個人投資家+YouTuber =さんとうきん

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タグ:難しい

こんにちはさんとうきんです。今回は一問一答ということで 2022年の電験三種理論問16の解説をしていきたいと思います。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。


自分は電験二種を保有しており電験三種も筆記試験で合格しましたが良問が多いので復習をかねて解説していきます。

じっくり一問を解説することで答えだけでなくプロセスを確認できるので、魚をもらうのではなく釣り方をマスター出来るようになるかもしれません。電験三種の中でも難しめの問題を取り上げていますが、要望があればコメント欄にお願いします。

これからも電験三種で重要そうで少し難しい部分を一問一答していきますのでチャンネル登録お願いします。

・問16(a)
まずは問16(a)ですが、こちらの問題aとbを動画を止めて時間を計ってみてください。少し文字量が多くて読み終わるだけで数分かかりますし、勉強不足だと何を聞かれているのか分からないので何度も読んでしまうかもしれません。理論は20問なので大体B問題は長くても10分以内に答えるのが理想です。あまり見ない問題ですがいくつかポイントがあります。

それではここから解説になりますのでご注意ください。

まずぱっと見ですがブリッジ回路で検流計なので直流電源に電流が流れないかもしれないことを問題文を読む前に事前に頭に浮かばないといけません。

次にアースの点を0Vとします。電源が12ボルトというのはあくまでもプラスとマイナス間で12Vの差があるというのが電源で必ずプラスが12Vでマイナスが0Vでなければいけないというルールはないので注意が必要です。

次に上から順番に読んでいきますが(a)でReとRdが5kΩという時点で12Vを分圧するのでアースの部分での電位は6V電圧降下が起きた後に0Vという部分までイメージしてほしいところです。ここで慣れていないと地面に打ち込んでいるので地絡すると思いそうですが12Vの電源のマイナス側が接地されているなどでないと問題ないです。

話を戻すと、Hに+でGに-の3Vの直流電源を接続ということなのでアースからH地点が3V高くなりH点は3Vになります。

続けて問題を読んでいくとやっぱり検流計が0Aになるとあります。そうなるとこの回路は電流が高いところから低いところに流れるので、流れないということはC点の電圧は3Vになります。

続いてRbcが18kΩということはここに3Vと-6Vの電圧がかかっていることになるので電位差が9Vとなり電流が0.5mAと出ます。これがRabに流れ電圧降下12VあるのでRabは24kΩということが分かりました。


・問16(b)
次に電源を取り外してRd=2kΩ、Re=22kΩということなのでRdでの電圧降下が12×2/24=1VなのでA点が1V、B点が-11Vになり、H点またはC点での電圧はExVになります。電源の+をHに向けているかどうかも書いていないですし選択肢にマイナスもあるのでGに+を向けて設置している可能性も頭に浮かべておく必要があります。

Rbcが12kΩとなるとRabは変えていないのでC点は12kΩと12kΩの分圧となりA点より6V低い-5Vになります。Ex=-5Vになります。

今回の問題は文章が長く勘違いや思い込みがあると間違ってしまう可能性があります。どこで間違ったのか、計算なのか文章の理解なのかで対策が変わりそうですし10分以内にできた方は3月までに十分仕上がっているかもしれません。

またある程度勉強している人も地面にアースがあるとどうなるのか理解が浅い場合が散見されたのでこの問題を選んでみました。この問題ではアースを0Vにすることがポイントですが(a)でアースを6Vとしても問題を解くうえでは答えも出てきますし問題なさそうです。解答ではアースを0Vとしていることが多いので0Vにするパターンを暗記しておくだけで良いかもしれません。

これ以外にブリッジ回路も似ていますが検流計の部分に電源があるとブリッジ回路にはならないのでそこらへんで見分けることで本番に時間を節約できるかもしれません。

まとめ
いかがでしたでしょうか。電気書院やオーム社の過去問を見たわけはないのでプロセスが異なるかもしれませんが詳細に書いてみました。

今回の問題も頻繁には出ないですが10年に1回以上は出るパターンだと思うので自分の勉強範囲にぜひ加えたい単元だと思いますしここを飛ばしてしまうと勉強範囲が少し狭すぎる可能性があります。

今回はこんな感じで以上になります。取り上げてほしい問題等ありましたらコメント欄にお願いします。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。


これからも電験三種で重要そうで少し難しい部分を一問一答していきますのでチャンネル登録者お願いします。それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は電験二種点数が上がらない原因についてやっていきたいと思います。自分は電験二種の二次試験で電力管理7割、機械制御10割で合格しております

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


動画詳細欄に株、投資サブチャンネルあるので良かったらご覧ください。

11月13日に電験二種の二次試験がありました。とりあえずひと段落した所だとは思うのですが、来年に向けて合格するには12月から始めるといいと思います。12月から始めるにあたり客観的にどうすれば点数が上がるのかを中心にやっていきたいと思います。

・点数が上がらない原因
まずは点数が上がらない原因ですが、やり方がおかしい、これに尽きると思います。最近の電験二種の傾向として難問を見かけなくなりました。どちらかというと一次試験が難しく感じて二次試験は以前ほど変な問題がありません。

