【さんとうきん】個別株・小型株

YouTubeで株・投資チャンネル運営しており、50億円以下10%成長企業10選、テーマ株7選ではIOWNや半導体銘柄を取り上げています。チャンネル用法人設立予定で大きくしていきます。個人投資家30代です。運用資産6100万になりました

タグ:為替

こんにちはさんとうきんです。今回は【円高が100円までの理由】円高と金高についてやっていきたいと思います。自分は運用資産が3000万円のアラサー個人投資家で仮想通貨と株に投資しています。

1/1にドル高が終わりドル安が来るという話をしましたが、円高は数年で転換する可能性があり今回もそういった関連の内容になります。

投資の推奨ではないので投資の判断はご自分でお願いします。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


これからも株仮想通貨、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

・円高と金高
まずは円高と金高ですが、こちらはGOLD/USDとドル円のチャートになります。水色がGOLDでドル円と比較するとある関係が見えてきます。

まず1978年付近では金高と円高が同時に来ています。1985年付近、1996年付近、2002年から2008年近辺、もドル円とGOLDは逆に動いており円高と金高、円安と金安はかなり相関がありそうです。

GOLDはこれだけドル高になりながらも高値付近で維持していました。金融緩和の効果もあるかもしれませんが、リーマンショック後にカップを形成していよいよブレークしていく可能性があります。

あまり報道されていませんがGOLDには新しい需要ができつつあります。デジタル通貨発行に伴い米ドルより価値を付けないと米ドルに負けるのでバック資産を付けると予想します。そのバックには恐らくGOLDが必要で今後かなりの需要が出てくる可能性があります。1月7日の中央銀行がGOLDを買いあさる理由で話しているので良かったらご覧ください。

こうなってくると、ドル高の後金高、円高のターンが来ると思われますがが単純に2000年代の円高になるかについても見ていきたいと思います。通貨の強さと国力は比例するので基本的には円安トレンドになると予想します。

・円高は100円程度までの理由
続いて円高は100円程度までの理由ですが、こちらはドル円の月足チャートですが、200月移動平均も載せています。

リーマンショックまで長い間円高トレンドで200月移動平均に何度も跳ね返されていました。あの頃は以上で2006年ころにやっと円高が終わるという話がたくさん出ていましたが結局ここをブレークすることはありませんでした。

それを2013年の金融緩和で200月移動平均をぶち破り2020年のコロナショックでサポートとして機能しています。恐らくこのサポートは数年で割れるものではなくかなり頑丈なサポートとなると思うので要チェックポイントだと考えています。

金融緩和が意味なかった論争がありますが、こういった部分を見ても意味がなかったわけでなくここから数十年の円安トレンドくるきはしています。

しかし、月足RSIでも行き過ぎを示しており、通貨安派が弱くなりつつあるここから数年はいったん円高トレンドがきそうです。この円高トレンドで勘違いする人が多く出ますがもう2006年とは全く状況が違うことには注意しておかないといけません

今回の円高で50円高説なども出ていますが個人的には200月移動平均の100円程度が限界でここをサポートとして2030年には今回の150円を大きくブレークしていくと考えています。

円安ということで現金だけでなく保険も無意味になりつつあります。インフレ分医療費は上がり将来もらえる金額を固定している医療保険、死亡保険はものに換算すると目減りしてくるのが社会問題になるかもしれません。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の円高トレンドは富裕層にとって最後の逃げ場として機能しますし、NISA拡充からも多くの日本人がここから逃げていくチャンスを与えてくれています。何もしない人間が損をする自然な時代に入りつつあるのである程度は経済情報を仕入れて勉強していかないと厳しいかもしれません。

また、GOLDは未知数です。今回は金融緩和縮小が起こるので本来であれば金価格は下がる方向ですが、この金高トレンドでどこまで上がるのか、SDGS時代は石油や燃料費が下がると使用量が増えるので化石燃料価格が上がるのは許される時代になりつつあります。インフレの時代となるとGOLDも比例して上がるはずなのでインフレに負けることはないにしてもどうなっていくのか要チェックポイントです。

