●こんにちはさんとうきんです。今回は0510今すぐチェック!半導体 ウェハ産業で爆発的成長が期待される7銘柄についてやっていきたいと思います。
今後も半導体関連見たいと思った方ぜひいいねやチャンネル登録してもらえると優先順位高くしていきたいと思います。
自分は運用資産資産6300万円のアラサー個人投資家でインデックス投資、ビットコイン、個別株に投資しています。動画詳細欄に各銘柄へのリンクありますがウエハの解説を序盤にしているので是非そちらご覧ください。
●・【ウエハ製造工程】
ウエハ製造工程ですがこちらはSUMCOからの引用でまずは硅石から金属シリコンにします。硅石は公園の石で見たことあるような石で結びついている成分で色などは変わるようです。金属ケイ素はアルミホイルを丸めて叩いていって石のような形に成形したような見た目で硅石から酸素を取るのに電力が必要なので電気代の安い地域で作られ、半導体向けは多結晶シリコン、金属シリコンなどで輸入されています。
一般的な単結晶インゴットですが多結晶シリコンを溶かして種結晶を入れるとその下に単結晶シリコンが広がっていきます。引き上げるスピードを遅くしたり、ルツボと呼ばれる過熱している入れ物の電力を上げることでインゴットが大きくなるようでこういったものを制御してインゴットの真ん中部分、直胴といいますがここの太さを一定に保つため精密な制御が必要です。ここで出来たインゴットを切断して研磨、洗浄などするとウエハになります。
●・【AIサーバー用ウエハ需要急増】
続いてSUMCOにウエハ需要が急増するという資料ありましたので引用します。こちらはAIサーバーの構成ですがCPUがありGPUとHBMセットが複数個ありAIサーバーになっています。HBMは8個のDRAMが積層され一つのHBMになっていて大量にシリコンを使うようです。AIサーバー1台で300mmウエハを1.8枚使用するということで需要が急増します。
HBMの構造については依然このような動画作っているのでこちらの動画終了後良かったら動画詳細欄からご覧ください。
上は需要ですがAIサーバー用は年率26%と急成長していきます。最近の生成AIブーム織り込まれているか不明なので場合によってはこれ以上に盛り上がると感じている個人投資家もいるかもしれません。
●・【SIC製造工程】
こちらはSIC単結晶を作る際の昇華法の引用ですが図1昇華法原理図のようにSIC粉末状の原料を下に置きルツボで加熱すると粉末状の固体から気体に変わりこれを昇華といいます。昇華すると種結晶に当たり単結晶が成長していきます。ルツボには温度勾配が付けられており下が熱く上は冷えていて昇華した気体が冷えて固体に戻るようになっています。この実験では1h当たり数ミリの成長速度ということで思ったより遅いです。
SICに関してはSICウエハメーカー、エピウエハメーカー、デバイスメーカーに分かれていてウルフスピードは一貫生産、ロームはグループ会社から供給されているのでほぼ一貫生産、レゾナックはSIC基板、エピウエハ製造、などしています。三菱電機や富士電機もSICメーカーとしてニュースに出てきますがデバイスメーカーです。
・【4063 信越化学工業】
●続いて証券コード4063信越化学工業ですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。株価急騰していますが移動平均からは離れていて飛び乗るのが怖いと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価5903円 時価総額11兆8159億8600万円 売買代金563億円PER23.07倍 PBR 2.77倍 利回り1.69% ROE 19.7% で株価急騰していますがそこまで割高感ないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容はシリコン製品、塩ビ・化成品、半導体シリコン、機能性化学品、電子・機能材料などがあります。これらの製品は産業用途はもちろん、日常生活にも広く利用されています。シリコン製品はウエハ以外にもシーリング材、粘着剤、レジンなど様々なシリコン製品製造しており株価急騰していますがウエハ需要のみで上がっているというわけでは無さそうです。
●業績です。2024年3月期、売上高前年同期比-14.0%減の2兆4149億3700万円、営業利益前年同期比29.8%減の7010億3800万円で大きく減収減益になっているようです。
●セグメント別ですが電子材料は売上そこまで減少していません。営業利益もほかのセグメントと比較すると減少幅は小さいです。今後も半導体関連見たいと思った方ぜひいいねやチャンネル登録してもらえると嬉しいです。
●配当金ですが増配続いていましたが今期は横ばいです。配当性向は30%程度で利益が増えれば増配してくれると感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【3436 SUMCO】
