個人投資家+YouTuber =さんとうきん

【YouTube】電験・電工・電気ニュースchと株・仮想通貨ch運営中。登録者数3500人超え! サブチャンネルでは資産0円から始めた凡人サラリーマンが資産1億を目標に動画作ってます 30代です。電験二種、三種取得。株は10年以上していて、本業の年収が700万円を超え始めたので本格的に株、仮想通貨へ参入しました。運用資産3000万

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こんにちはさんとうきんです。今回は【個別株☆】6929日本セラミック 6264マルマエについてやっていきたいと思います。今回は1つ星銘柄ということで要チェック銘柄になります。

投資の推奨ではございませんので投資の判断はご自分でお願いします。自分は運用資産が3000万円のアラサー個人投資家で仮想通貨と株に投資しています。

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・6929日本セラミック
まずは証券コード6929日本セラミックですが、チャート確認していきたいと思います。レンジ相場が続きやすい会社でボラティリティは小さめな会社です。最近は1700円と3000円のレンジ相場が継続しておりレンジ下限に近付くと大きな買いが入りやすいかもしれません。

基本情報です。1/13日現在、株価2338円、時価総額636億円、PER10.61倍、PBR1.20倍、ROE5.8%でグロースというわけではないので比較的に落ち着いた銘柄そうです。

業績です。売上高成長率8.0%増の170億9000万円、営業利益成長率20.7%増の30億6500万円で売上の伸びよりも利益の伸びが大きいところに注目です。

業務内容としては、センサーの製造をしており赤外線センサーや超音波センサーなどEV、ロボット化の時代にぴったりな銘柄かもしれません。一例としては自動車のセンサー類で人や障害物を検知するセンサーやEVのモーター電流センサーということで今後も底固い需要があるかもしれません。

続いて中期計画です。2025年度に売上270億円、営業利益51億円、利益率18.9%ということでこれを達成するという前提になると割安かもしれませんが少し気になることもあります。

こちらは過去の総還元性向ですが100%を大きく超えている年があり個人的にはマイナス評価です。本当に高利益率企業であれば設備投資や生産性向上にある程度は投資した方が良いと思うのでこれ以上会社を大きくする気がないのか、投資先が見えていない可能性があり少し不安になる部分です。

・6264マルマエ
続いて、6264マルマエですが、チャート確認していきたいと思います。リーマンショック後にかなり売り込まれましたが、そこから50倍程度になっており少し警戒してしまいますが、急落はなく期待だけでなく業績が付いてきているのかもしれません。

基本情報です。1/13日現在、株価1640円、時価総額214億円、PER17.84倍、PBR2.83倍、ROE26.7%でROEや利益率的には割高感はなさそうです。

業績です。売上高成長率28.3%増の24億8700万円、営業利益成長率12.4%増の6億6800万円で順調そうですが、今期の会社予想は減益なので不景気のあおりがきそうです。ここの会社は再生法で復活しており、不景気には注意したいところです。

業務内容としては半導体装置、FPD用がメインのようで技術的難易度の高い真空パーツの切削工程から溶接工程、組立、表面処理まで一貫生産を行っています。製造装置メーカーもすべて自社で製造しているわけではなくこういった企業に外注しており自社で出来なくはないかもしれませんが、製造メーカーの高い利益率を維持しなければないことを考えると今後もこの体制は変わらないかもしれません。

続いて中期経営計画ですが、2025年に売上140億円、営業利益42億円ということで営業利益率からすると2倍以上なのでかなり高い目標です。利益率も30%となかなかないと思うのでここら辺から考えるとPBRは割安な気もしてしまいます。

ただし半導体は景気敏感株で装置メーカーも大きく株価を下げていることや過去にADRで再生していることなどを踏まえるとアクセルを踏み過ぎてる可能性があるので実際に投資するには注意したいところです。

