個人投資家+YouTuber =さんとうきん

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こんにちはさんとうきんです。今回は電験二種の採点基準についてやっていきたいと思います。これはあくまでも個人的な見解ですし、自分が気を付けていたことなど含めてやっていきたいと思います。自分は電験二種の二次試験で電力管理7割、機械制御10割で合格しております

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


動画詳細欄に投資サブチャンネルあるので良かったらご活用ください。

まずは結論として、電験二種の二次試験は事前に決められたワードや公式、途中計算が合っていれば部分点になるのではないかということです。なので正解を書いていれば加点される感じです。

今回の主な内容としては電験二種の二次試験は加点方式?、二次試験での解答の書き方についてやっていきたいと思います。


・電験二種の二次試験は加点方式?
まずは電験二種の二次試験は加点方式?ですが、記述式を採点するときに加点方式と減点方式などがあります。採点者は渡された標準解答基準のようなものに基づいて採点していくと思います。

以前の電験二種は問題が一門あり小問題はあまり見かけませんでした。これには理由があって採点側が調整しやすいようになっていたということです。前のように細かく小問がないと字数や範囲が広いので答えづらかったですし、何を聞かれているのは分かりにくい問題が多かったのも事実で、そういった苦情などもあり小問題が出来てきたのではないかと思います。

以前にこちらのチャンネルに質問があり、計算問題で途中の説明が間違っていたらどうなるかという内容でした。個人的には途中の説明が違ってても、標準解答のポイントポイントの部分が合っていれば点数は来るんじゃないかなと思っています。

減点などはあるかもしれませんが、10点満点で 1オームの抵抗に1Vかけたときに流れる電流はいくらかという問題に対して、I=V/Rより1/1=1Aが回答になりますが、公式が書けたら5点、最後の1Aが書けたら5点になるという感じです。この間に個人投資家さんとうきんをいきなり答案に書いたとしてすべて減点されて0点になるかというとならないと思います。計算ミスと同じ1点なら1点が減点されて終わりなんじゃないかなと思うので、途中の説明が少し変でもそこまで大きく変わらない気がします。
減点はあっても一律で1点とかが決められて内容は関係ないと思うのでとにかくキーワードを抑えれればオッケーです。

・二次試験での解答の書き方
続いて二次試験での解答の書き方ですが、いかにキーワードを抑えるかにかかっています。そうは言っても、普通に解いていけばいいだけです。普通に解けばキーワードは自然と抑えることになります。

特に計算問題はやることが少なく、使う公式を書くこと、回路図を書いて文字を使うときは定義すること、聞かれている単位で回答することだけです。本当は公式の文字も定義しないといけないので、例えば今年の誘導期の問題なんかだと、回路図を書いたら文字の定義としてI1は誘導期一次電流で図ではどの向きで流れるのかまで書きます。この向きを逆に書くとマイナスがついて答えることになるのでこれも非常に重要です。

こんな感じで定義を回答しないといきなりr/sなど書いても何の話なのか分かりませんし、減点などになるので絶対に書きます。ここら辺は電験三種にはないところなので不慣れな人は練習しましょう。

続いて論述についてです。論述ではとにかく簡潔に書くことと、キーワードを抑える必要があります。今回の電力管理のDGRとGRの違いの説明を例にすると、キーワードはI0、V0、位相差、構内事故、構外事故、は必須だと思います。こういう感じでキーワードが決められていて解答の中にキーワードがあるかで点数が決まります。その間のつなぎ言葉が少し変でも点数になるんじゃないかなと思います。

なので論述ではこの問題のキーボードは何かを考えます。キーボードにならなそうなものはなるべく短いものを使い、キーボードっぽいものを大量に入れます。最近は字数制限があるのでこの方法も使えなくなりましたが、以前は長く書けば書くほどキーボードが入り点数になりやすいなどの問題もあったんじゃないかなと思います。