●続いて証券コード3436 SUMCOですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。75週にはサポートされていますがイマイチ大きな上昇とは感じていない個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価2408円 時価総額8432億2200万円 売買代金124億円 PER17.56倍 PBR 1.47倍 利回り1.70% ROE 11.6%でROEはそこまで高くないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容はシリコンウエハーを製造する企業です。同社は特に半導体用のシリコンウエハーの大手メーカーとして知られており、世界市場でも首位級の地位を持っています。SUMCOは300mm、200mm、150mm、125mm、100mmなど、さまざまなサイズのウエハーを提供しており、ロジック、DRAM、NANDフラッシュメモリ用の製品があります。これらの製品は、高度な半導体技術の基盤となっており、グローバルな半導体産業で広く利用されています。
●業績です。2023年12月期、売上高前年同期比-3.4%減の4259億4100万円、営業利益前年同期比33.4%減の730億800万円で営業利益の減少幅大きいです。また来期予想も営業利益率5%程度と過去と比較するとかなり低い利益率と感じている個人投資家もいるかもしれません。
●ウエハの市況環境こちらです。数量は低調ですが今後の見通しで生成AI向けの半導体需要が回復するようですがウエハは顧客が在庫を多く抱えているようで購入量の回復までには今年の後半まで時間がかかるということです。
●株主還元ですが配当金は変動しています。配当性向30%程度がきっちり守られているようです。自社株買いもしている年ありますがここ数年はされていません。
・【4043トクヤマ】
●続いて証券コード4043トクヤマですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。上昇トレンドというよりレンジ相場がほとんどなので今回も警戒している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価3156円 時価総額2275億円 売買代金18億円 PER9.08倍 PBR 0.91 利回り3.17% ROE 4.1%でPERは10倍以下ですがROEも低すぎると感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容は半導体用のシリコンウエハや化成品、苛性ソーダ、セメント、ファインケミカルなどがあります。また、半導体シリコンの製造では世界的にも大手の一角を占めています。特に、塩化ビニルモノマー、塩化ビニル樹脂の製造や、苛性ソーダの市場での競争力も高く、原燃料コストの上昇に対応する価格転嫁や製造コストの管理に努めています。半導体ウエハ関連だと多結晶シリコンを製造しており半導体関連や太陽光関連に供給しているようです。
●業績です。2024年3月期、売上高前年同期比2.8%減の3419億9000万円、営業利益前年同期比78.8%増の256億3700万円で営業利益急上昇しており来期には営業利益率10%近くになる見込みです。
●セグメント別ですが電子先端材料は多結晶シリコンが市場低迷で販売数量減少しました。利益率低めです。歯科器材や医療診断システムなどのライフサイエンス事業は利益率20%程度と非常に高収益のようです。
●中期経営計画ですが2025年度に売上4000億円、営業利益450億円目標ですが来期の伸びを見ると少し厳しいと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●株主還元ですがここ最近は増配傾向で配当性向はバラツキがあり何とも言えませんが増益で増配出来るようになってきたのかもしれません。
・【3445 RS technologies】
●続いて証券コード3445 RS technologiesですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。上昇トレンド続いていましたが最近はレンジ相場で観察している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価3220円 時価総額848億円 売買代金2億3758万円 PER11.17倍 PBR 1.51倍 利回り0.93% ROE15.0%でPER低めと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容は半導体製造装置向けのテスト用ウエハ再生加工を主な事業としています。中国では新品の生産も行っており、その海外売上の比率が大きいです。また、太陽光発電関連事業や半導体材料およびパーツの販売など、多角的な事業展開を行っています。同社は、電子材料や電子機器部品の製造、加工、再生、販売も手がけており、中古半導体設備の買取及び販売事業も行っています。あまり聞いたことかもしれませんが、使用済みのシリコンウエハを再処理し、新たにテストや製造プロセスで再利用することを意味します。この再生プロセスにより、ウエハの効率的な利用が可能となり、コスト削減や資源の有効活用に寄与しています。再生ウエハは品質が保たれている限り、新品同様に半導体の製造プロセスに利用することができ、環境負荷の軽減にも繋がります
