【さんとうきん】個別株・小型株

YouTubeで株・投資チャンネル運営しており、50億円以下10%成長企業10選、テーマ株7選ではIOWNや半導体銘柄を取り上げています。チャンネル用法人設立予定で大きくしていきます。個人投資家30代です。運用資産6100万になりました

タグ:日産自動車

こんにちはさんとうきんです。今回は日本車メーカー7選についてやっていきたいと思います。EV戦略や自動運転情報も付けたので長くなりましたが投資家向けにだいぶ網羅できたのではないかと思うので最後まで見てもらえると嬉しいです。



今後このチャンネルは法人化して株の期待値上げるために展示会レポートなども提供していきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

自分は運用資産資産6300万円のアラサー個人投資家でビットコインと株に投資しています。動画詳細欄に好きな銘柄に飛べるようにしてあるのでご利用ください。

●・【EV戦略】
まずはEV戦略ですがこちらはトヨタ自動車からの引用で上の表がリチウムイオンEVで下が全個体電池EVの見通しです。現行トヨタではbZ4Xが出ていてそこからどの程度能力アップ、コスト低減するのかですが2026年の普及版は航続距離700キロで40%安いEVを目標にしているということでここまでくると一気に広まりそうです。現在は550万円から出ているので40%安いとなると330万円になり補助金も出ると200万円台になりガソリン車と変わらなくなりそうです。また全個体電池EVは航続距離1800キロということで実際そこまでは必要なさそうなのでその分電池の量を減らして安くなるとか家庭用蓄電池としても使われるとかそういった可能性ありそうです。

続いてEVのニュースですが日産自動車は2024年4月16日、2028年度の市場投入を目指して研究開発を進めている、全固体電池を製造する建設中のパイロット生産ラインを公開した。全固体電池は日本の自動車メーカーではトヨタ、ホンダ、日産が研究・開発を行なっており、いずれも2028年頃の実用化を目指しているが、パイロット生産の着手は日産が先頭に立ち、このパイロット生産ラインは2024年中に稼働を開始する計画としている。ということでパイロット生産ラインとは、全固体電池の試作や技術の検証、生産プロセスの開発を行うための実験的な生産設備のことです。実際の大量生産環境を模倣しつつ、スケールアップのための課題を克服したり、製造プロセスを最適化するための試行錯誤を可能にします。この段階では、生産効率の向上、コスト削減、品質管理の確立などが重点的に行われます。なお日産は、今後のEV製造に関しては組立部品数を低減するために、車体のサブフレーム部をアルミ鋳造で一体成型するギガキャスト技術を2027年頃から一部導入することも明らかにしています。

・【7203 トヨタ自動車】
●続いて証券コード7203 トヨタ自動車ですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。世界最大の自動車メーカーだけあって株価爆上げしています。しかし移動平均から離れてきておりチャートを見た感じバブルな感じもしますがこの後の基本情報では割高感は無さそうです。

●基本情報です。4/15現在 株価3767円 時価総額61兆4585億円 売買代金786億円PER11.32倍 PBR 1.56倍 利回り1.72% ROE9.0%でこれだけ株価上昇してもPER11倍と割高とは言えなそうです。利回りも1.7%あり退職金をぶち込んで長期ホールドをしたい個人投資家もいるかもしれません。

●業務内容は四輪自動車で世界首位のメーカーです。国内シェアは3割で91%が自動車事業で金融は思ったより小さいです。Advanced Driveは、トヨタ自動車が開発した運転支援技術の一つで自動運転のレベルは0から5まであり、こちらはレベル2に該当します。高度な自動運転技術を用いて、ドライバーを支援することを目的としています。特に高速道路や交通の流れが多い道路での使用を想定しており、車両の周囲の状況をセンサーやカメラで把握し、車線の維持、速度調整、前方の車との安全な距離の保持などを自動で行うことができます。一部で「ハンズオフ」運転(手をハンドルから離すこと)が可能のようです。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比23.9%増34兆227億2000万円、営業利益前年同期比102.1%増の4兆2402億3800万円でQ3でこの業績は規格外です。円安も続いているので営業利益5兆も達成する可能性あるかもしれません。