そういう中で、どうしても電験二種となると電験二種っぽい問題を解こうとする傾向にあります。電験二種っぽい問題とは電験三種では見かけない、計算がたくさんある問題のことで機械制御だとパワエレや自動制御のことです。確かにこういう問題も対策して解けるようになるのも良いですが、今年は同機器と誘導機でした。

例年だと電験三種くらいの問題は1問で自動制御を選ばざる負えないのですが、今年は2問とも基礎問題でした。電験二種っぽい問題を対策しても満点は難しいので基礎問題を完璧にする必要があります。

基礎問題は何度もやると暗記した気になるかもしれませんが、エンブィングハウス忘却曲線の動画を参考に少しでも怪しい場合は間違ったことにして次の日、3日後、1週間後でも正確に暗記できているかをチェックする必要があります。

自分で決めた勉強範囲内で間違うことは致命傷になり丸一年の努力を無駄にしてしまいます。勉強範囲外の問題はキラキラしていて出来るとカッコいいですが、電験二種の合格とは全く関係ないですし、遠回りになることを頭に叩き込む必要があります





・最短で合格するには?
電験二種に最短で合格するには、独学最短勉強法を参考にしてください。勉強計画を立てるにあたり勉強範囲、勉強時間、テキストをきっちり決める必要があります。

ここでテキストというと大量の本を買う人がいますが全く意味がないので要注意です。まずは今年を振り返って、自分の勉強時間で何冊の本を完璧にこなせるか考えてみましょう。

恐らく二次試験4冊と過去問で7周もできればかなりいい方で1~2周という人が多いです。これに新しい本を追加するわけなので益々終わりません。新しい本を去年勝った人は何周出来てどれくら頭に残っているか振り返るいい機会だと思います。

結局どんなに本をそろえても習熟度が上がらないと時間の無駄なので基本的に新しい本は不要です。最近Twitterで大量の本が出版されようとしていますが、個人的には遠回りでしかないと思います。分からない単元1冊だけならまだいいですが、それでも1単元だけやるとエンブィングハウス忘却曲線的には他の科目を忘れることになります。

本当にそこまでやる必要があるのか、その本がなくても今までの人は受かっていたことも考えて購入しましょう。何度も言っているのですが、電験二種は本で合否が決まらないと思います。

まとめ
いかがでしたでしょうか。勉強計画はあまり時間を使いたくないので自分の方法を機械的にできると、合格にかなり近づけると思います。

電験二種では難しくてキラキラした問題ではなく、前に見たことがある、なんなら電験三種でもありそうな基礎中の基礎は満点取らないと6割いかないです。苦しいので途中で違うことをしたくなったり、本のせいにしたりするのですがそれは遠回りになります。

自分で決めた勉強範囲を、ひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらゴリゴリ解いていくの正解ですし、受かるにはそれが一番の近道になります。

こんな感じで今回は以上になります。

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こんにちはさんとうきんです。今回は電験二種今年の問題とやばいについてやっていきたいと思います。自分は電験二種の二次試験で電力管理7割、機械制御10割で合格しております

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


11月13日に電験二種の二次試験がありました。インバーターは相変わらず難しいですが、それ以外は独学最短勉強法で言ってるように、テキストの小問題+過去問で十分対応可能でした。人によっては電験三種が80%程度理解できてると8割近い点数をたたき出した方もいる気がします。そんな電験二種を見て怖くなってきたので共有したいと思います。

主な内容としては電力管理で問1,2、4、6、機械制御で問1と2を中心に振り返り、まとめで感想を話します。


・電力管理
まずは電力管理で問一ですが、非常にシンプルな水力発電の問題で30分あれば十分解ききれる計算量でした。電験二種というより電験三種の知識でも満点が狙えるかもしれないです。電験三種というより水をためてそれを使い切るので中学生や高校生でも解きやすい基礎問題が出題されました。なんとなく解けそうだけど、電験二種の過去問ではないかもしれません。

続いて問2、酸化亜鉛型避雷器の記述問題ですが、最近の傾向として小問題で小分けにされていて回答しやすいです。酸化亜鉛型避雷器は電験三種でも出るので幅広い人が選びやすい問題だと思います。満点は難しいですが、最低でも半分から7割はとれそうです。記述問題としてはかなり簡単な部類かなと思います

続いて問4ですが、CBとLBS、GRとDGRの違いが出題されました。あまり対策していない部分かもしれませんが実務では必須の知識なので、自分なりに言葉にしていけば重要語句はある程度網羅されそうです。こちらも記述問題としてはかなり簡単な部類に入りそうです

最後に問6ですが最大電力や負荷率など、電験三種の法規でおなじみの問題です。ここまで4問紹介しましたが、電力管理がここ10年で一番簡単でした。例年電力管理が難しいですがこの感じだと合格者が1.5倍などになるかもしれないなと危機感を感じています


