こんにちはさんとうきんです。0211【第一種電気工事士 2022年午前問41~50】解答解説をしていきたいと思います。
自分は電験二種を保有しており電験三種も試験で合格しましたので解説していきます。
詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。
今回は第一種電気工事士2022年 筆記午前の問41から問50を解説していきます。今後も過去問解説してい行きますが前回の問30~40は難しくて効率が悪いので次回から省略して問1~問30と問41から問50の解答解説をしていきます。
これからも電験、電気工事士、電気に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。
・問41~問45
まずは問41~問45ですが、単線結線図があり過去問でも解きやすい部分だと思いますし、すべての選択肢を確認することで1問で4問分勉強できるのでなるべく丁寧に確認していきます。
次から解説になるので解きたい方は動画を止めて解いてみてください。
それでは解説に入ります。
問41は端末処理に使う道具で不要な工具ということで、まずは端末処理について簡単に振り返ると、よく見る端末処理は端末本体を引き抜くとこのようになっています。こちらを差し込む前に外装を剥いだり、シースを出したりやることがありますが初めてでもゆっくりやれば問題なくできるようです。シースにアース線がきちんと接続されているかだけは気にしておきたいところですが昔よりは腕によってバラツキがなくなっています。このような処理をするにはイのケーブルカッター、ロの電工ナイフ、二のハンダが必要です。
ハは合成樹脂管用のカッター、なので不要です。
ということで答えはハということになります。
問42はストレスコーンについての問題で遮へい端部の電位傾斜を緩和するということでロが正解になりますがどうしても端部ではシースがないところから一番近い端部のシースに電界が集中して絶縁破壊を起こすようでそれを防ぐためにストレスコーンというものが必要です。よく出るので暗記しておくといいです。
ということで答えはロということになります。
問43は遮断器と断路器、負荷開閉器についてですが、断路器は充電電流程度しか切れないので遮断器を入れたままだとアークが出てしまいます。こいつを棒を使って人力で捜査するので怖いですし、キュービクルなどは狭いので離隔が不十分だと周りのフレームなどにアークを通して地絡事故などになるかもしれません。
ということで答えはロということになります。
問44は計器用変成器VTの問題でこちらがイメージできていますでしょうか。単線結線図ではヒューズと変圧器の記号で分かれていますが実際はこのようになっていることが多いです。そして今回はこのヒューズの目的を聞かれているのですが、VTの短絡事故から高圧回路を保護することが目的です。遮断器の電源側にあるのでここで短絡事故が起こると広い範囲で停電するのでヒューズで保護しています。過負荷もいけそうですが、ヒューズの大きさが1Aとかで負担が30とか100VAなので定格電流の100倍近い大きさのヒューズなので過負荷では切れないというのが分かっていただけると思います。
ということで答えはロということになります。
問45はそのVT回路にある機器についてですが、記号がランプを表しています。負荷開閉器を投入するとランプが点灯するので電源が来ているのかどうかを判別する役割があると思われます。
ということで答えはイということになります。
・問46~問50
続いて問46~問50ですが、続きやっていきたいと思います。
次から解説になるので解きたい方は動画を止めて解いてみてください。
それでは解説に入ります。
問46はVTの後ろにある試験用端子についての問題でキュービクルの下の方にプラグを差し込んで電圧を試験電圧を入力したりする部分があり。この記号になります。電圧用、電流用があります。
ということで答えはハということになります。
問47 ここには通常、避雷器がきますが、その避雷器の図記号についてであまり意識したことないかもしれません。しかし、原理を考えると絞れそうです。イはマグネットで違います。ロは遮断器でここで遮断すると避雷器が機能しなくなります。ハは断路器で通常避雷器は断路器と組み合わせて使用するので覚えておきましょう。二は開閉器でLBSのヒューズなしなどですがこの組み合わせて使うことはありません。
避雷器は大きな電流が流れるので遮断するような機器は使えないということを知っておくとすぐに選べるかもしれません。
ということで答えはハということになります。
問48 LBSの名称を聞かれていますが限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器になります。こちらも頻出なので丸暗記しておくと良さそうです。
ということで答えはハということになります。
問49 こちらのCVTケーブルですが架橋ポリエチレンがあるはずなので二になります。
ということで答えは二ということになります。
問50 スターデルタなのでこのような感じになっているので6本ということになります。MC1と3でスター、MC1と2でΔ結線にになることを確認してみてください。電動機の巻き線まで書いているとイメージしやすいです。
ということで答えは二ということになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。過去問でも問41~問50は点数を上げやすいので繰り返して丸暗記するのが合格への近道かなと思います。
今回はこんな感じで以上になります。取り上げてほしい問題等ありましたらコメント欄にお願いします。
詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。