●地域別台数と動力別販売台数ですが日本、欧米は同程度伸びていますがアジアやその他の伸びがイマイチです。電動車比率が一気に上がっていてHEVの台数がもともと大きかったですがさらに伸びています。今後数年はHEVのピークがくると言われているのでしばらくは安泰だと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●所在地別営業利益ですが日本はダントツの稼ぎかしらでやっぱり日本企業は国内のほうが稼ぎやすいのかもしれません。次に台数は伸びていませんがアジアも営業利益は大きいです。欧米も伸びていますが利益を出すのは難しい場所なのかもしれません。

・【7267 ホンダ】
●続いて証券コード7267 ホンダですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。しばらく高値更新していませんでしたがここ最近は急騰しています。ただこちらも移動平均から離れてきており警戒している個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。4/15現在 株価1860円 時価総額9兆8208億円 売買代金219億円PER9.53倍 PBR 0.75倍 利回り3.12% ROE6.0%でこちらはPER10倍を切っています配当も3%超えており少しトヨタと比較すると人気がないとも言えそうです。

●業務内容は二輪で世界首位。四輪自動車で世界7位で二輪も収益源になっておりトヨタとは少し違います。ホンダの運転支援システム「Honda Sensing」は、安全性と運転支援の技術を集約したもので、様々な機能が含まれています。主な機能には以下のものがあります。衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)。道路逸脱抑制システム(RDM) - 車線を逸脱しそうになると、自動的にステアリングを調整して車線内に留まるよう支援します。アダプティブクルーズコントロール(ACC) - 前車との間隔を自動で保ちながら速度を調整します。車線維持支援システム(LKAS) - 車線の中央を保つようにステアリングを調整します。交通標識認識(TSR) - 交通標識を認識し、速度制限などの情報をドライバーに提供します。さらに、ホンダは「Honda Sensing 360」を導入しており、これは360度の周囲認識を可能とし、より高度な安全支援を提供します。例えば、低速時の交差点での前方交通警告や、車線変更時の衝突軽減支援などが含まれます。また、渋滞時アシスト(TJA)やドライバー注意監視システムなど、運転者の疲労や注意散漫を検知し、安全運転を支援する機能も備えています。自動運転のレベルは0から5まであり、こちらもレベル2に該当します。また、ホンダは「Honda Sensing Elite」というさらに高度なシステムも開発しており、これは限定的な条件下でのレベル3の自動運転(条件付き自動運転)を実現しています。レベル3のシステムでは、特定の運転環境下で運転者が車両の監視から完全に解放される場合がありますが、システムが運転者に制御を戻すよう要求した場合、運転者は運転を引き継ぐ必要があります。この技術は、ホンダが一部の特定モデルで実験的に導入しているもので、一般的な使用にはまだ広く展開されていません。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比19.8%増の14兆9994億9200万円、営業利益前年同期比46.7%増の1兆763億8500万円で営業利益率でトヨタには及びません。ただこちらも営業利益が1兆円越と驚異的な金額で株価に反映されてきています。

●主要市場の状況四輪事業ですがトヨタとは少し違い米国で販売台数増えています。中国は前年比で減少しており気になっている個人投資家もいるかもしれません。

●主要市場の状況二輪事業ですが全体的に増えていますがベトナムでは景気減速の影響で減少しています。

●配当ですが増配が予想されており過去の傾向だと配当性向30%程度のようです。

・【7201日産自動車】
●続いて証券コード7201日産自動車ですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。他社とは明らかに異なるチャートになっており75週移動平均に抑えられています。エネルギーが溜まってきているようにも見えますが業績気になります。

●基本情報です。4/15現在 株価586.5円 時価総額2兆3516億円 売買代金96億円 PER5.86倍 PBR 0.39倍 利回り2.56% ROE4.6%でさすがにPER、PBR低すぎる感じもしますがここまで売られる理由探していきたいと思います。

