個人投資家+YouTuber =さんとうきん

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タグ:電験三種

こんにちはさんとうきんです。今回は【電気保安ニュース】規制緩和の中身が見えてきました・・についてやっていきたいと思います。自分は電験二種を保有しており電験取得後の仕事に関連しそうな最新ニュースの提供していきます。

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今回の内容は11月に行われた第12回の電気保安ワーキンググループによる規制緩和について確認していきたいと思います。規制緩和がどこに焦点を当てているのか見えてきているので要チェックです。

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・認定高度保安実施設置者制度
まずは認定高度保安実施設置者制度についてですが、概要としては認定高度保安実施設置者は、保安レベルが一定水準以上であることから、現行の規制における行為規制は維持しつつ、届出等の行政手続を簡略化することで、より自主性を高める仕組み

ということで認定されると保安規程、主任技術者の選任の届け出、安全管理審査の省略できるようです。

ただし認定されるには書面確認、現地調査、審議会審査が必要なようですし、認定更新時には、現地調査等において、認定期間中の事故や法令違反のおそれのある事案への対応状況、PDCAの取組等を確認し、認定要件への適合性に疑義が生じた場合には、再度審査会審査を行い、更新を判断することということで、せっかく安全管理審査を省略してもそれ以上にやったことない審査で非常に戸惑いそうな内容です。

続き読んでいくとテクノロジーを導入し、実績を積むことで、安全を確保しながら段階的に検査周期を延ばしていくことも可能になると考えられることから、まずは更新期間は7年として検討ということなので7年以上に伸びる感じもします。

ただし、中間の立入検査は、検査の集中も考えられることから、まずは中間時点から前後1年程度を目安に実施ということでまた立ち入り検査があるようなので本当に業務量が減るのか疑問です。

全体のフローはこのようになっており、事あるごとに立ち入り検査が確定するわけなので規模が小さい自家用などではメリットとデメリットを比較するとデメリットが大きそうです。議事概要を見ると委員から対象が火力等に見えるが、それ以外でも認定要件は変わらないのかという質問があり、事務局の解答としては設備の種類に関わらず認定の考え方としては変わらないということで自家用でも申請はできるようです。

・電気保安行政におけるデジタル化
続いて電気保安行政におけるデジタル化ということでこちら見ていくと、

昨年11月、デジタル改革、規制改革、行政改革に係る横断的課題を一体的に検討し、国や地方の制度・システム等の構造変革を早急に進め、新たな付加価値を創出しやすい社会とすることを目的として、岸田首相を会長とする「デジタル臨時行政調査会」が設置された。現在、規制・制度の見直しが政府全体で進められており、各省所管のアナログ規制の見直し等については、原則、2024年6月までの2年間の集中改革期間に実施

ということで今回の電気保安の規制緩和の出所が見えてきました。デジタル庁が関係しているようで、気づいた時にはいきなり電気保安の規制緩和がスタートした感じがしましたが、ここら辺から規制緩和の中身が少しずつ見えてきた気がします。副会長にはデジタル大臣なので今は河野太郎さんがデジタル大臣になっていることに注意したいです。

●続いてデジタル庁では、既存のアナログ規制について、代表的な7類型である ①目視規制、②実地監査、③定期検査、④書面掲示、⑤常駐専任、⑥対面講習、⑦往訪閲覧 を対象に、法律・政省令で規定されている規制の条項につきデジタル原則への適合性について点検、見直しを行うこととしている。 電気保安分野においても、②実地監査以外の6類型に該当するアナログ規制が存在するため、見直しを進めていく

ということで電気保安はガッツリ引っかかっていそうな気がします。

続いて電気保安分野における「アナログ規制」は、下記の8制度が存在ということでひとつづつ見ていくと一般電気工作物の調査では一般住宅に来ている定期点検をオンラインで行うことを検討しているようです。

中身を見るとこんな感じで絶縁監視装置まで取り付けると費用が高そうなのでZCTを常時監視して変化したり10mA以上流れたら問い合わせるなどでもいい気がしますが今のところ絶縁監視装置を付けることが出ているようです。ということで請け負っている工事士以外に大きな影響はなさそうなので戻ります。

次に保安規程で目視以外で安全性を確保できる技術要件ということで月次点検などは回数が減っていくのかもしれませんし、設備のオンライン化が始まりそうです。見直しについても自己責任で常に見直すようにということです。