●業績です。2023年12月期 、売上高前年同期比4.1%増の518億9300万円、営業利益前年同期比-8.6%減の118億9400万円で営業利益率かなり高いと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●セグメント別ですがウエハ再生事業は売上204億円に対してセグメント利益81億円で40%は見たことない利益率です。プライムシリコンウエハ製造販売事業は大きく減少しているのでSUMCOと似たような理由かもしれないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【WOLF ウルフスピード】
●続いてティッカーシボルWOLF ウルフスピードですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。長い間下落トレンド続いており手を出しにくいと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/6現在 株価25.94ドル 時価総額32億6467万ドル 売買代金1億5万ドルPER赤字 PBR 2.00倍 利回り0% ROE赤字でPBRはだいぶ落ち着いてきたと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容はシリコンカーバイドおよびガリウム窒化物(GaN)技術に焦点を当てています。これらの材料は、電力と無線周波数アプリケーションに使用される製品の製造に不可欠であり、電気自動車、サーバー用電源、太陽光インバーター、通信インフラなどに利用されています。Wolfspeedは、シリコンカーバイド・ショットキーダイオード、MOSFET、パワーモジュール、およびGaNベースのダイやトランジスタなどのRFデバイスを提供しています。
●業績です。2024年6月期第三四半期、売上高6億650万ドル、営業損失-2億9940万ドルで営業損失大きく拡大しているのが気になる個人投資家もいるかもしれません
●セグメント別ですがSICとGaNの素材製品大きく伸びておりウエハ需要はありそうですが回収段階ではないので利益率はあまり良くないと予想している個人投資家もいるかもしれません
・【6963 ローム】
●続いて証券コード6963 ロームですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。急落したように見えますが75週でサポートされており過去は買い場になっていると感じている個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価2227.5円 時価総額9177億3000万円 売買代金115億円 PER18.08倍 PBR 0.92倍 利回り2.24% ROE9.2%で人気株な気がしましたがPBRは1倍割れでそこまで人気ではないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容は半導体デバイス、トランジスタ、ダイオード、レジスター、コンデンサ、ディスプレイモジュールなどの電子部品の製造および販売を行っています。また、シリコンカーバイド(SiC)パワーデバイスの生産能力を強化しているようで、(SiC)ウエハを製造しています。ロームグループの一員であるSiCrystal GmbHは、SiCウエハの製造に長年従事しており、特に150mmのSiCウエハを欧州の半導体メーカーSTマイクロエレクトロニクスに供給する契約を結んでいるようです。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-9.0%減の3551億2600万円、営業利益前年同期比-46.1%減の406億4900万円で営業利益大きく減少していますが進捗は早いと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●セグメント別ですがLSIはセグメント利益半減しています。半導体素子も利益半減しています。モジュールセグメントも利益半減しており複数のセグメントありますがどれも景気の影響大きく受けると感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【4004レゾナックHD】