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まとめ
いかがでしたでしょうか。どちらもIOT、ロボット化の時代に大きく成長しそうな企業でしたが、アメリカから不景気がやってきそうなこと、半導体関連が大きくぶちあがった直後であることなどを踏まえると大きく下がったら買うなど工夫が必要かもしれません。

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それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は【未来の再エネ⑦カーボンプライシング】東京電力が1兆円の追加負担?についてやっていきたいと思います。自分は電験二種を保有しており電験取得後の仕事に関連しそうな最新ニュースの提供していきます。

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今回の動画も頭がいかれていると思われそうですし、またチャンネル登録者数が減ってしまいそうですが将来の仕事を考えるうえで土台になり電気主任技術者、または電気技師として生きていくには重要な基礎知識になるのでやっていきたいと思います。

前回の未来の再エネ⑥ 2030年に起こることのグレートリセットがカーボンプライシングを表していて、今回の動画がはそれによって起こることになるのでよかったら合わせてご覧ください。

・カーボンプライシング
まずはカーボンプライシングですが、こちらは環境省のホームページからの抜粋でカーボンプライシングの種類を説明しています。今回紹介するのは炭素税と排出量取引ETSなのでこの二つだけ簡単に説明すると、炭素税は電気など1kwh利用すると1円など利用量に応じて課税される仕組みで主に個人に課せられそうです。

次に排出量取引は企業ごとに二酸化炭素の排出上限を決めてそこを超えた企業と少ない企業で排出枠を取引するということで、こちらは企業がメインになりそうでETSと呼ばれているようです。

どちらも炭素1トン当たりいくらなどで比較できるので似たようなものだと思ってよさそうです。

・世界銀行・・
こちらは世界銀行から出ている資料でカーボンプライシングについて書かれています。世界銀行と無関係のようですが排出量取引などは株のように取り引きされますし証券化されて金融商品として取引されるので無関係というわけではないようです。

次にこちらはカーボンプライシングの国別の価格表で縦軸が二酸化炭素1トン当たりの価格がドル表記、横軸は国別です。先ほどの炭素税と排出量取引のETSがあり各国導入状況に差がありますが、問題なのは国によって価格が全く違います。

日本は1トン当たり2ドルですがウルグアイでは137ドルで60倍以上の差があります。ある報告書によると2030年に60~100ドルが推奨されているようなのですが日本ではあまり浸透していません。

これは個人的な意見ですが、株価はここら辺を織り込んでないのでそのうち織り込みに行く日がくるかもしれません。

では仮に1トン当たり80ドルとすると、大体二酸化炭素1トンあたり1万円とすると東京電力でどうなるのかシミュレーションしていきます。

・東京電力1兆円+αの追加負担
続いて東京電力1兆円の追加負担ですがこちらは東京電力のホームページからの抜粋で黄色が二酸化炭素排出量です。これだと最近は減少していますが電力自由化で他社が販売したものは含まれておらず減少しているだけで省エネや再エネの増加で二酸化炭素排出が減っているというわけではないので注意が必要です。

直近だと8000万トンですが計算も手間ですし他社に売っている分もあると思うので大体1億トンにしてざっくり計算します。

二酸化炭素1トン当たり1万円でしたので1万円×1億トンなので1兆円と出ました。今の東京電力の売上が8兆円ほどなので大体10%ほど上がる計算になります。

思ったほどではないですがこれプラス燃料費が上がるのではないかと思います。化石燃料の価格が下がると使用量が増えるのでそういった仕組みにはならないはずなのでこの10%はおまけ程度で実際どこまで上がるか未知数です。

そしていよいよ2023年に排出量取引市場が開かれるようでこれをきっかけに株式市場が崩壊して不景気がくるかもしれません

まとめ
いかがでしたでしょうか。個人的にはグレートリセット=カーボンプライシングだと思いますしいろいろな私生活に影響がありそうです。太陽光反対派は駆逐されて今後はベースロード電源がどの程度までなら減らせるのか、その限界ラインはどこなのかというのがキーポイントになっていきそうですが、制度の変更の際には思わぬトラブルが起きるので停電には備えておきたいです。