●業務内容はルノー三菱自動車と企業連合を組んでおり自動車で91%、金融で9%です。日産自動車のプロパイロット2.0は、より高度な運転支援システムで、特に高速道路での運転を対象にしています。このシステムは、車線内での運転を自動でサポートし、特定の条件下で「ハンズオフ」運転(手をハンドルから離すこと)を可能にします。プロパイロット2.0は、先進的なセンサー技術と高精度な3D地図データを使用して、車線の中央を保ちながら運転することを支援します。ハンズオフは他社でも実用化出来ていないところもあり差別化になりますが、今の所プロパイロット2.0も自動運転のレベル2に分類されます。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比22.3%増の9兆1714億600万円、営業利益前年同期比65.1%増の4783億7500万円で営業利益伸びてきていますが営業利益率は5%程度でもう一声ほしいと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●地域別ですが日本は販売台数一桁成長で北米は30%近く伸びています。個人的にはe-powerなど好きですが、この数字を見ると日本国内で日産がシェアを伸ばすのは難しいと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●続いて欧州の販売台数17%成長で順調です。しかし中国の販売台数かなり減少しています。EVの影響でハイブリッドのイメージが弱い日産の売れ行きが良くなさそうです。もともと中国で100万台程度販売しており全体でもかなり大きな割合を占めていたのでこの傾向が続くと厳しいと感じている個人投資家もいるかもしれません。

・【7270 SUBARU】
●続いて証券コード7270 SUBARUですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。新興企業のようなチャートですがゴールデンクロスしてきており注目している個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。4/15現在 株価3577円 時価総額2兆6967億円 売買代金95億円 PER7.97倍 PBR 1.13倍 利回り2.68% ROE 10.0%でPBRは1倍越と自動車メーカーではかなり高く日産よりも人気株と言えそうです。

●業務内容は自動車で98%でトヨタが筆頭株主になっているようです。SUBARUの運転支援システム「アイサイト」は、多様な機能を備えています。特に、アイサイトver.3.0では、全車速追従機能付きクルーズコントロールやアクティブレーンキープなどの支援機能が含まれており、縦横の車両制御を提供しています。これは自動運転のレベル2に相当しますが、ハンズオフ走行はできません 。さらに進化した「アイサイトX」は、ステレオカメラと高精度3次元地図データを活用して、より高度な運転支援を実現しています。このシステムでは、特定の条件下でハンズオフ走行が可能であり、渋滞時にドライバーの負担を軽減します。また、周囲の車両を検知しながらのレーンチェンジ支援や、ドライバーの異常を検知して安全な停車を支援する機能も備えています

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比24.5%増の3兆4963億9800万円、営業利益前年同期比73.6%増の3709億9300万円で自動車メーカーで営業利益率10%越は珍しいです。

●地域別ですがSUBARUは北米の割合がかなり高く、その他はほとんどありません。しかし営業利益はトヨタと同じく日本でかなり稼いでおり日本での営業利益率は30%越です。自動車メーカーでこの営業利益率は見たことない気がするのでSUBARUはEVのイメージなく脱落しそうですがコスト低減が出来る会社は生き残ると感じている個人投資家もいるかもしれません。

●通期計画ですが今回の計画では台数が少し下方修正されています。SUBARUは北米中心ですがアメリカを中心に自動車ローン金利が高くなりすぎており、ここから販売台数右肩上がりは少し厳しい気もします。

・【7261 マツダ】
●続いて証券コード7261 マツダですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。長い下落トレンドですがダブル底を形成しつつあると感じている個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。4/15現在 株価1809.5円 時価総額1兆1432億円 売買代金63億円 PER6.71倍 PBR 0.70倍 利回り2.76% ROE10.4%でPER6倍台はさすがに低すぎる感じもしますがマツダはEVのイメージは無いので投資家は避けている可能性があります。

●業務内容はマツダは四つの主要な事業セグメントを持っており、それぞれ日本、北アメリカ、ヨーロッパ、その他の地域での活動が含まれます。主な製品には四輪車、ガソリンおよびディーゼルエンジン、自動および手動トランスミッション、トラック、各種エンジン、トランスミッション部品、機械工具、鋳造用材料があります。i-ACTIVSENSE は、ドライバーの認知、判断、操作をサポートして事故のリスクを軽減します。このシステムは、スマート・ブレーキ・サポート(SBS)などの機能を持ち、衝突の危険を検知し被害軽減を図るための技術です。また、後退時に左右に接近した車を検知して衝突の危険を減少させる機能も備えています。MAZDA CO-PILOT CONCEPTは、2022年から導入されたシステムでドライバーを常時監視し、異常を感知した場合には自動で車線を維持しながら減速停止する機能や、高速道路での路肩退避機能などを含む自動運転技術です。今のところマツダでは自動運転のレベル2までで3は公式発表はないようです。