次に機械制御ですが、問1が同機器の基礎問題で定格電流、短絡比、リアクタンス、電圧変動率でした。こちらも電験三種の知識でいけるかもしれないです。

次に問2が誘導電動機の基礎問題でした。等価回路を描いて電流出していけば万点狙えますし、計算量も30分で十分解ききれたと思います。


まとめ
いかがでしたでしょうか。電験二種は電力管理で6門から4問、機械制御は4問から2問選ぶのですが、今回紹介した4問と2問は8割以上取りたい問題ばかりで電験三種が8割以上の人も合格できたと思います。

この問題を見たときにすぐ感じたのが、確実に経済産業省の人材不足を解消したい意向が試験に反映されており、合格者が増えていき、実務を覚えて転職のライバルが激増していきそうな予感がしました。

この電験二種の感じだとおそらく電験三種も近いうちにかなり内容が簡単になり過去問の使いまわしの試験になるんじゃないのかなと思っています。今回合格した人も、まずは3月にある電験三種の試験を注目してみるとよさそうです。

また、今までは電験はどこか誇りというか合格者にとって人生をかけてる人もいたわけですが、今後はそんなことをしてはいけないです。当然ですが、簡単な年に取得しても同じ電験二種なので同列に扱われるわけです。

これだけをよりどころに生きていくのは辞めて、一人の労働者として立ち回りを考えないといけない時代に入りつつあると感じました。

まずは電験二種の合格者数が過去10年の合格者の何倍になるか、来年、再来年が何倍になるかでこの予想が当たるかどうかわかってくると思うので確認してみてください

そしてこれからの受験者はかなり有利なので、今の労働環境が悪すぎる方はここに人生のすべてをかけて合格することで幸福度は上がるかもしれません。


詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。

こんにちはさんとうきんです。今回は電験三種 勉強しても手ごたえがない理由についてやっていきたいと思います。自分は電験二種の二次試験で電力管理7割、機械制御10割で合格しております



・自然の状態でどう解いていくのか
自然の状態でどう解いていくのか、ですが、難しい問題にぶち当たると、どう扱えばいいか分からないときがあります。無意識に過去にやった近い方法が、引っ張り出されて個人個人で解き方の癖のようなものが出てきます。
なので、この癖も解いてあげないと何度やっても同じところで間違うことになります。

●ここから具体的な話をします。電界の問題で、コンデンサの並行平板間の電界の強さと点電荷から離れたところの電界の強さでは公式が全く違います。

コンデンサではE=V/d=q/εS、点電荷ではE=q/4πεr2 ですがこの違いがどこからくるのか、即答できるとここら辺は完璧に近いと思います。

●どちらもガウスの法則が元になるので、左辺の面積が違うだけなのですがテキストではめちゃくちゃ長い解説でよくわからないかもしれません。なので一言で暗記しておくといいです。

話を戻すと、ガウスの法則を使えるようになるには、高校ではやらないので面積といわれても分からず、問題ごとにパターンを暗記することになります。もちろんそれもやり方の一つなのですが、きっちり多くのパターンを暗記していないとミスが多くなり間違いやすいやり方になります。動画詳細欄にガウスの法則について動画あるので良かったらご覧ください。

このパターン暗記で乗り越える場合に気を付けたいのが自然の状態でどう解いていくのかです。テキストの解説を読んでから単元問題を解くと自然に分野ごとにまとまっており電界の公式が混ざって出てきませんが、本番では混ぜて出題されます。いきなり出題されると自然の状態、自分の癖っていうのがそのまま出てきます。

●間違った後にその癖を解いて新しいパターンを上書きしないといけないのですが、上書きする方法として、前の癖を否定しないとパターンが増えるだけで勉強になりません。

必ず自分の変な癖を否定してから新しい解き方を上書きします。そうすると次回から間違いにくくなります。

まとめ
いかがでしたでしょうか。勉強が公式暗記のみになっていると手ごたえがなく、膨大な量のパターンを正確に暗記するので、ミスが多くなりますし難しいです。ガウスの法則は高校ではやらないので、使いこなすのが難しく大卒でも公式をパターン暗記している場合がありますが、こんなに便利なものはないので、習得してみてください。



こんにちはさんとうきんです!
今回は電験三種の勉強法をやっていきたいと思います。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。



今回の内容は何のテキストを使うのか、何周するのか、テキストの使い方でやっていきます。
結論から書くと、テキストはこれだけシリーズ、テキストは5~7周、使い方は小問題を〇✖△で採点して×と△がなくなるまでひたすらゴリゴリ繰り返します。

このときテキストを一周する時間も重要です。一周に一か月以上かけるとほとんど内容を覚えていません。一か月でも10%覚えていればいい方です。

なるはやでゴリゴリやる必要がありますし、毎日の勉強時間もそれなりに必要です。ここが少ないと4科目やり終えるころにはリセットされているのでご注意ください

テキストが良いとか解説が分かりやすいとかよりもこれが最も重要な部分です。大体テキストの内容はほとんど同じですし、今はインターネットがあるのでわからなければ自分で調べて追記できます。

なので本が不完全なことに神経を使うべきではないので使い方変えてみるといいと思います


詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。

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