●続いて証券コード4004レゾナックHDですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。W底で急騰しているようにも見えますが5000円は長い間超えれずに警戒している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価3529円 時価総額6525億円 売買代金66億5011万円PER25.57倍 PBR 1.16倍 利回り1.84% ROE 赤字で2023年12月期は赤字なのでROE出ていませんが今期は復活する予定です。
●業務内容は電炉用黒鉛電極の製造で業界首位を占めています。また、日立化成を買収したことにより、半導体材料や自動車部品の分野にも力を入れています。特にレゾナックはSiCのエピタキシャルウエハの製造を行っています。6インチのSiC単結晶ウエハの量産を開始しており、これはSiCベースのパワー半導体に使用されます。さらに、レゾナックは埼玉県秩父市に4インチや6インチなどのエピタキシャルウエハの生産ラインを持ち、次世代技術の迅速な開発とタイムリーな実装を進めています。このエピタキシャルウエハとは、SiCの基板ウエハに対して、さらに薄いSiCの層をエピタキシャル(結晶成長)方法で成長させたものです。この追加される層は、デバイスの性能を向上させるために特定の特性を有しています。エピタキシャル層は、半導体デバイスの性能に直接影響を与えるため、その品質が非常に重要視されます。
●業績です。2023年12月期、売上高前年同期比-7.5%減の1兆2888億6900万円、営業曽損失-37億6400万円で赤字になってしまっています。
●セグメント別ですが半導体・電子材料セグメントは営業利益赤字になっていますが、SICエピウエハは増収のようです。モビリティセグメントは黒字化していますが利益率は低いです。イノベーションセグメントは利益率悪くないです。ケミカルセグメント一番大きいですが減収減益です。
●・最後に
いかがでしたでしょうか。AIサーバーでウエハ需要今後も増えると予想されているので期待している個人投資家もいるかもしれません。
今回は以上になります。半導体ウエハだけでもかなりの分量になってしまい半導体は奥が深いです。今までに米国株半導体、HBMやパワー半導体、半導体純水、プローブカード、テスタ銘柄取り上げてきていたので今後も継続して半導体少しでも銘柄知りたいと思った方いいねチャンネル登録お願いします。
それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します
今後も半導体関連見たいと思った方ぜひいいねやチャンネル登録してもらえると優先順位高くしていきたいと思います。
自分は運用資産資産6300万円のアラサー個人投資家でインデックス投資、ビットコイン、個別株に投資しています。動画詳細欄に各銘柄へのリンクありますがウエハの解説を序盤にしているので是非そちらご覧ください。
●・【ウエハ製造工程】
ウエハ製造工程ですがこちらはSUMCOからの引用でまずは硅石から金属シリコンにします。硅石は公園の石で見たことあるような石で結びついている成分で色などは変わるようです。金属ケイ素はアルミホイルを丸めて叩いていって石のような形に成形したような見た目で硅石から酸素を取るのに電力が必要なので電気代の安い地域で作られ、半導体向けは多結晶シリコン、金属シリコンなどで輸入されています。
一般的な単結晶インゴットですが多結晶シリコンを溶かして種結晶を入れるとその下に単結晶シリコンが広がっていきます。引き上げるスピードを遅くしたり、ルツボと呼ばれる過熱している入れ物の電力を上げることでインゴットが大きくなるようでこういったものを制御してインゴットの真ん中部分、直胴といいますがここの太さを一定に保つため精密な制御が必要です。ここで出来たインゴットを切断して研磨、洗浄などするとウエハになります。
●・【AIサーバー用ウエハ需要急増】
続いてSUMCOにウエハ需要が急増するという資料ありましたので引用します。こちらはAIサーバーの構成ですがCPUがありGPUとHBMセットが複数個ありAIサーバーになっています。HBMは8個のDRAMが積層され一つのHBMになっていて大量にシリコンを使うようです。AIサーバー1台で300mmウエハを1.8枚使用するということで需要が急増します。
HBMの構造については依然このような動画作っているのでこちらの動画終了後良かったら動画詳細欄からご覧ください。
上は需要ですがAIサーバー用は年率26%と急成長していきます。最近の生成AIブーム織り込まれているか不明なので場合によってはこれ以上に盛り上がると感じている個人投資家もいるかもしれません。
●・【SIC製造工程】
