒートポンプを中心に開発しているようです。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比15.5%増の5兆3548億円、営業利益前年同期比-11.0%減の2385億7600万円で円安効果あるはずですが営業利益大きく減少しています。品質費用で減益になったともあるのでリコールの影響大きいかもしれません。
●セグメント別ですが物量ベースでも20%越えで伸びているのでリコールさえなければ好調そうです。
●地域別での業績ですが日本の営業利益が1000億円以上減少しており気になります。アジアは好調のようです。
●2025年度に目指す姿ということで売上6.7兆円、営業利益率10%ということで営業利益6700億円ですが今期4950億円なので達成するのは難しいかもしれません。2月2には営業利益-1350億円の下方修正しておりこれでリコール問題が解決すればいいのですが全体像を把握しきれていなそうなのが怖いところです。
●こちら燃料ポンプリコールですが2023年上期で412億円、2/2に追加で1518億円を引き当てたということで2000億円程度損失出ています。これで完全に出し切ったのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
・【豊田自動織機6201】
●続いて証券コード6201豊田自動織機ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。こちらも長い間高値更新し続けている優良銘柄といえるかもしれません。こちらも豊田自動織機が生産するディーゼルエンジンで認証取得の不正があったということで最近話題になっており観察している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価13430円 時価総額4兆3760億円 PER18.53倍 PBR 0.87倍 利回り1.49% ROE5.0%でこちらも艇PBR銘柄に当てはまりそうです。
●業務内容は産業車両が中心で産業車両とはフォークリフトでこちらは世界でナンバーワンのシェアのようです。あまり気にしたことないですがEV化でこちらのシェアに影響が出ないか観察している個人投資家もいるかもしれません。EVでは電動コンプレッサー、DC-DCコンバーターを開発しているようです。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比14.6%増の2兆8275億円、営業利益前年同期比44.9%増の2009億1100万円で営業利益急増しているようです。
●セグメント別ですが、電子機器他が前年から大きく伸びているようです。主力の産業車両、フォークリフトが大きく伸びておりますがQ4で1.5倍の台数を販売できるのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●こちらはエンジンの排ガス性能不正ですがトヨタグループで不正の話題多いですが織機でもフォークリフト、建設機械用エンジンで不正があったようです。続けて出てこないか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●数値目標ですが2030年に売上4兆円、営業利益4000億円ということで円安でかなり膨らんだので今からだと伸びしろがないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●株主還元ですが配当性向30%ということで安定的に配当はありそうです。
・【三洋化成工業4471】
●続いて証券コード4471三洋化成工業ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。急騰しておりますが長年レンジ相場のようです。長い間高値更新しておらず、現在の価格からは手を出しにくいと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価4145円 時価総額975億円 PER18.31倍 PBR 0.63倍 利回り4.10% ROE3.9%でこちらもかなりの低PBR銘柄となっているようです。
●業務内容は化学メーカーで以前は樹脂電池メーカーAPBに投資しており有名になりましたが2022年12月に売却して持ち株比率が10%まで低下しまったようです。APBへの全樹脂電池の材料供給は続けるということで関係がなくなったというわけでは無さそうです。その後の情報が一気に見当たらくなったので続報を観察している個人投資家もいるかもしれません。
●業績です。2024年3月期第二四半期、売上高前年同期比-10.4%減の792億7800万円、営業利益前年同期比-46.9%減の20億2000万円で減収減益なのが気になります。
●セグメント別ですが分散されてはいますが売上減少しているのが止まるのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●配当性向30%以上ということですが年々配当性向上昇しており減配リスク気になります。配当にとられると設備投資も限られてくるので厳しいと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●中期経営計画ですがあまり成長期待できなそうです。樹脂電池に期待していた投資家も多かったと思いますが次の戦略があるというよりも撤退したかったのが本音かもしれません。しかし、部材提供は続けるとあったので今後電池が伸びてくれば成長が加速するかもしれません。個人的には買いたい感じはしないので情報収集だけ行っていきます。
詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。
●・最後に
いかがでしたでしょうか。EV銘柄は崩壊しており手を出しにくいですが長期的には時間をかけて復活していくと思います。トヨタグループの中期経営計画を見るとどこの企業も成長を描いていますが脱落する企業も出てくると思うので部品メーカーは手を出しにくいと感じている個人投資家もいるかもしれません。