今回はこんな感じで以上になります。

これからも株仮想通貨、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は円高円安についてやっていきたいと思います。自分は運用資産が3000万円のアラサー個人投資家で仮想通貨と株に投資しています。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


インターネットの登場で価格差が無くなってきていることは皆さんも体感していると思いますが、これは国にも当てはまりそうです。GDPや一人当たりGDPが国によって大きく変わっていますが、本来であれば人口の数に比例してGDPというのは決まってくるはずです。株価がPBR100倍になることもありますがどこかで必ず修正されていくように、GDPも今は移行期で少しずつ人口に応じて変化していく時代になり為替もそれに応じて変化しそうです。

結論から言うとここから数年で100円程度を付けた後、円安に振れていくと考えています。今回の話は数十年単位の話になります。

投資の推奨ではないので投資の判断はご自分でお願いします。

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今回の内容は、1.日本のGDPは大きすぎる、2.中期的には円高が来る、3.国が衰退すると円安になるの3つでやっていきたいと思います。

・日本のGDPは大きすぎる
日本のGDP大きすぎる気がします。2019年時点で世界のGDPは85.9兆ドルで日本は5.2兆ドルでした。2019年の世界人口は77.15億人で日本人は1.26億人で1.63%です。ここから算出されるGDPはなんと1.4兆ドルです。

インターネットが発達してすべての国で同じものが作れるようになると仮定すると日本だけに注文が集中すると裁けないので価格を上げます。その注文は他国に注文が行き日本の注文は減ります。こういった仕組みが完全に構築されると日本のGDPは1.4兆ドルということになります。

実際は国ごとに作れるものも、人も技術も違うので今は不均一にGDPがなっていますが、インターネットの登場で大きく変わりつつあります。

テクノロジーのトレンドとしてはどの国でも最先端分野のもの以外は作れるようになってきています。日本では科学技術予算が激減しているので自分たちの方から1.4兆ドルに向かっています。

アメリカや中国は最先端の研究をしているので今後もこの理論は通用しないかもしれません。しかし、最先端分野の研究が減っている国ではなぜか分からないけどGDPが伸びない、人口が減っているから仕方がない、そんな話がずっと繰り返されていますが、最先端分野の予算は増額されません。

・中期的には円高がくる
まずは中期的には円高が来るということで、阿部さんがいなくなり円安勢力が弱まることもあって一気に円高に振れてくると考えています。財務官僚、大臣などは通貨安に敏感でこの数年で起きた30%ほどの円安をよく思っていないのではないかと思います。

CPIも3.7%ということで2%から大きく外れていますし、日銀は変動幅を0.25から0.5%に変更したことからも通貨高に政策変更中かなと思います。黒田さんも来年で任期が終わり一相場の終わりが見えてきた気がします。円安で儲けた人、会社があるように円高で儲かる人もいます。そうした順番からしても一旦円高が到来しそうです。

問題はどの辺で落ち着くかですが自分としてはコロナショックの100円程度が底なのではないかと考えています。1$50円説もあるようですが、今回は押し目であって円高トレンドは終わり長期的には円安になるので今回の1$150円もぶちぬけていくはずです。


・国が衰退すると円安になる?
続いて国が衰退すると円安になるということで、こんなニュースが日経から出ていました。日本については、2075年に国内総生産(GDP)で12位まで後退し、事実上、経済大国から脱落する将来像も予想され始めた

ということで日本の成長率が今後大きく回復することはなく他国にどんどん抜かされていくようで、この辺のニュースはよくみるので慣れてきたかもしれません。しかし、順位が下がるだけならいいですが、為替にも大きく影響があるのではないかと思います。

GDPが伸び悩んでくると将来に期待できない国に投資されるわけもなく、国民はより成長する海外資産を持ちたがり円安になっていきます。

日本はこのまま円高になるという人もいますが、衰退する国で円高になるパターンというのが今までにない気がします。金貨や紙幣を使っていた古代文明も国が衰退すると必ず通貨安になっています。前回の1$70円台の強烈な円高は日本の人口がピークを迎えた2000年からの勢い余って円高のピークを付けましたが、今後はそこから円安トレンドが続いていくことになります。