こちらはSIC単結晶を作る際の昇華法の引用ですが図1昇華法原理図のようにSIC粉末状の原料を下に置きルツボで加熱すると粉末状の固体から気体に変わりこれを昇華といいます。昇華すると種結晶に当たり単結晶が成長していきます。ルツボには温度勾配が付けられており下が熱く上は冷えていて昇華した気体が冷えて固体に戻るようになっています。この実験では1h当たり数ミリの成長速度ということで思ったより遅いです。
SICに関してはSICウエハメーカー、エピウエハメーカー、デバイスメーカーに分かれていてウルフスピードは一貫生産、ロームはグループ会社から供給されているのでほぼ一貫生産、レゾナックはSIC基板、エピウエハ製造、などしています。三菱電機や富士電機もSICメーカーとしてニュースに出てきますがデバイスメーカーです。
・【4063 信越化学工業】
●続いて証券コード4063信越化学工業ですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。株価急騰していますが移動平均からは離れていて飛び乗るのが怖いと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価5903円 時価総額11兆8159億8600万円 売買代金563億円PER23.07倍 PBR 2.77倍 利回り1.69% ROE 19.7% で株価急騰していますがそこまで割高感ないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容はシリコン製品、塩ビ・化成品、半導体シリコン、機能性化学品、電子・機能材料などがあります。これらの製品は産業用途はもちろん、日常生活にも広く利用されています。シリコン製品はウエハ以外にもシーリング材、粘着剤、レジンなど様々なシリコン製品製造しており株価急騰していますがウエハ需要のみで上がっているというわけでは無さそうです。
●業績です。2024年3月期、売上高前年同期比-14.0%減の2兆4149億3700万円、営業利益前年同期比29.8%減の7010億3800万円で大きく減収減益になっているようです。
●セグメント別ですが電子材料は売上そこまで減少していません。営業利益もほかのセグメントと比較すると減少幅は小さいです。今後も半導体関連見たいと思った方ぜひいいねやチャンネル登録してもらえると嬉しいです。
●配当金ですが増配続いていましたが今期は横ばいです。配当性向は30%程度で利益が増えれば増配してくれると感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【3436 SUMCO】
●続いて証券コード3436 SUMCOですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。75週にはサポートされていますがイマイチ大きな上昇とは感じていない個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価2408円 時価総額8432億2200万円 売買代金124億円 PER17.56倍 PBR 1.47倍 利回り1.70% ROE 11.6%でROEはそこまで高くないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容はシリコンウエハーを製造する企業です。同社は特に半導体用のシリコンウエハーの大手メーカーとして知られており、世界市場でも首位級の地位を持っています。SUMCOは300mm、200mm、150mm、125mm、100mmなど、さまざまなサイズのウエハーを提供しており、ロジック、DRAM、NANDフラッシュメモリ用の製品があります。これらの製品は、高度な半導体技術の基盤となっており、グローバルな半導体産業で広く利用されています。
●業績です。2023年12月期、売上高前年同期比-3.4%減の4259億4100万円、営業利益前年同期比33.4%減の730億800万円で営業利益の減少幅大きいです。また来期予想も営業利益率5%程度と過去と比較するとかなり低い利益率と感じている個人投資家もいるかもしれません。
●ウエハの市況環境こちらです。数量は低調ですが今後の見通しで生成AI向けの半導体需要が回復するようですがウエハは顧客が在庫を多く抱えているようで購入量の回復までには今年の後半まで時間がかかるということです。
●株主還元ですが配当金は変動しています。配当性向30%程度がきっちり守られているようです。自社株買いもしている年ありますがここ数年はされていません。
・【4043トクヤマ】