●業績です。2024年3月期第三四半期 、売上高前年同期比32.3%増の3兆5664億8800万円、営業利益2002億200万円で営業利益率はそこまで高くないですがマツダはトヨタなどと比べて値段の割に内装が豪華なのでそれで利益が出せるのはすごいです。

●続いて地域別販売台数ですが北米での伸びがすごいです。その他がマイナスで中国も一桁ですが元々台数が小さいので日産よりは影響小さいと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●配当についてですが増配傾向で一時期無配の時期もありましたが乗り越えています。

・【7269 スズキ】
●続いて証券コード7269 スズキですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。あまり見たことないような急回復を遂げています。高値更新を期待している個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。4/15現在 株価1836円 時価総額3兆6069億円 売買代金118億円 PER14.81倍 PBR 1.56倍 利回り1.50% ROE 11.2%でスズキ有名ですが個人的に軽自動車のイメージが強いので日産、スバルの方が大きい感じしてましたが、時価総額3兆円もありPER,PBRも投資家から評価されています。

●業務内容は自動車、オートバイ、船外機、およびそれに関連する部品の製造および販売を主な事業としています。特にインドや東南アジアで強い市場シェアを持っています。運転支援システムには、「スズキセーフティサポート」があります。少し紹介するとデュアルセンサーブレーキサポート (DSBS) - これは衝突被害軽減ブレーキで、特定の条件下で前方の車両や歩行者を検知し、必要に応じて自動ブレーキが作動します。リアクロストラフィックアラート - 駐車場でのバック時に左右後方から接近する車両を検知し、ドライバーに警告します。車線逸脱抑制機能 - 車線を逸脱しそうになった際に、ステアリングに介入して車線内を維持するのをサポートします。ハイビームアシスト自動で切り替える機能です。自動運転レベルはレベル2でスズキではレベル3は公式発表が無いようです。

●業績です。2024年3月期第3四半期、売上高前年同期比12.7%増の3兆8474億8200万円、営業利益前年同期比29.8%増の3466億4800万円で利益の伸びが売り上げを上回っており今後は日本の自動車メーカーの大半がここを目指していくと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●四輪車販売台数ですが思っていたよりもインドの販売台数が大きく株価急騰しており理由がこれを見るまで分かりませんでしたがここを評価している個人投資家もいるかもしれません。

●二輪車、マリンですが二輪車も着実に売り上げ営業利益率も10%以上で増加しています。マリン事業は売上は減少傾向ですが営業利益率が非常に高く他社の自動車メーカーとは違った良さがありそうです。

●株主還元ですが増配しており自社株買いも行い総還元性向は30.5%のようでまずまずといったところです。

・【7205日野】
●続いて証券コード7205 日野ですがまずはチャート確認したいと思います。青25週、オレンジ75週表示しています。25週移動平均に抑えられており不正問題が2022年にあった影響も大きそうです。

●基本情報です。4/15現在 株価506.2円 時価総額2908億円 売買代金5億6029万円PER赤字 PBR 0.79倍 利回り0% ROE 赤字トラックのイメージがありそれなりに儲かっていると思いましたが赤字でした。

●業務内容はトヨタグループの一員として、主にトラックやバスの製造および販売を行っています。この会社は普通トラックの国内大手であり、トヨタの受託生産や部品製造も手掛けています。また、アジア市場に特に注力しており、消防車や燃料電池車、クリーンディーゼル車など、環境に配慮した車両の開発にも力を入れています。日野自動車の運転支援システムはHino Edgeと呼ばれ、主な機能には自動ブレーキシステム 車線逸脱警告、電子安定プログラム - 車両の制御を助け、方向安定性を失いやすい状況で介入し、車両の転倒やスリップを防ぎます。テレマティクス機能 - 運転の状況をリアルタイムでモニタリングし、運転データを分析することで、効率的な運転サポートとメンテナンスの最適化を実現しこれらは大型トラックにも搭載されているようでまあまり知られていないかもしれません。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比2.8%増の1兆1415億1200万円、営業利益前年同期比-81.8%減の46億6800万円で1兆円企業の営業利益とは思えないほど苦しそうです。

●セグメント別ですがトラックバスの総需要合計は11万700台と前年に比べて24.5%の増加となりました。国内では微増、海外は14.8%減少で海外の比率も大きいので厳しそうです。しかし総需要は増えているのに営業利益が大きく減少しているのはリコールなどの影響なのか精査する必要ありそうです。