今回は以上になります。これからも株仮想通貨、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。
それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。
詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。
投資の推奨ではございませんので投資の判断は必ずご自分でお願いします。自分は運用資産資産4700万円のアラサー個人投資家で仮想通貨と株に投資しています。
これからも株仮想通貨、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。
●・【EVの将来性】
まずはEVの将来性ですがこちらはアイシンの決算資料からの引用ですが2030年に向けて電費18%向上ということでEVのポテンシャルを感じる数字です。なかなかガソリン車だとここから18%燃費が伸びるというのは難しいと思いますがEVは伸びしろがありそうです。中でもイーアクスルで10%以上ということで、イーアクスルはモーターだけでなくインバーターもセットになっているのが一般的でそこに使われる半導体がシリコンからSICになるところで電力損失を大きく減らせると見込まれています。各社ここに資金を投入して競争によって淘汰されていく企業出てきそうです。
・【ダイヘン 6622】
●証券コード6622ダイヘンですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。高値更新しておりますがRSIはだいぶ高いのでこのまま上がり続けるのか警戒している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価6530円 時価総額1769億円 PER9.70倍 PBR 1.30倍 利回り2.53% ROE 12.4%で株価急騰していますがPER低めと感じる個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容は変圧器、溶接機、半導体装置向け電源ということであまり海外比率高くないので円安効果で業績が上がっているということでは無さそうです。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-0.0%減の1272億3500万円、営業利益前年同期比30.2%減の78億1800万円で利益が大きく減少しているので気になる個人投資家もいるかもしれません。
●続いてセグメント別ですがエネルギーマネジメントは配電機器や変圧器のセグメントですが増収増益です。マテリアルプロセシングは半導体メーカーの装置用電源投資先送りで大きく利益減少しているようです。
●ダイヘンといえばEV充電器ですがこちらのラインナップあるようです。120/180kw用などかなりの高出力の充電器もあり経済産業省の資料だと、ここから充電ステーションが急増するようです。電力会社と非接触の埋設式充電装置を開発したりしており先回りしている個人投資家もいるかもしれません。
●財務目標ですが売上2000億、営業利益200億円ということでしたがQ3時点で78億円であることを考えると厳しいかもしれません。配当性向は30%ということで増配が続けば長期ホルダー増えていくと感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【6594 ニデック】
●続いて証券コード6594ニデックですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。長い間ベアトレンド継続で中国も調子が悪いのでEVバブル崩壊続くかもしれません。RSIはかなり下がってきており打診買いしている個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価5421円 時価総額3兆2324億円 PER23.07倍 PBR 2.01倍 利回り1.38% ROE3.4%で急落していますがPERそこまで低くないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容はモーター、工作機械メーカーで最近ではTAKISAWAにTOBを仕掛け成功しています。工作機械も大きくなっていくようです。テスラで出てきたギガキャスト的な流れがEV全体に来ているかもしれません。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比3.2%増の1兆7546億8800万円、営業利益前年同期比36.1%増の1693億2100万円で利益回復していますが下方修正しているのが気になる個人投資家もいるかもしれません。
●セグメント別ですが精密小型モーターは利益率改善してきています。車載、家電は横ばい、機器装置は今まで利益率高かったですがここにきて急落しており戻るのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●続いてEVトラクションモーター事業ですが、今回のQ3までは利益出ていませんが次回から利益率10%ほどになっていくようです。ステランティス向けでイーアクスル需要急増するということで計画通りにいくのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●インド・アフリカに進出ということですがアフリカに家電用モーター工場を建設するようです。インドには5か所目の工場建設を計画しているようで脱炭素に向けて世界中でモーター需要はありそうです。
●中期経営目標ですが2025年度に売上4兆円営業利益率15%ということで6000億円を目指しているようです。今期は低迷してしまったので目標達成は厳しそうですがM&Aを活用すると一気に状況変わるかもしれません。
・【アイシン7259】
