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この記事では電験三種に落ちる理由を分析してみました。
自分が取得していないのに分析しても意味がないので書いておくと、さんとうきんは電験二種と三種を取得しています。自分の合格した年の合格率は3%程度でした。二次試験は自己採点ですが電力管理が7割、自動制御は10割でした。

Twitterなどを見ていても、他の方とはさんとうきんの勉強法が違う気がしたので、うまくいかない人は試してみてください( *´艸`)
関連記事や当てはまりそうな記事のリンクを貼りましたので良かったらどうぞ(*´ω`)

【落ちる理由1】
勉強時間が足りない。仕事しながらだと毎日帰宅後、1時間を半年続けると頑張った気持ちになるのですがそれでは万全の対策とはなりません。半年で200時間未満なので合格してもそれはほとんど運です。。。

「分かるまでやる」も聞こえはいいですが脳死してます(*´ω`)
目標勉強時間を決める→毎日何時間するのか決める→帰宅後に出来るのか?
など分析して出来そうにないなら勉強期間を延ばしてトータル時間は絶対確保することが必要です。

必要な勉強時間は1000時間です。落ちる人でこれ以上やって不合格の方を見たことがありません。条件によって変わるので、勉強時間について詳しくはこちらの記事を参照→第2話 電験三種 独学 勉強時間 勉強範囲

【落ちる理由2】
本をコロコロ変える。自分も電験三種を受け始めた頃にやっていたのですが、結論、本が原因で落ちる可能性はほぼ0%だと断言できます。電験二種だとイマイチ本が多かったりするのですが電験三種は毎年5万人も受験するので洗練された本が出版されています。正直どれを使っても60点を取るには十分だろうと思います。

ほとんど違うのはデザインや構成で、ここからくる心理的な拒絶で良い本、悪い本が決まっている感じです。自分がススメているのは、これだけシリーズで、すでに持っている場合はその本で十分だと思います。

【落ちる理由3】
勉強範囲について考えたことがない。電験三種だとこれを飛ばしても合格する人が多いので必要性があまり感じられませんが、科目別4冊をそのままやっていたら勉強時間が1.5倍になります。自分が必要だと言ってる1000時間は自分の勉強法でやったらの話でここら辺を適当にしていると1.5倍や2倍、受からないとかもあるかもしれません。

少なくとも電験二種ではここらへんも考えれるかで雲泥の差だと思います。
詳しくは関連記事参照です。


【まとめ】
理由を3つ挙げましたが要は正しいやり方でないと落ちるという事です(*´ω`)
勉強方法を間違えなければ独学で合格できるし、DVD講座や通信教育などは一切不要です。
勉強法を関連記事にまとめたので参考にしてみてください!
理論と機械の勉強法だけはnoteにて公開していてその他はYouTubeとブログで書いてます(*´ω`)



【関連記事】
【電験三種勉強法】