●・最後に
いかがでしたでしょうか。自動車メーカーは各社運転支援システムなどに名前を自由につけるので分かりにくいですが今回の動画である程度整理できた気がします。全体を見た感じアジアや中国で販売台数が落ち込んでいるメーカーがあるので気になりました。こういうときは小さいメーカーから影響が出始めるのでトヨタはハイブリッドのイメージもありまだまだ株価イケイケですが限界が近いメーカーもあった気がします。

今回は以上になります。今後このチャンネルは法人化して株の期待値上げるために展示会レポートなども提供していきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

●こんにちはさんとうきんです。今回は0217 【低PBRド本命銘柄7選】徹底分析・・・についてやっていきたいと思います。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。



投資の推奨ではございませんので投資の判断はご自分でお願いします。自分は運用資産資産5300万円のアラサー個人投資家でビットコインと株に投資しています。

これからも株、ビットコイン、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

●・【低PBRランキング】
こちらはヤフーファイナンスにある低PBRランキングですが今回はこちらを参考に銘柄を選んでいます。上位は銀行ばかりなので銀行は一番低PBR銘柄の豊和銀行のみ取り上げて残りはこのランキングからそれ以外の業種をピックアップしています。

・【3103ユニチカ】
●証券コード3103ユニチカですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。一時期は2400円までいきましたがその後崩壊しており過去最安値です。しかし週足RSIは限界まで来ているので業績確認して参入しようとしている個人投資家はいるかもしれません。

●基本情報です。2/19現在 株価158円 時価総額91億円 PER赤字 PBR 0.23倍 利回り0% ROE 0.2%で赤字は何とかしてほしいところです。

●業務内容はフィルムや樹脂などを強化して繊維を減らしているようです。不採算部門撤退はいいニュースな気もしますがこの後の業績では好調なセグメントが無いのが気になります。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-1.9%減の865億500万円、営業利益-26億1800万円で赤字だと投資しにくいと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●セグメント別ですが高分子事業では値上げをしても数量減少により減収減益、機能資材では数量減少により減収減益で営業利益20億円のマイナスです。繊維事業も営業損失でており好調なセグメントが無く成長期待は無いと感じている個人投資家もいるかもしれません。

●バランスシートから資産の抜粋ですが現金及び預金が116億円ということで時価総額87億円ということで会社の価値よりも現金保有量が大きいといういびつな構造になっております。いつかは是正されるかもしれませんが会社も成長セグメントが無いまま現預金を減らすと倒産のリスク上がるので八方ふさがりの可能性があるかもしれません。

●中期経営計画ですがこれだけ赤字の中2025年度に70億円の黒字は厳しい気がします。2030年には200億円ということで達成できれば株価大きく変わる可能性があると感じている個人投資家もいるかもしれません。

・【8917 ファースト住建】
●続いて証券コード8917ファースト住建ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。長い間レンジ相場で利上げが近いと不動産株警戒している個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。2/19現在 株価1096円 時価総額185億円 PER9.01倍 PBR 0.4倍 利回り3.9% ROE5.7%で黒字ですし増配余力ありそうな気がするので低PBR銘柄として株主還元強化期待している個人投資家もいるかもしれません

●業務内容としては戸建て分譲ということでイメージはしやすいビジネスモデルです。

●業績です。2023年10月期、売上高前年同期比8.5%増の433億7300万円、営業利益前年同期比-15.4%増の27億2300万円で営業利益減少しているのが気になります。

●セグメント別ですが利益もほとんどが戸建て分譲からになるのでここの売れ行きが業績を左右しそうです。

●分譲住宅の販売価格ですがここ数年で1割ほど上がっています。これプラス金利も固定は上がっているので住宅販売は厳しい環境になりつつあります。

●バランスシートですが販売用在庫が急増しており売れ行きよくないのかもしれません。仕掛け販売用不動産は急減しており今後業績が悪くなる準備をしていると感じている個人投資家もいるかもしれません。

●こちらは中期経営計画延期ですが供給過剰となり値下げが相次いでいるということで先行き見通しが出来ずに延期するようです。先ほどのバランスシートにもそれが表れており不動産関係は利上げで不景気になるのが普通ですが不景気になった後に利上げとなると厳しい経営状況となると感じている個人投資家もいるかもしれません。