●その傾向はここからも見えていて、日本人は現金比率が高いといわれていますが、少しずつ外国株に資金が流入してきています。NISA拡大もあるのでこの傾向は今後10年以上続くのではないかと思います。

また、今回の為替介入でドル円の板が薄くなってきている気がします。円高で為替介入した2010年付近では1円動かすのに4兆円でしたが今回は1円動かすのに1兆円くらいでした。国際的にみても円で取引する人は減りドル円の板が薄く同じ金額を入れても為替が変動しやすくなってきています。

外国株への流出の影響を受けやすくなると思うのでここら辺からも資産を円で持つことを円高が来るここから5年程度で入れ替える必要があると考えています。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。



まとめ
いかがでしたでしょうか。このトレンドに反抗してもしょうがないので大きく科学技術予算が増えるか人口が増加し始める、または横ばいにならない限り日本円資産は減らしていきます。

自分の今のポートフォリオは日本と外国株半々ですがこれをここから5年で95%対5%にしていく予定です。

これからも株仮想通貨、お金に関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します


こんにちは。さんとうきんです!
以前にこれからは円安傾向なんじゃないかという動画をYouTubeで作っていましたが、今回のコロナショックで確信に変わってきました

機関投資家が外債の割合を高めているのが今回の円安に繋がっていると思います。勘違いされると方もいるかもしれないのですが、通常だとここまで株価が下がるとドル円も円高になりっぱなしです。114円から103円→108円という感じの動きでした。日銀が金融緩和をした後なら108円も分かるのですがリバウンドが大きいです。

GPIFもポートフォリオで外債の割合が大きくしていて、日本の銀行も外債に投資しまくっています。今回の114円から103円までの流れで円の割合が大きくなり、リアランスでドル資産に転換したのではないかと思います。ポートフォリオの割合はコロコロ変えないので少なからず影響はあるはずです。詳しくはYouTubeをご覧ください。
→YouTubeで円安になる理由を見る

もちろんリバランスが原因なら円安になると円を買うので円高になりやすいですね。ただし、最近はどこの銀行も外債の比率を上げているので円安になりやすいと見ています。

これからもドル円は観察していきます

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こんにちは!さんとうきんです(*´ω`)
この記事では世界最大の債権国家の日本が陥落寸前であるという記事を見つけましたのでそれをご紹介したいと思います。

記事はこちら

【世界最大の資産保有国】
テレビでも良く伝えられているように日本は世界最大の資産を保有しているようです。2017年末で328兆円も保有しています。。。

2位はドイツで261兆円
3位は中国のようです。

金額だけ見ると断トツでの1位で驚くのですが、こちらの記事によると対外純資産の蓄積をもたらす経常黒字は2011年以降ドイツが1位のようで日本は伸び率が鈍化気味です。。。

【ユーロで守られているドイツ】
本来であれば、経常黒字が続くと通貨高を招くので経常黒字の伸びは抑えられるのですが、ユーロのおかげで希釈されています。本来であればインフレで苦しむはずのヨーロッパの他の国とドイツとはWIN-WINであり続けるので、ユーロがつぶれると言われ続けながらも今日まで存続してきました(*´ω`)

【円安はくるか?】
このままいけば、対外純資産1位の座も奪われると思われますがそうなると円安になるはずです。しかし、逆貼りで今からそちらにかけるというよりは、130円やリーマンショック前のレートをしっかりと抜いてきてからでも遅くはないかなと思います。それまでは円高傾向が続くといった感じでポートフォリオに円を保有する価値は十分あるかなと思います。

関連記事には、通貨の歴史から考えるビットコイン①の記事を載せました。こちらでも長期的には円安になるのではないかという事を書いています。しかし、この記事で書いたように明確に130円を割るまではデフレ継続と考えてポートフォリオに円を保有しておく必要があると考えています(*´ω`)

130円を超えたあたりからこのJPYをさらに外国資産へと変えるというのがさんとうきんの長期戦略になります!

【関連記事】
通貨の歴史から考えるビットコイン①

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