これからも電気工事士の過去問の解答解説していくので良かったらチャンネル登録者お願いします。それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。
自分は電験二種を保有しており電験三種も試験で合格しましたので解説していきます。
詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。
今回は第一種電気工事士2022年 筆記午前の問41から問50を解説していきます。今後も過去問解説してい行きますが前回の問30~40は難しくて効率が悪いので次回から省略して問1~問30と問41から問50の解答解説をしていきます。
これからも電験、電気工事士、電気に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。
・問41~問45
まずは問41~問45ですが、単線結線図があり過去問でも解きやすい部分だと思いますし、すべての選択肢を確認することで1問で4問分勉強できるのでなるべく丁寧に確認していきます。
次から解説になるので解きたい方は動画を止めて解いてみてください。
それでは解説に入ります。
問41は端末処理に使う道具で不要な工具ということで、まずは端末処理について簡単に振り返ると、よく見る端末処理は端末本体を引き抜くとこのようになっています。こちらを差し込む前に外装を剥いだり、シースを出したりやることがありますが初めてでもゆっくりやれば問題なくできるようです。シースにアース線がきちんと接続されているかだけは気にしておきたいところですが昔よりは腕によってバラツキがなくなっています。このような処理をするにはイのケーブルカッター、ロの電工ナイフ、二のハンダが必要です。
ハは合成樹脂管用のカッター、なので不要です。
ということで答えはハということになります。
問42はストレスコーンについての問題で遮へい端部の電位傾斜を緩和するということでロが正解になりますがどうしても端部ではシースがないところから一番近い端部のシースに電界が集中して絶縁破壊を起こすようでそれを防ぐためにストレスコーンというものが必要です。よく出るので暗記しておくといいです。
ということで答えはロということになります。
問43は遮断器と断路器、負荷開閉器についてですが、断路器は充電電流程度しか切れないので遮断器を入れたままだとアークが出てしまいます。こいつを棒を使って人力で捜査するので怖いですし、キュービクルなどは狭いので離隔が不十分だと周りのフレームなどにアークを通して地絡事故などになるかもしれません。
ということで答えはロということになります。
問44は計器用変成器VTの問題でこちらがイメージできていますでしょうか。単線結線図ではヒューズと変圧器の記号で分かれていますが実際はこのようになっていることが多いです。そして今回はこのヒューズの目的を聞かれているのですが、VTの短絡事故から高圧回路を保護することが目的です。遮断器の電源側にあるのでここで短絡事故が起こると広い範囲で停電するのでヒューズで保護しています。過負荷もいけそうですが、ヒューズの大きさが1Aとかで負担が30とか100VAなので定格電流の100倍近い大きさのヒューズなので過負荷では切れないというのが分かっていただけると思います。
ということで答えはロということになります。
問45はそのVT回路にある機器についてですが、記号がランプを表しています。負荷開閉器を投入するとランプが点灯するので電源が来ているのかどうかを判別する役割があると思われます。
ということで答えはイということになります。
・問46~問50
続いて問46~問50ですが、続きやっていきたいと思います。
次から解説になるので解きたい方は動画を止めて解いてみてください。
それでは解説に入ります。
問46はVTの後ろにある試験用端子についての問題でキュービクルの下の方にプラグを差し込んで電圧を試験電圧を入力したりする部分があり。この記号になります。電圧用、電流用があります。
ということで答えはハということになります。
問47 ここには通常、避雷器がきますが、その避雷器の図記号についてであまり意識したことないかもしれません。しかし、原理を考えると絞れそうです。イはマグネットで違います。ロは遮断器でここで遮断すると避雷器が機能しなくなります。ハは断路器で通常避雷器は断路器と組み合わせて使用するので覚えておきましょう。二は開閉器でLBSのヒューズなしなどですがこの組み合わせて使うことはありません。
避雷器は大きな電流が流れるので遮断するような機器は使えないということを知っておくとすぐに選べるかもしれません。
ということで答えはハということになります。
問48 LBSの名称を聞かれていますが限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器になります。こちらも頻出なので丸暗記しておくと良さそうです。
ということで答えはハということになります。
問49 こちらのCVTケーブルですが架橋ポリエチレンがあるはずなので二になります。
ということで答えは二ということになります。
問50 スターデルタなのでこのような感じになっているので6本ということになります。MC1と3でスター、MC1と2でΔ結線にになることを確認してみてください。電動機の巻き線まで書いているとイメージしやすいです。
ということで答えは二ということになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。過去問でも問41~問50は点数を上げやすいので繰り返して丸暗記するのが合格への近道かなと思います。
今回はこんな感じで以上になります。取り上げてほしい問題等ありましたらコメント欄にお願いします。
詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。
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