●続いて証券コード7259アイシンですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。こちらは高値更新まではしていませんが過去の値動きの中では高い位置にいるかなと思います。RSIも調整されておりここから高値更新するのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価5175円 時価総額1兆5249億円 PER15.50倍 PBR 0.73倍 利回り3.29% ROE2.1%でPBRが1倍割れということで低PBR銘柄になりそうですがトヨタグループの看板がありながら不人気なのが気になります。
●業務内容は自動変速機世界首位ということでEVではイーアクスルにおまけで付いている感じがするのでイーアクスルに参入していかないと厳しいと感じている個人投資家もいるかもしれません。EV関連ではイーアクスルや回生ブレーキを開発しているようです。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比16.1%増の3兆7287億4000万円、営業利益前年同期比246.5%増の937億8500万円で営業利益急増しています。
●得意先別ですがざっくりトヨタ2/3、他社1/3で他社ではヨーロッパが大きく占めているようです。中国メーカーも急増しておりここから増えていくのか観察していきます。
●続いて株主還元ですが配当性向30%目標ということですがここ最近は大きく超えているようです。自社株買いもありそうな感じもするので株主還元には積極的なのかもしれません。
●中期経営計画ですが2030年に向けて売上5.5兆円から6兆円目標のようで、今期4.9兆円なので来期の5兆円目標は達成するかもしれません。営業利益率は8%目標ということでここがEV化で利益率が下がりそうな中で達成しなければならないので厳しそうと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●イーアクスルのラインナップということでニデックと同じくフルラインナップで幅広い自動車に乗せることを目指しています。客層としてはトヨタが中心で一部ヨーロッパなどもいますが、同業他社のニデックは中国中心だったのを欧米に広げつつあるのでそこまで客層が被ることは無さそうです。ただやろうとしているXin1などは被っておりニデックは7in1を2024年6月に出すのでアイシンは数年遅れていると感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【ルネサスエレクトロニクス6723】
●続いて証券コード6723ルネサスエレクトロニクスですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。一時は倒産するとも言われていた気がしますが復活してきています。底を這った期間が長いだけきれいな上昇トレンドを描きつつあり観察している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価2433円 時価総額4兆7649億円 PER15.36倍 PBR 2.10倍 利回り0% ROE19.1%でROE高めだと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容は車載マイコン世界首位ということですがマイコンについてわからない方多いかもしれませんので解説します。車載マイコンとは自動車に搭載されるマイクロコントローラーのことでCPU,メモリ、入出力ポートなどを一つのチップ上に集積したもので特定の制御や処理を行うために設計されています。例としてはエンジンの制御、ブレーキ、エアバック、ナビゲーションシステム、自動運転など多岐にわたります。EVではさらにサービス向上が求められていると思うのでマイコンが高性能化していく可能性があるかもしれません。これを作っているルネサスの注目度上がっていくと考えている個人投資家もいるかもしれません。
●業績です。2023年12月期第三四半期、売上高前年同期比-0.2%減の1兆1074億円、営業利益前年同期比2.9%減の3185億2800万円で業績横ばいです。
●セグメント別ですが自動車向け、産業向けともにここ1年横ばいが続いています。
●続いてEVに関してですが2023年に5月19日にEV向けパワー半導体強化ということでSICデバイスの生産ラインを2025年から稼働するようです。2024年からは12インチウエハで生産を開始するようでここから数年で急速にパワー半導体の割合上がっていきそうですが初期のころは不良の割合高いと思うので利益が出るのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●主要顧客としてはEVインバーターやDC―DCコンバーターなどの自動車分野ということでニデックがルネサスと組んだのもイーアクスルに必須な部品だからと思われます。IGBTにシェアも10%ということでかなり割合が高く最近の株価急騰はここら辺を織り込みに行っているかもしれません。
●続いて中期経営計画ですが、2030年に売上200億ドル超え、時価総額6倍という目標あるようです。営業利益率30%とすると9000億円なので、まだまだ伸びしろあると感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【デンソー6902】
●続いて証券コード6902デンソーですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。部品メーカーでは珍しく高値更新し続けいる優良企業です。直近高値は超えていませんが期待している人も多いかもしれません。燃料ポンプ問題もありましたがそこらへんも簡単に振り返ってみます。
●基本情報です。2/6現在 株価2442円 時価総額7兆6966億円 PER19.25倍 PBR 1.48倍 利回り2.13% ROE7.3%で自動車銘柄ではPBR高めで人気株なのかもしれません。
●業務内容ですが自動車部品で世界二位で熱機器、エンジン、駆動系など広範囲でトヨタと関わっています。EVでは今の所インバーターやヒートポンプを中心に開発しているようです。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比15.5%増の5兆3548億円、営業利益前年同期比-11.0%減の2385億7600万円で円安効果あるはずですが営業利益大きく減少しています。品質費用で減益になったともあるのでリコールの影響大きいかもしれません。