まとめ
いかがでしたでしょうか。受験前に作れと言われそうですが、普通に対策していれば採点基準は意識しなくてもOKです。豆地知識程度のものなので、本番に意識しすぎるとおかしくなるので気にしない方が良いと思います。

どちらかというと受験後に自分の解答を見て採点する場合に少しでも参考になればと思い作成しています。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


こんにちはさんとうきんです。今回は電験二種今年の問題とやばいについてやっていきたいと思います。自分は電験二種の二次試験で電力管理7割、機械制御10割で合格しております

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11月13日に電験二種の二次試験がありました。インバーターは相変わらず難しいですが、それ以外は独学最短勉強法で言ってるように、テキストの小問題+過去問で十分対応可能でした。人によっては電験三種が80%程度理解できてると8割近い点数をたたき出した方もいる気がします。そんな電験二種を見て怖くなってきたので共有したいと思います。

主な内容としては電力管理で問1,2、4、6、機械制御で問1と2を中心に振り返り、まとめで感想を話します。


・電力管理
まずは電力管理で問一ですが、非常にシンプルな水力発電の問題で30分あれば十分解ききれる計算量でした。電験二種というより電験三種の知識でも満点が狙えるかもしれないです。電験三種というより水をためてそれを使い切るので中学生や高校生でも解きやすい基礎問題が出題されました。なんとなく解けそうだけど、電験二種の過去問ではないかもしれません。

続いて問2、酸化亜鉛型避雷器の記述問題ですが、最近の傾向として小問題で小分けにされていて回答しやすいです。酸化亜鉛型避雷器は電験三種でも出るので幅広い人が選びやすい問題だと思います。満点は難しいですが、最低でも半分から7割はとれそうです。記述問題としてはかなり簡単な部類かなと思います

続いて問4ですが、CBとLBS、GRとDGRの違いが出題されました。あまり対策していない部分かもしれませんが実務では必須の知識なので、自分なりに言葉にしていけば重要語句はある程度網羅されそうです。こちらも記述問題としてはかなり簡単な部類に入りそうです

最後に問6ですが最大電力や負荷率など、電験三種の法規でおなじみの問題です。ここまで4問紹介しましたが、電力管理がここ10年で一番簡単でした。例年電力管理が難しいですがこの感じだと合格者が1.5倍などになるかもしれないなと危機感を感じています


次に機械制御ですが、問1が同機器の基礎問題で定格電流、短絡比、リアクタンス、電圧変動率でした。こちらも電験三種の知識でいけるかもしれないです。

次に問2が誘導電動機の基礎問題でした。等価回路を描いて電流出していけば万点狙えますし、計算量も30分で十分解ききれたと思います。


まとめ
いかがでしたでしょうか。電験二種は電力管理で6門から4問、機械制御は4問から2問選ぶのですが、今回紹介した4問と2問は8割以上取りたい問題ばかりで電験三種が8割以上の人も合格できたと思います。

この問題を見たときにすぐ感じたのが、確実に経済産業省の人材不足を解消したい意向が試験に反映されており、合格者が増えていき、実務を覚えて転職のライバルが激増していきそうな予感がしました。

この電験二種の感じだとおそらく電験三種も近いうちにかなり内容が簡単になり過去問の使いまわしの試験になるんじゃないのかなと思っています。今回合格した人も、まずは3月にある電験三種の試験を注目してみるとよさそうです。

また、今までは電験はどこか誇りというか合格者にとって人生をかけてる人もいたわけですが、今後はそんなことをしてはいけないです。当然ですが、簡単な年に取得しても同じ電験二種なので同列に扱われるわけです。

これだけをよりどころに生きていくのは辞めて、一人の労働者として立ち回りを考えないといけない時代に入りつつあると感じました。

まずは電験二種の合格者数が過去10年の合格者の何倍になるか、来年、再来年が何倍になるかでこの予想が当たるかどうかわかってくると思うので確認してみてください

そしてこれからの受験者はかなり有利なので、今の労働環境が悪すぎる方はここに人生のすべてをかけて合格することで幸福度は上がるかもしれません。


詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。

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