●配当性向ですが20%ということですが2023年10月期は34%なので減配リスクあると感じている個人投資家もいるかもしれません。

・【8559豊和銀行】
●続いて証券コード8559豊和銀行ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。ひたすら右肩下がりで買いにくいです。銀行株は金利低下の影響が大きいと言われており、みずほからは変動金利4%レポートなども出ていて今後金利が上がっていくと考えている個人投資家は打診買いしているかもしれません。

●基本情報です。2/19現在 株価478円 時価総額28億円 PER4.86倍 PBR 0.08倍 利回り2.0% ROE4.1%でPBRも低いですが時価総額もかなり小さく株主還元強化が出ると大きく変わると感じている個人投資家もいるかもしれません。

●業務内容としては大分の第二地銀ということで公的資金注入がきになりますが、九州は半導体バブルきているのでどれだけ追い風になるか気になります。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比12.2%増の83億6000万円、営業利益前年同期比-12.0%減の9億9600万円で利益減少しているのが気になります。

●続いてバランスシートですが資産の貸出金や負債の預金は増加しており一応成長しているのかもしれません。金利がどうなるかで大きく変わりそうです。

●続いて経営強化計画からの抜粋ですが利益の長期見通しありました。当期純利益の伸びは非常に緩やかで成長余地は乏しいと感じている個人投資家もいるかもしれません。

・【5401日本製鉄】
●続いて証券コード5401日本製鉄ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。ゴールデンクロスしており出来高も増加してきています。株主還元にも触れて配当利回りもかなり高くなりここ最近は株価が上昇基調です。リーマンショック前の2006年あたりでも似たような値動きしており期待している個人投資家もいるかもしれません。

●基本情報です。2/19現在 株価3585円 時価総額3兆4069億円 PER7.02倍 PBR 0.70倍 利回り4.46% ROE 18.1%で今でも4%台と高配当で、まだ増配余力ありそうなんですが鉄鋼は今後脱炭素に向けて大規模な投資が控えているので配当性向が急上昇していく感じではないかもしれません。

●業務内容としては粗鋼生産世界4位の製鉄会社ということで海外比率も40%程度あるようです。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比11.4%増の6兆6418億円、営業利益前年同期比-18.8%減の6186億8300万円でで利益大きく減少しているようです。

●厳しい経営環境ということで国内鋼材需要は20%近く減少しているようです。原料価格も高騰しており値上げが無いと利益が出ないということかもしれません。

●海外事業ですが円安効果も大きそうですがインド、東南アジアで稼ぐ仕組みが出来上がりつつありそうです。

●グローバル1億トンビジョンということで、USスチールを買収することで海外比率大きく伸びそうです。将来的には海外6割まで引き上げるということなので実現すれば株主価値向上するかもしれません。しかし、買収金額によってはのれんが負担になりますしUSスチールでも厳しそうなのに39から60ということはUSスチールと同程度の規模の買収をもう一度するということになると思うので借り入れや増資が必要にならないか観察している個人投資家もいるかもしれません。

●1億トン1兆円ビジョンということで2022年6600万トンから1億トンだと6割増加ですが連結事業利益は9164億円から1兆円でそこまで増加幅大きくないようです。円安などの影響もあるので余裕大目に見ているのかもしれません。

・【7201日産】
●続いて証券コード7201日産ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。ゴールデンクロスしましたが値動き弱めです。ここで耐えれないと損切りする個人投資家多いかもしれません。

●基本情報です。2/19現在 株価564.3円 時価総額2兆2626億円 PER5.64倍 PBR 0.37倍 利回り2.6% ROE4.6%でPBRだけでなくPER5.64倍ということで投資家は全く期待していない感じがしてしまいますが、個人的にはe-powerなど車は競争力ある気がします。

●業務内容としては自動車メーカーで30年早期に全新型車を電動車にということでe-powerもあり電動化には積極的な自動車メーカーかもしれません。

●業績です。2024年3月期 第三四半期、売上高前年同期比22.3%増の9兆1714億円、営業利益前年同期比65.1%増の4783億7500万円でゴーン逮捕で印象悪いですが営業利益は急増しているようです。

●続いて国別販売台数ですが衝撃的です。小売販売台数ですが1.2%増加してはいますが内訳をみていくと中国が-34.7%ということで崩壊しています。e-powerで電動化されてはいますが中国ではさらに一歩進みエンジンとモーター搭載されているPHEVやモーターのみのBEVが主流になりつつありシェアが減少していくかもしれません。もう少し日系自動車メーカーと比較したいので別に日系自動車メーカー7選で比較していきたいと思います。

