●こんにちはさんとうきんです。今回は0429【2024 東京ビッグサイト AI・業務自動化展】生成AIを使いこなす時代がすぐそこに・・・についてやっていきたいと思います。日程は4月24日から4月26日に開催されたAI・業務自動化展で気になった上場企業を中心にまとめていきます。



こちらは会場図でAI関連はそこまで広くはなかったですが来場者はかなりいたと思います。その中で取り上げるのはSANSAN、AIインサイド、テンダ、ラクス、エピックベース、みずほリサーチ7社で上場しているものは証券コードも記載しています。全体的に生成AIの登場でそこにその上に自社のサービスをのっけた物がかなり多かったのですがあまり費用対効果の部分で疑問を感じたものは省いています。動画詳細欄に好きな銘柄に飛べるようにしてあるので良かったらご利用ください。今後こちらのチャンネル法人化して、こうした展示会報告の回数増やしていくので少しでも参考になった方はいいねやチャンネル登録してもらえるとありがたいです。

●・【4443 SANSAN】
証券コード4443 SANSANですが名刺管理から売上拡大とコスト削減を提案するようで確かに名刺は紙でもらってデジタル化されていないですし関連会社データが蓄積されて売上と紐づけられると新しいデータ可視化されるかもしれません。

名刺管理をデジタル化することで相手の連絡先や役職、名刺情報をシステムに手作業で入力するなどが省け名刺管理業務で3.5時間が0時間に、商談準備に28.6時間かかっていたのがこのデータを活用することで営業先を効果的に抽出できるので18.6時間削減可能になり合わせると営業担当者一人当たり22.1時間を毎月削減できるということでした。残業時間が22時間削減できるとかなり効果は大きそうです。利用企業は9000社、シェアは82%で圧倒的です。

●・【4488 AIインサイド】
証券コード4488 AIインサイドですがこちらではAI-OCR展示されていました。OCRはクレジットカードを写真で撮影すると自動入力されたり確定申告でマイナンバーが自動入力体験しましたが実装されると生産性向上しそうな感じはします。

こちらではさらにレイアウトが違う書類でも対応できるということで個人的にはここに注目しました。会社ごとに請求書など異なり自社様式にするというのも現実的ではないので様式が異なっても良いのはメリット大きそうです。導入効果は注文書、請求書、発注書で仕分け、手入力、確認修正の時間を90%削減した企業もあるようです。ある会社の事例では1拠点当たり毎月450件の帳票を手入力していたようでこちらを導入することで6万時間を削減したようです。1拠点当たり133時間なので1帳票当たり0.3時間削減ということになりそうです。

・【4198 テンダ】
証券コード4198テンダですがこちらからはDOJO展示されていて写真付きマニュアルを作成しワード、エクセル、などで出力することが出来ます。使い方としてはこちらのソフトを起動したあとにマニュアルにしたい動作をすることで自動的に画面キャプチャされています。自分は電気の工事の管理や事故の特定などするのですが、電気は労災件数そこまでないですが死亡率が非常に高いです。なので作業手順などを決めて作業するのが理想なのですがこの手順書マニュアルの作成は時間がかかるのでこうしたソフトで生産性上げれると良い気がします。あとは価格と相談になってくると思われます。

・【3923 ラクス】
証券コード3923ラクスですがまずこちらはブースに従業員なのかバイトなのか分かりませんがラクス側の人がかなり多くいて20人近くおり販管費余っているのか少し多すぎる気がしました。

楽々精算、販売、明細、勤怠、電子保存などがありそれぞれで費用が掛かるようです。経費精算はクラウドでないとかなり時間かかりますので導入する企業増加しています。領収書読み取り機能あるようで手入力の会社とは生産性で差が付きそうです。初期費用10万円+月額3万円からのようなので自分のような弱小個人経営者は導入するのが難しそうです。

・【エピックベース】
エピックベースですがAIで議事録のあらゆる作業をゼロにがスローガンのようで議事録作成時間最大90%削減は大きそうです。

こちらただ議事録を作成するだけでなく、要約、書き言葉へ変換、要点整理、タイムスタンプなどがありタイムスタンプは議事録の重要な部分を記録し聞き直す時間を短縮できるようです。

また文字起こし機能もあり会議中のメモを取らなくていい時代が来そうです。メモ取りに必死になると肝心な中身に集中できない人も多いと思うので活用したい機能かもしれません。1人30分の議事録作業作成があるとするとそれが10分程度になるということで、確かに録音したものを手入力するとかなり時間かかっているので生産性向上につながりそうです。基本使用料1万円からで人数に応じてプラスで費用かかるようです。ただここら辺はそのうちチャットGPTで機能追加されると個人的には感じています。

・【みずほリサーチ】
みずほリサーチですがみずほでもAI部門あるようで電気図面などをよく見るので気になったのがあり紹介していきます。

こちらはユーザーの要望でAI開発検証を行うようで、今回のAIは図面から部材の長さや資材を読み取る一例です。ただ標準化された商品でないので費用は高いということでした。部材も正確に長さが分かると余分をプラスすることで以前は現場の飲み代に消えていた会社もありますが、コストカット出来そうです。あとは費用の問題でここは年々下がっていくとは思うので完全管理社会がすぐそこまで来ている気がします。



・最後に
いかがでしたでしょうか。AIといってもどの程度ニューラルネットワーク使われているのか疑問な部分ありますが多かったのが生成AIを使ってサービス提供側だけ自社で作る会社が多かった気がします。議事録の文字起こしなどはチャットGPTでもそのうち機能追加される気がするので今は業績良くてもAI銘柄は淘汰される時が来るかもしれません。またこの展示会ではソフトの使い方や事例が実演されていたのですが時間が無くて調査できなかったので次回からはそこらへんも動画に残していきたいと思います。

今回は以上になります。今後こちらのチャンネル法人化して、こうした展示会報告の回数増やしていくので少しでも参考になった方はいいねやチャンネル登録してもらえると今後も継続して取り上げていきたいと思います。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。