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それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は【個別株☆】9672東京都競馬3998すららネットについてやっていきたいと思います。今回は1つ星銘柄ということで要チェック銘柄になります。

投資の推奨ではございませんので投資の判断はご自分でお願いします。自分は運用資産が3000万円のアラサー個人投資家で仮想通貨と株に投資しています。

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・9672東京都競馬
まずは証券コード9672東京都競馬ですが、チャート確認していきたいと思います。10年うち4回も5000円付近まで上がっておりボラティリティが大きい銘柄なので資金管理には注意したい銘柄かなと思います

基本情報です。12/30日現在、株価3785円、時価総額1088億円、PER12.37倍、PBR1.42倍、ROE12.7%で利益率の割に割高感はない気がします。

業績です。売上高成長率前年比13.2%増の266億2100万円、営業利益成長17.5%増の114億4800万円で着実にコロナ前に戻りつつあるよです。

業務内容としては、公営競技、遊園地、倉庫賃貸、サービスがあるようです。自分も知りませんでしたが、公営競技は競馬場やインターネット発売システムを主催者に賃貸しているようで都競馬は大家として家賃収入を得る仕組みのようです。個人的には遊園地も気になっており子連れは一度は行ってみたいと思う気がするので今後人気が出てくる気はしています。

続いて中期計画です。2025年12月期の売上が400億円、営業利益150億円ということで着実に成長していきそうです。なんといっても営業利益率が37.5%という驚異的な数字です。今のところ出ていませんがほかの競馬場も所有する可能性もあると思うので成長期待で資金が入ってくる可能はあるかもしれません。

・3998すららネット
続いて、3998すららネットですが、チャート確認していきたいと思います。IPO後暴騰しましたが元に戻ってきてしまいよくあるパターンかなと思います。正直買い時の判断が少し難しい感じはしていますが詳細見ていきたいと思います

基本情報です。12/30日現在、株価785円、時価総額52億円、PER15.00倍、PBR3.06倍、ROE26.7%でPER、PBRはお買い得という水準ではないかもしれませんがROE的には悪くないかもしれません。

業績です。売上高16億700万円、営業利益4億2600万円で会社予想に対して進捗は悪くないので上方修正に期待したいところです。

業務内容としてはタブレットなどでテスト、ドリル機能がある学習システムの提供をしている会社で高校生から小学生まで幅広く対象となっています。

GIGAスクール構想というものがあり文科省と経済産業省でそれぞれwifi、端末整備を行ってきており経済産業省の補助金事業ですららが選らばれているようで実績があります。ただ残念なことに働き方や出来の悪い子にスポットが当たっており、偏差値の高い層は自習ができるので一番効果的な気がしますが今のところ対象になっていません。

市場規模の予測ですが、個人的には伸びがイマイチな気がしています。各学校の教科ごとで癖のある先生が授業をするより日本一決定戦で優勝した先生が授業をして動画教材で十分足りる気がしてしまいます。予備校でもそういった方向になってきているので次第にそうなる気はしています。

すららのポジションとしては偏差値は底まで高くない層向けのデジタル教材ということで競合がいないらしいです。しかし、同じ内容を繰り返せばいいので、偏差値で分ける必要はあまりないので競合はあまり参考にはならない思っています。補助金に採用されているなどの実績はあるのでここから継続的に各学校で広がっていくかをチェックしていく必要がありそうです。


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まとめ
いかがでしたでしょうか。競馬はうま娘で一気に人気が出ている気がしますし今後も訪日外国人の需要もある気はしています。

デジタル授業も今後ゆっくり進む予定ですが、ある日を境に一気に広がるターニングポイントが来る気はしています。デジタル授業になるだけで資料作成や採点の手間は減りますし、できない問題の管理などが自動でできるのでわかる問題に時間を割かずによくなります。

