こんにちはさんとうきんです。今回は住宅用太陽光発電の設置費用ついてやっていきたいと思います。自分は電験二種を保有しており、実際に太陽光を設置したので紹介していきたいと思います
動画詳細欄に株、投資サブチャンネルあるので良かったらご覧ください。
詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。
結論から言うと2022年は新築では1kwあたり26万円程度であれば適正価格だと思います。太陽光は利回りが低いのでいかに取付価格を抑えれるかで、お得さが大きく変わってきます。住宅の形状、地域などで費用も変化しますのその点はご注意ください。
ここ最近、エネルギー価格高騰で、電気料金が規制料金といわれるプランでも30%ほど上がるようです。そんな中で少しでも電気代を減らすために住宅用の太陽光を取り付けたい方もいると思いますがいくらだとお得なのか分からないと思うので公式の資料を基にして適正価格を考えていきたいと思います。
設置費用はかなり安くなってきているのに何百万円も請求する悪徳業者もあるので参考になればと思います。
・新築は1kwあたり26万円
まずは新築は1kwあたり26万円ということでこちらは資源エネルギー庁から出ている住宅用太陽光のシステム価格の推移になります。
2020年は1kwの太陽光発電システムを新築に設置したときの平均が28.6万円、後から乗せると32.7万円ということでした。最新の資料は2020年までのしか見つけられなかったですけども、毎年1万ちょい下がっているので、2022年は1kwあたり26万円が平均なのではないかと思われます。
この統計資料には丁寧に上位と下位まであり1.5倍の差がありますが、主な原因として工事会社が高い場合と、メーカーごとでの価格差もあるので一概にどちらが原因なのかまでは分かりませんが工事費用は20%も占めていないようなのでほとんどの場合はメーカーで決まりそうな気もします。
自分も今年家を建てたのでせっかく建てるならと太陽光設置してみましたが思ったより安くて即決しました。数百万のイメージがあったので付ける気なかったのですが、見積もりを念のために取ると、26万円以下だったので即決しました。メーカーでも2~3割ほど違ったりもしたのでメーカーを選べる工事業者や販売店だと良いかもしれません。
・太陽光はインフレに弱い
続いて太陽光はインフレに弱いということで、こちらはさっきのとは別の資料ですが、今年の太陽光関連のインフレ調査的なのがあって面白そうなので紹介します。左が部材の値上げ、右が工事費の値上げです。部材は半分程度が15%以上も値上げされている一方で、工事費はややマイルドな傾向があります。
部材は海外製が多いので輸送コストや原料単価などの高騰がありインフレにすぐ反応するのでこれから需要が急増する太陽光は、もしかしたら早く取り付けた方が良いかもしれません。
また、太陽光は多めに見積もっても利回り10%程度な気がするので借入金利も重要です。太陽光ローンだと3~5%程度になり10%のから金利分が取られるとメリットがなくなります。新築だと高くても1.5%程度なのでかなり安く取付できるので、本当にお得に取り付けたい方は考えなければならないところかなと思います。
・住宅用太陽光がないと生活ができない
最後に太陽光がないと生活ができないということで、今後は炭素税で電気料金が高騰していきます。太陽光を付けることでエコキュートがどれだけお得になるかシミュレーションしていきます。
太陽光発電の売電価格は2022年年度だと容量が10kW未満の場合は17円/kWh、2023年度だと16円となっています。今までの太陽光は売電中心でしたが、いかに自分の家で消費するかで利回りが大きく変化します。少し前まではFIT期間中は売電優先でしたが、ここにきて何とも言えない状況になってきました。
エコキュートを深夜電力ではなく日中に沸かすとどうなるか考えます。東京電力の料金を参考にすると、深夜電力は21.16円なので21円として再エネ賦課金は4円として1lwh/25円で考えていきます。深夜に25円で沸かすのをやめて、晴れている日中に沸かすと売電17円はなくなりますが25円よりは安くなります。
メリットとデメリットを書いておきます。デメリットとしてはエコキュートが晴れている時だけ起動するわけではないですし、ソーラーチャージ機能の精度が悪いと曇っているとき、晴れていても雲があると少し日中の高い電気を使用することになります。
パネル容量が小さすぎると日中の使用量に1kw以上プラスされるので、上回ったものは高い電気を買うので意味が無くなります。
メリットとしては先ほどのお湯を沸かすコストが25から17円になることや、深夜からお湯を使うまで時間があるので放熱損失が半分以下になることや、日中の温かい時間帯に沸かすので効率が上がることなどもあり、雲が少しかかるくらいだとこの3つのメリットを消すほどにはならないのではないかと思います。
詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。太陽光は利回りが低いので適正価格で買わないと損をしてしまいます。ブログなどで太陽光は損などと言ってる方がいますがそれは太陽光に問題があるのではなくて適正価格で買えなかったということにに原因がありそうです。
動画詳細欄に株、投資サブチャンネルあるので良かったらご覧ください。
それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。
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結論から言うと2022年は新築では1kwあたり26万円程度であれば適正価格だと思います。太陽光は利回りが低いのでいかに取付価格を抑えれるかで、お得さが大きく変わってきます。住宅の形状、地域などで費用も変化しますのその点はご注意ください。
ここ最近、エネルギー価格高騰で、電気料金が規制料金といわれるプランでも30%ほど上がるようです。そんな中で少しでも電気代を減らすために住宅用の太陽光を取り付けたい方もいると思いますがいくらだとお得なのか分からないと思うので公式の資料を基にして適正価格を考えていきたいと思います。
設置費用はかなり安くなってきているのに何百万円も請求する悪徳業者もあるので参考になればと思います。
・新築は1kwあたり26万円
まずは新築は1kwあたり26万円ということでこちらは資源エネルギー庁から出ている住宅用太陽光のシステム価格の推移になります。
2020年は1kwの太陽光発電システムを新築に設置したときの平均が28.6万円、後から乗せると32.7万円ということでした。最新の資料は2020年までのしか見つけられなかったですけども、毎年1万ちょい下がっているので、2022年は1kwあたり26万円が平均なのではないかと思われます。
この統計資料には丁寧に上位と下位まであり1.5倍の差がありますが、主な原因として工事会社が高い場合と、メーカーごとでの価格差もあるので一概にどちらが原因なのかまでは分かりませんが工事費用は20%も占めていないようなのでほとんどの場合はメーカーで決まりそうな気もします。
自分も今年家を建てたのでせっかく建てるならと太陽光設置してみましたが思ったより安くて即決しました。数百万のイメージがあったので付ける気なかったのですが、見積もりを念のために取ると、26万円以下だったので即決しました。メーカーでも2~3割ほど違ったりもしたのでメーカーを選べる工事業者や販売店だと良いかもしれません。
・太陽光はインフレに弱い
続いて太陽光はインフレに弱いということで、こちらはさっきのとは別の資料ですが、今年の太陽光関連のインフレ調査的なのがあって面白そうなので紹介します。左が部材の値上げ、右が工事費の値上げです。部材は半分程度が15%以上も値上げされている一方で、工事費はややマイルドな傾向があります。
部材は海外製が多いので輸送コストや原料単価などの高騰がありインフレにすぐ反応するのでこれから需要が急増する太陽光は、もしかしたら早く取り付けた方が良いかもしれません。
また、太陽光は多めに見積もっても利回り10%程度な気がするので借入金利も重要です。太陽光ローンだと3~5%程度になり10%のから金利分が取られるとメリットがなくなります。新築だと高くても1.5%程度なのでかなり安く取付できるので、本当にお得に取り付けたい方は考えなければならないところかなと思います。
・住宅用太陽光がないと生活ができない
最後に太陽光がないと生活ができないということで、今後は炭素税で電気料金が高騰していきます。太陽光を付けることでエコキュートがどれだけお得になるかシミュレーションしていきます。
太陽光発電の売電価格は2022年年度だと容量が10kW未満の場合は17円/kWh、2023年度だと16円となっています。今までの太陽光は売電中心でしたが、いかに自分の家で消費するかで利回りが大きく変化します。少し前まではFIT期間中は売電優先でしたが、ここにきて何とも言えない状況になってきました。
エコキュートを深夜電力ではなく日中に沸かすとどうなるか考えます。東京電力の料金を参考にすると、深夜電力は21.16円なので21円として再エネ賦課金は4円として1lwh/25円で考えていきます。深夜に25円で沸かすのをやめて、晴れている日中に沸かすと売電17円はなくなりますが25円よりは安くなります。
メリットとデメリットを書いておきます。デメリットとしてはエコキュートが晴れている時だけ起動するわけではないですし、ソーラーチャージ機能の精度が悪いと曇っているとき、晴れていても雲があると少し日中の高い電気を使用することになります。
パネル容量が小さすぎると日中の使用量に1kw以上プラスされるので、上回ったものは高い電気を買うので意味が無くなります。
メリットとしては先ほどのお湯を沸かすコストが25から17円になることや、深夜からお湯を使うまで時間があるので放熱損失が半分以下になることや、日中の温かい時間帯に沸かすので効率が上がることなどもあり、雲が少しかかるくらいだとこの3つのメリットを消すほどにはならないのではないかと思います。
詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。太陽光は利回りが低いので適正価格で買わないと損をしてしまいます。ブログなどで太陽光は損などと言ってる方がいますがそれは太陽光に問題があるのではなくて適正価格で買えなかったということにに原因がありそうです。
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それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。