こんにちは。さんとうきんです!
東京大学から洋上風力が日本、欧州、台湾でどれだけ採算が取れるのかという報告書が出ていたので教習していきたいと思います。

そこから株価、特に電力会社の社員は自社株にフルベットしている人もいると思うのでどういうリスクがあるのか考えていきたいと思います。

投資の推奨ではないので投資の判断、責任はご自分でお願い致します。


同じ資料を利用して労働者目線と株式投資家目線の2種類の動画を作成しています。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。
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結論からいうと電力株は買うのを避けています。
石炭火力から高価な洋上風力に移行すると設備投資がかかること、発電コストも日本では大きいからです。欧州では風が強いので電力株は買いだと思います(;^ω^)

この報告書によると6月から9月では日本の洋上風力は使い物にならない事が分かっています・・
こうなってくると営業キャッシュフローが少ないのに設備投資をするので金が足りません。企業が資金調達するには借り入れをする事も選択肢ですが利払いがあり業績が悪くなること、自己資本比率が現時点でも低いことを考えると借り入れもなしです。

そうなると・・増資が考えられます
増資は既存株主にとってはクソなわけで・・
年率20%成長してるグロースは期待もあり跳ね返す力がありますが、斜陽の電力業界は厳しいです

最近は電気料金が高いイメージが定着してきていて安易に値上げにも踏み切れないとなると利益を出すのに苦労しそうです

Jパワーなんかでは水素製造のプラント開発もしていて夢がありますが利益を生み出すのは数十年後で10年後エントリーしても遅くはなさそうです(笑)

それよりも安値更新をしていきそうなので落ちるナイフは掴まないように注意したいです

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