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それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は気になるニュース、ビットコインの値動きについてやっていきたいと思います。

自分は運用資産が3000万円のアラサー個人投資家で仮想通貨と株に投資しております。
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・ニューヨーク州議会、行政への手数料や税金を仮想通貨で支払えるようにする法案を提出
まずはニューヨーク州議会、行政への手数料や税金を仮想通貨で支払えるようにする法案を提出ですが、かなり驚きのニュースで税金を仮想通貨で支払えるかもしれない話で抜粋すると

法案は、「仮想通貨」を 「通貨ユニットの生成を規制するために暗号化技術が使用されているあらゆる形態のデジタル通貨であり、ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュを含むがこれらに限定されない」と定義している。

と、いうことでビットコインを中心に通貨となりつつあるのかもしれません。日本では暗号資産と言われていますが資産で支払いができれば通貨なのではないかということでテクノロジーの進化で通貨と資産の区別がなくなりつつありそうです。

・米カリフォルニア州、車の所有権管理システムのデジタル化をブロックチェーンで実験
続いて米カリフォルニア州、車の所有権管理システムのデジタル化をブロックチェーンで実験ということで抜粋すると

カリフォルニア州車両管理局(DMV)がテゾス(Tezos)のプライベートブロックチェーンを介した車の所有権証明書と所有権移転のデジタル化を試みている。

車の販売者が車の状態に関する重要な情報を隠して、何も知らない購入者に欠陥車を売却する取引詐欺などの事例を挙げた。

欠陥車はカリフォルニア州では所有権証明書上で特別指定されるが、販売者は車を別の州に移すことで比較的容易に欠陥指定を隠すことができるとスミス氏は指摘した。

しかし、ブロックチェーンベースの記録管理を採用することにより、また、今後の可能性として他州のDMVもこのテクノロジーを採用することで、車の実際の履歴をデジタルで追跡することがはるかに容易になる

ということで、事故履歴が登録されればブロックチェーンが機能しそうですが、そもそも事故登録をしないとあまり意味がなさそうですが、こうした省庁、課、部署などが丸ごと全自動で回るようになると人件費はかからなくなるのでいいのかもしれません。

これから5年程度でDAOが思ったよりも広がる可能性はあります。


・ビットコインの値動き
続いてこちらはビットコインUSD月足チャートで75月移動平均、RSI、MACD表示しています。

今日は1/31ということで公開されているころには月足が確定していると思いますが、このままいくと底値付近で大陽線でトレンド転換を示しています。

RSIもそこまで上がっておらず過去最低レベルで推移していますし、MACDが底打ちを示しています。

去年の12月7日の動画で75月移動平均に注目という動画出しましたが、キッチリここで跳ね返されており意識されているポイントです。過去にここを割れたことはないので少し割れ始めたときは焦りましたが、大きく反発してきました。

今後は月足MACDがいよいよゴールデンクロスしてくるので数か月は大きく上がるかもしれませんが目安としてはRSIで70付近で調整かなという感じもしています。

RSIはまだまだ余裕があるので3万ドル、4万ドルもあり得るので今あるポジションをがっちりホールドしていきます。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。



まとめ
いかがでしたでしょうか。Twitterは決済、アップルも仮想通貨参入間近ということでいよいよ株式投資家も仮想通貨を無視できない状況になりつつあります。今回はドル安を伴い想定よりも大きく伸びるかもしれません。

時価総額も1500万円となると300兆円ということでGOLDも射程に入りつつあるかもしれません。
今回は以上となります。

これからも株仮想通貨、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は一問一答ということで 2022年の電験三種理論問16の解説をしていきたいと思います。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。


自分は電験二種を保有しており電験三種も筆記試験で合格しましたが良問が多いので復習をかねて解説していきます。

じっくり一問を解説することで答えだけでなくプロセスを確認できるので、魚をもらうのではなく釣り方をマスター出来るようになるかもしれません。電験三種の中でも難しめの問題を取り上げていますが、要望があればコメント欄にお願いします。