●続いて証券コード4043トクヤマですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。上昇トレンドというよりレンジ相場がほとんどなので今回も警戒している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価3156円 時価総額2275億円 売買代金18億円 PER9.08倍 PBR 0.91 利回り3.17% ROE 4.1%でPERは10倍以下ですがROEも低すぎると感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容は半導体用のシリコンウエハや化成品、苛性ソーダ、セメント、ファインケミカルなどがあります。また、半導体シリコンの製造では世界的にも大手の一角を占めています。特に、塩化ビニルモノマー、塩化ビニル樹脂の製造や、苛性ソーダの市場での競争力も高く、原燃料コストの上昇に対応する価格転嫁や製造コストの管理に努めています。半導体ウエハ関連だと多結晶シリコンを製造しており半導体関連や太陽光関連に供給しているようです。
●業績です。2024年3月期、売上高前年同期比2.8%減の3419億9000万円、営業利益前年同期比78.8%増の256億3700万円で営業利益急上昇しており来期には営業利益率10%近くになる見込みです。
●セグメント別ですが電子先端材料は多結晶シリコンが市場低迷で販売数量減少しました。利益率低めです。歯科器材や医療診断システムなどのライフサイエンス事業は利益率20%程度と非常に高収益のようです。
●中期経営計画ですが2025年度に売上4000億円、営業利益450億円目標ですが来期の伸びを見ると少し厳しいと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●株主還元ですがここ最近は増配傾向で配当性向はバラツキがあり何とも言えませんが増益で増配出来るようになってきたのかもしれません。
・【3445 RS technologies】
●続いて証券コード3445 RS technologiesですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。上昇トレンド続いていましたが最近はレンジ相場で観察している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価3220円 時価総額848億円 売買代金2億3758万円 PER11.17倍 PBR 1.51倍 利回り0.93% ROE15.0%でPER低めと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容は半導体製造装置向けのテスト用ウエハ再生加工を主な事業としています。中国では新品の生産も行っており、その海外売上の比率が大きいです。また、太陽光発電関連事業や半導体材料およびパーツの販売など、多角的な事業展開を行っています。同社は、電子材料や電子機器部品の製造、加工、再生、販売も手がけており、中古半導体設備の買取及び販売事業も行っています。あまり聞いたことかもしれませんが、使用済みのシリコンウエハを再処理し、新たにテストや製造プロセスで再利用することを意味します。この再生プロセスにより、ウエハの効率的な利用が可能となり、コスト削減や資源の有効活用に寄与しています。再生ウエハは品質が保たれている限り、新品同様に半導体の製造プロセスに利用することができ、環境負荷の軽減にも繋がります
●業績です。2023年12月期 、売上高前年同期比4.1%増の518億9300万円、営業利益前年同期比-8.6%減の118億9400万円で営業利益率かなり高いと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●セグメント別ですがウエハ再生事業は売上204億円に対してセグメント利益81億円で40%は見たことない利益率です。プライムシリコンウエハ製造販売事業は大きく減少しているのでSUMCOと似たような理由かもしれないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【WOLF ウルフスピード】
●続いてティッカーシボルWOLF ウルフスピードですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。長い間下落トレンド続いており手を出しにくいと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/6現在 株価25.94ドル 時価総額32億6467万ドル 売買代金1億5万ドルPER赤字 PBR 2.00倍 利回り0% ROE赤字でPBRはだいぶ落ち着いてきたと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容はシリコンカーバイドおよびガリウム窒化物(GaN)技術に焦点を当てています。これらの材料は、電力と無線周波数アプリケーションに使用される製品の製造に不可欠であり、電気自動車、サーバー用電源、太陽光インバーター、通信インフラなどに利用されています。Wolfspeedは、シリコンカーバイド・ショットキーダイオード、MOSFET、パワーモジュール、およびGaNベースのダイやトランジスタなどのRFデバイスを提供しています。