●セグメント別ですが物量ベースでも20%越えで伸びているのでリコールさえなければ好調そうです。
●地域別での業績ですが日本の営業利益が1000億円以上減少しており気になります。アジアは好調のようです。
●2025年度に目指す姿ということで売上6.7兆円、営業利益率10%ということで営業利益6700億円ですが今期4950億円なので達成するのは難しいかもしれません。2月2には営業利益-1350億円の下方修正しておりこれでリコール問題が解決すればいいのですが全体像を把握しきれていなそうなのが怖いところです。
●こちら燃料ポンプリコールですが2023年上期で412億円、2/2に追加で1518億円を引き当てたということで2000億円程度損失出ています。これで完全に出し切ったのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
・【豊田自動織機6201】
●続いて証券コード6201豊田自動織機ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。こちらも長い間高値更新し続けている優良銘柄といえるかもしれません。こちらも豊田自動織機が生産するディーゼルエンジンで認証取得の不正があったということで最近話題になっており観察している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価13430円 時価総額4兆3760億円 PER18.53倍 PBR 0.87倍 利回り1.49% ROE5.0%でこちらも艇PBR銘柄に当てはまりそうです。
●業務内容は産業車両が中心で産業車両とはフォークリフトでこちらは世界でナンバーワンのシェアのようです。あまり気にしたことないですがEV化でこちらのシェアに影響が出ないか観察している個人投資家もいるかもしれません。EVでは電動コンプレッサー、DC-DCコンバーターを開発しているようです。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比14.6%増の2兆8275億円、営業利益前年同期比44.9%増の2009億1100万円で営業利益急増しているようです。
●セグメント別ですが、電子機器他が前年から大きく伸びているようです。主力の産業車両、フォークリフトが大きく伸びておりますがQ4で1.5倍の台数を販売できるのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●こちらはエンジンの排ガス性能不正ですがトヨタグループで不正の話題多いですが織機でもフォークリフト、建設機械用エンジンで不正があったようです。続けて出てこないか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●数値目標ですが2030年に売上4兆円、営業利益4000億円ということで円安でかなり膨らんだので今からだと伸びしろがないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●株主還元ですが配当性向30%ということで安定的に配当はありそうです。
・【三洋化成工業4471】
●続いて証券コード4471三洋化成工業ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週、オレンジ200週、下にRSI表示しています。急騰しておりますが長年レンジ相場のようです。長い間高値更新しておらず、現在の価格からは手を出しにくいと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。2/6現在 株価4145円 時価総額975億円 PER18.31倍 PBR 0.63倍 利回り4.10% ROE3.9%でこちらもかなりの低PBR銘柄となっているようです。
●業務内容は化学メーカーで以前は樹脂電池メーカーAPBに投資しており有名になりましたが2022年12月に売却して持ち株比率が10%まで低下しまったようです。APBへの全樹脂電池の材料供給は続けるということで関係がなくなったというわけでは無さそうです。その後の情報が一気に見当たらくなったので続報を観察している個人投資家もいるかもしれません。
●業績です。2024年3月期第二四半期、売上高前年同期比-10.4%減の792億7800万円、営業利益前年同期比-46.9%減の20億2000万円で減収減益なのが気になります。
●セグメント別ですが分散されてはいますが売上減少しているのが止まるのか観察している個人投資家もいるかもしれません。
●配当性向30%以上ということですが年々配当性向上昇しており減配リスク気になります。配当にとられると設備投資も限られてくるので厳しいと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●中期経営計画ですがあまり成長期待できなそうです。樹脂電池に期待していた投資家も多かったと思いますが次の戦略があるというよりも撤退したかったのが本音かもしれません。しかし、部材提供は続けるとあったので今後電池が伸びてくれば成長が加速するかもしれません。個人的には買いたい感じはしないので情報収集だけ行っていきます。
詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。
●・最後に
いかがでしたでしょうか。EV銘柄は崩壊しており手を出しにくいですが長期的には時間をかけて復活していくと思います。トヨタグループの中期経営計画を見るとどこの企業も成長を描いていますが脱落する企業も出てくると思うので部品メーカーは手を出しにくいと感じている個人投資家もいるかもしれません。
今回は以上になります。これからも株仮想通貨、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。
それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。