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【QASHをアメリカで取引出来るか?】
5月に気になるニュースがありました。
「Liquid by Quoine」(リキッドバイコイン)を運営するQUOINE株式会社は、アメリカ市場への参入を発表した。同社の親会社であるリキッドグループ株式会社は、米国のベンチャーキャピタルVirtual Currency Partners(バーチャルカレンシーパートナーズ)と共に、合弁会社Liquid Financial USA Inc.(以下、Liquid USA)を設立しアメリカ市場への進出を進めるようです。
 Liquid USAは、米国のFinancial Crimes Enforcement Network(米国金融犯罪取締ネットワーク)へ登録済みの金融サービス会社IQXを買収したとのこと。同社を通じて米国市場へアクセスするという。
 Liquid USAは、米国全土で規制当局の承認を取得するために活動を行っている。Liquidは、同社が運用するQASHトークンの米国内での利用・取引を含む、同社の全サービスを同国内で提供する予定だという。同社は、規制当局からの承認を受け次第、米国内でのサービスを2020年1月までに開始する方針を明らかにしている。

これによると、QASHトークンをアメリカでも正式に利用できるようにしていきたいようですが、ICOは違法証券とアメリカのSECが判断しているのでアメリカ人へトークンを販売していなからスムーズに取引開始になるか疑問です(*´ω`)

【ヒントはバイナンスにあり!】
BNB(バイナンスコイン)が6月に入って下落したのは、バイナンスが米国在住者向けの取引所サービス提供を中止すると発表したことが挙げられます。今回の取引所サービス提供の中止は、バイナンスが正式に米国で取引所サービスを開始するために、コンプライアンス(法令順守)に則った決定のようです。再度米国居住者向けの正式にサービスが開始されれば、米国在住者によるBNBの買戻しも期待できます。

CZ氏によれば、米国ユーザーのbinance.com利用禁止の背景には、Binanceが常日頃から口にしているコンプライアンスの完全な順守が要因として挙げられるとしています。
Binanceは常に、各国の法律に順守する形をとっていく姿勢であるために、今回の米国ユーザー締め出しの判断に至りました。
禁止に関しての現状は以下の通りです;
既に米国ユーザーのKYCは不可
約3か月の期間の後、米国ユーザーはbinance.comへの入金・取引ができなくなる
出金はいつでも可能

米国居住者向けのサービスであるbinance.usのローンチに関して、CZ氏は『通常、取引所のローンチには3か月程度の期間を要する、binance.usも3か月以内のローンチに向けて尽力している』とのこと。binance.usに上場するコインにまつわる様々な噂が出回っていまるようですが、これはまだ確定しておりません。締め出しが行われた後、米国居住者がどのようにBNBを手に入れることができるのか、という点について、Binance DEXをサポートするウォレットを利用することで、binance.comを介さずにBNBを購入することも可能であると答えています。

しかし、CZさんは今のところバイナンスコイン(BNB)がバイナンスUSに上場するかについても「まだ分からない」と発言している模様。やはりICOで発行したコインについての扱いは今のところ不明です。

【QASHは100か0になる?】
バイナンスは3か月でサービス開始を目指しているようなので2020年1月サービス開始のLIQUIDの行方はバイナンスで予測がつくような気がしました。また、アメリカでもBNBが利用可能になればQASHが取引出来ないわけがないからです。しかし、アメリカ進出失敗となればこれ以上の付加価値向上は期待できません。。。

今後のQASHはバイナンスUSとその後のBNBに注目です!

最近noteを作成しましたので良かったらどうぞ!
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