●業績です。2024年6月期第三四半期、売上高6億650万ドル、営業損失-2億9940万ドルで営業損失大きく拡大しているのが気になる個人投資家もいるかもしれません
●セグメント別ですがSICとGaNの素材製品大きく伸びておりウエハ需要はありそうですが回収段階ではないので利益率はあまり良くないと予想している個人投資家もいるかもしれません
・【6963 ローム】
●続いて証券コード6963 ロームですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。急落したように見えますが75週でサポートされており過去は買い場になっていると感じている個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価2227.5円 時価総額9177億3000万円 売買代金115億円 PER18.08倍 PBR 0.92倍 利回り2.24% ROE9.2%で人気株な気がしましたがPBRは1倍割れでそこまで人気ではないと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●業務内容は半導体デバイス、トランジスタ、ダイオード、レジスター、コンデンサ、ディスプレイモジュールなどの電子部品の製造および販売を行っています。また、シリコンカーバイド(SiC)パワーデバイスの生産能力を強化しているようで、(SiC)ウエハを製造しています。ロームグループの一員であるSiCrystal GmbHは、SiCウエハの製造に長年従事しており、特に150mmのSiCウエハを欧州の半導体メーカーSTマイクロエレクトロニクスに供給する契約を結んでいるようです。
●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-9.0%減の3551億2600万円、営業利益前年同期比-46.1%減の406億4900万円で営業利益大きく減少していますが進捗は早いと感じている個人投資家もいるかもしれません。
●セグメント別ですがLSIはセグメント利益半減しています。半導体素子も利益半減しています。モジュールセグメントも利益半減しており複数のセグメントありますがどれも景気の影響大きく受けると感じている個人投資家もいるかもしれません。
・【4004レゾナックHD】
●続いて証券コード4004レゾナックHDですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。W底で急騰しているようにも見えますが5000円は長い間超えれずに警戒している個人投資家もいるかもしれません。
●基本情報です。5/7現在 株価3529円 時価総額6525億円 売買代金66億5011万円PER25.57倍 PBR 1.16倍 利回り1.84% ROE 赤字で2023年12月期は赤字なのでROE出ていませんが今期は復活する予定です。
●業務内容は電炉用黒鉛電極の製造で業界首位を占めています。また、日立化成を買収したことにより、半導体材料や自動車部品の分野にも力を入れています。特にレゾナックはSiCのエピタキシャルウエハの製造を行っています。6インチのSiC単結晶ウエハの量産を開始しており、これはSiCベースのパワー半導体に使用されます。さらに、レゾナックは埼玉県秩父市に4インチや6インチなどのエピタキシャルウエハの生産ラインを持ち、次世代技術の迅速な開発とタイムリーな実装を進めています。このエピタキシャルウエハとは、SiCの基板ウエハに対して、さらに薄いSiCの層をエピタキシャル(結晶成長)方法で成長させたものです。この追加される層は、デバイスの性能を向上させるために特定の特性を有しています。エピタキシャル層は、半導体デバイスの性能に直接影響を与えるため、その品質が非常に重要視されます。
●業績です。2023年12月期、売上高前年同期比-7.5%減の1兆2888億6900万円、営業曽損失-37億6400万円で赤字になってしまっています。
●セグメント別ですが半導体・電子材料セグメントは営業利益赤字になっていますが、SICエピウエハは増収のようです。モビリティセグメントは黒字化していますが利益率は低いです。イノベーションセグメントは利益率悪くないです。ケミカルセグメント一番大きいですが減収減益です。
●・最後に
いかがでしたでしょうか。AIサーバーでウエハ需要今後も増えると予想されているので期待している個人投資家もいるかもしれません。
今回は以上になります。半導体ウエハだけでもかなりの分量になってしまい半導体は奥が深いです。今までに米国株半導体、HBMやパワー半導体、半導体純水、プローブカード、テスタ銘柄取り上げてきていたので今後も継続して半導体少しでも銘柄知りたいと思った方いいねチャンネル登録お願いします。
それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します