●エンジン車セグメントでは日産車シルフィが一位ということでエンジン車ユーザー向けの競争力はあるのかもしれません。EVに対する補助金が増えるとそっちに乗り換える人が急増している可能性あります。そうなってくると価格が需要に与える影響が大きいということですがこれは中国だけの傾向ではない気がします。

●利益ある成長の維持ということで2023年は営業利益率は5%ですが今後これを上げていくという計画です。しかし、トヨタがEVに参入が遅れているのは利益率がHVなどに比べて低い可能性があります。もしEVの利益率が高いならば前のめりになりEVを広めると思いますがそういう感じではありません。そんな中で日産だけ利益率上げれるかというと疑問を感じている個人投資家もいるかもしれません。


・【9501東京電力】
●続いて証券コード9501東京電力ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。こちらもゴールデンクロスしており震災後の高値付近で推移しています。ここをブレークアウトしていけば印象変わりますが、廃炉や賠償金がある中で株主還元強化は厳しい気がするのでどうなるのか観察している個人投資家もいるかもしれません

●基本情報です。2/19現在 株価789円 時価総額1兆2679億円 PER4.22倍 PBR 0.35倍 利回り0% ROE 8.3%で低PBR銘柄ですが事故の賠償金が確定せずに増加していることなどから個人投資家からは不人気株だと思われます。

●業務内容としては発電所、送電線、電力小売りなど電気を製造、販売しており事故前までは電力会社で時価総額トップでしたが今はかなり売り込まれています。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-11.7%減の5兆1050億円、営業利益3825億3400万円で値上げがあり業績回復しています。

●セグメント別ですが経常損益はエナジーパートナーが一番大きいですが電力小売り会社で一番消費者に接する機会が多そうです。パワーグリットは送配電がですが燃料価格に影響されないので安定して黒字を保っているようです。

●東京電力は原発事故での賠償額ですがここ最近また加速しています。累計で10兆円ほどですが賠償の半額を東京電力が払いそれ以外は他電力が電気料金に上乗せして払われているようです。電力会社は倒産するわけにはいかないので大事故になっても会社が返済するというよりも個人の電気料金支払われるシステムのようです。ただ1kWhあたり何円七日までは出てきませんでした

●全体像としてはこうなります。賠償や廃炉費用が大きくても倒産はしないですが株主還元強化されて高配当になることはない気がするので短期売買は良いかもしれませんが長期で東京電力を持ち続けるのは資金効率あまりよくなさそうです。

・【5951ダイニチ工業】
●続いて証券コード5951ダイニチ工業ですがまずはチャート確認したいと思います。緑75週移動平均、オレンジ200週移動平均、下にRSI表示しています。長い間レンジ相場で業績改善や株主還元強化が無いとブレークアウトするのは難しいと感じる個人投資家いるかもしれません。

●基本情報です。2/19現在 株価703円 時価総額133億円 PER9.10 PBR 0.41倍 利回り3.1% ROE 4.7%で配当性向もそこまで高くなさそうなので東証の呼びかけに応じれば増配の可能性があると感じている個人投資家もいるかもしれません。

●業務内容としては石油ファンヒーター大手ということで生産急拡大することは無さそうですが無くなることは無さそうです。

●業績です。2024年3月期第三四半期、売上高前年同期比-6.4%減の183億4500万円、営業利益前年同期比-17.0%減の19億5800万円で利益減少しているのが気になります。

●続いてセグメント別ですが暖房機器は温暖化の影響受けているようで東北や北海道が厚くなればエアコンに切り替える人は多いかもしれません。環境機器は加湿器や空気清浄機、燃料電池などで弾頭絵の影響減らそうとしているかもしれません。売上はわずかに成長しているようです。

●バランスシートですが気になる部分があり受取手形及び売掛金が急増しています。また現金も減少しており株を買う際は過去の傾向を確認してリサーチしないと危険な気がします。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。



●・最後に
いかがでしたでしょうか。気になる株があっても低PBR銘柄は引っかかる部分も多いので綿密にリサーチやリスクを考えて投資する必要ありそうです。

今回は以上になります。これからも株、ビットコイン、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

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