これからも電験三種で重要そうで少し難しい部分を一問一答していきますのでチャンネル登録お願いします。

・問16(a)
まずは問16(a)ですが、こちらの問題aとbを動画を止めて時間を計ってみてください。少し文字量が多くて読み終わるだけで数分かかりますし、勉強不足だと何を聞かれているのか分からないので何度も読んでしまうかもしれません。理論は20問なので大体B問題は長くても10分以内に答えるのが理想です。あまり見ない問題ですがいくつかポイントがあります。

それではここから解説になりますのでご注意ください。

まずぱっと見ですがブリッジ回路で検流計なので直流電源に電流が流れないかもしれないことを問題文を読む前に事前に頭に浮かばないといけません。

次にアースの点を0Vとします。電源が12ボルトというのはあくまでもプラスとマイナス間で12Vの差があるというのが電源で必ずプラスが12Vでマイナスが0Vでなければいけないというルールはないので注意が必要です。

次に上から順番に読んでいきますが(a)でReとRdが5kΩという時点で12Vを分圧するのでアースの部分での電位は6V電圧降下が起きた後に0Vという部分までイメージしてほしいところです。ここで慣れていないと地面に打ち込んでいるので地絡すると思いそうですが12Vの電源のマイナス側が接地されているなどでないと問題ないです。

話を戻すと、Hに+でGに-の3Vの直流電源を接続ということなのでアースからH地点が3V高くなりH点は3Vになります。

続けて問題を読んでいくとやっぱり検流計が0Aになるとあります。そうなるとこの回路は電流が高いところから低いところに流れるので、流れないということはC点の電圧は3Vになります。

続いてRbcが18kΩということはここに3Vと-6Vの電圧がかかっていることになるので電位差が9Vとなり電流が0.5mAと出ます。これがRabに流れ電圧降下12VあるのでRabは24kΩということが分かりました。


・問16(b)
次に電源を取り外してRd=2kΩ、Re=22kΩということなのでRdでの電圧降下が12×2/24=1VなのでA点が1V、B点が-11Vになり、H点またはC点での電圧はExVになります。電源の+をHに向けているかどうかも書いていないですし選択肢にマイナスもあるのでGに+を向けて設置している可能性も頭に浮かべておく必要があります。

Rbcが12kΩとなるとRabは変えていないのでC点は12kΩと12kΩの分圧となりA点より6V低い-5Vになります。Ex=-5Vになります。

今回の問題は文章が長く勘違いや思い込みがあると間違ってしまう可能性があります。どこで間違ったのか、計算なのか文章の理解なのかで対策が変わりそうですし10分以内にできた方は3月までに十分仕上がっているかもしれません。

またある程度勉強している人も地面にアースがあるとどうなるのか理解が浅い場合が散見されたのでこの問題を選んでみました。この問題ではアースを0Vにすることがポイントですが(a)でアースを6Vとしても問題を解くうえでは答えも出てきますし問題なさそうです。解答ではアースを0Vとしていることが多いので0Vにするパターンを暗記しておくだけで良いかもしれません。

これ以外にブリッジ回路も似ていますが検流計の部分に電源があるとブリッジ回路にはならないのでそこらへんで見分けることで本番に時間を節約できるかもしれません。

まとめ
いかがでしたでしょうか。電気書院やオーム社の過去問を見たわけはないのでプロセスが異なるかもしれませんが詳細に書いてみました。

今回の問題も頻繁には出ないですが10年に1回以上は出るパターンだと思うので自分の勉強範囲にぜひ加えたい単元だと思いますしここを飛ばしてしまうと勉強範囲が少し狭すぎる可能性があります。

今回はこんな感じで以上になります。取り上げてほしい問題等ありましたらコメント欄にお願いします。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。


これからも電験三種で重要そうで少し難しい部分を一問一答していきますのでチャンネル登録者お願いします。それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

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