次に常駐規制、点検方法ということで、こちらは定期的にネットを騒がせているものでしたが、ここだけを見ると外部委託は関係ないようなので影響がある人は限られるかもしれません。ただしここに乗っているということは、デジタル庁の管轄になってしまっているので外部からも意見がガンガン言われそうなので、誤魔化して逃げることはできなそうです。常駐の電気主任技術者は要注意な気がします。

次はあまり重要そうではないので飛ばします。次に、電気工事業で標識の掲示ということで看板をネットにも掲載するということでデジタル化したのに仕事が増えそうです。1仕事を増やしたら1何かを削らないと労働時間は増えるし生産性は上がらないのですがネットに掲載する手間だけが増えそうです。

次に主任電気工事士を営業所ごとに置いているものを兼任が可能にということで電気主任技術者と同じく人員削減です。

あとはあまり重要そうではないので割愛しますが、デジタル庁ができた割にあまりデジタル化されていないことが個人的には気になります。2024年6月まで行う仕事がこれしかないのでもしかしたらほかの業界もそこまで改革的な感じにはならないかもしれません。

しかし電気主任技術者の常駐規制だけは改革と呼べそうな感じがするので今後もチェックしていきます。

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まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の資料でデジタル庁が電気保安に与える影響が大きいということが分かったので、今後総理大臣の変更などでデジタル化を進めようとしたときなどは危機がくるかもしれませんが、とりあえず2024年の6月までに進めて、数年間はモニタリングすると思うので大きな変更はない気がします。ここら辺からも今回を乗り切れば2030年を迎えれる電気主任技術者も多いかもしれません。

今回はこんな感じで以上になります。取り上げてほしい内容あればコメント欄にお願いします。動画詳細欄に株、投資サブチャンネルあるので良かったらご覧ください。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は電験三種 2023年の転職についてやっていきたいと思います。自分は電験二種を保有しており電験取得後の仕事に関連しそうな最新ニュースの提供していきます。

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今回の動画の結論としては外資系企業への転職は慎重にした方が良いということです。もちろん個人個人で事情はあると思いますが経済指標が悪くなりつつありますのでそこらへんをお伝えできればと思います

・不景気が来る・・
まずは不景気が来るということで、こちらは日本総研から出ているレポートになります。2023年は実質GDPが少し落ちる程度で設備投資も変わらず成長する予測になっており、完全失業率も下がり求人は今以上に増えていきそうな感じもしています。

住宅投資はプラスになっていますが、こちらは最近の利上げは織り込んでないのでもしかしたら大きく落ち込むかもしれません。

全体としては今年と比較しても大きく落ち込むことはないという予想ですが本当にそうなのかみていきます。

こちらはアメリカの採用凍結のニュースです、Amazonは日本でも話題になっていましたが、ここ最近アメリカでは大企業からリストラが始まりつつあります。12月はブラックフライデーのように爆買いをするのですが今年は売れていないようで、インフレで家計の余裕がなく個人消費にも影響が出てきたかもしれません。

こちらはアメリカの個人貯蓄率ですが過去にないほどに貯蓄ができていません。値上げで稼ぐよりも消費の方が上回った結果、貯蓄率が低くなり企業の売上が悪くなってきています。

日本はいつも遅れてくるので日本単体だと変化はないですが、本当に今年並みに成長するのかのか怪しくなってきました

こちらはアメリカの失業率ですが、今は過去最高レベルに低く安定しています。問題なのはこの水準で安定して横ばいになったことが過去にないことです。大体ここから景気が悪化して失業率は急上昇していきました。

アメリカの大企業がリストラを始めたのも何かの異変を察知した可能性がありますしこのデータとも一致するかなと思います。

今のところ日本の景気見通しは今年と変化ないということですがアメリカを観察するとそういうわけではなく少しずつ悪くなりそうなデータがそろいつつあります。

・2023年の転職は注意
続いて2023年の転職は注意ということで、今までのデータからも海外売上比率の高い企業、外資系などへの転職は2023年は特に注意が必要です。

外資系、製造業を中心にここ最近は賃上げの動きがありました。賃上げした分人件費が増加していますし、不景気になると賞与で下駄をはいていた分、転職後に賞与が無くなり前の会社と変わらないなどもあるかもしれません。

特にEV、半導体業界はここ最近過熱気味です。株価も軒並みバブルですし日本中で増設が進んでいます。今のところ来年以降も大きく落ち込むことはないとのことですが景気に敏感な業界なので建造中止などがリーマンショック後にもあったと思います。

ここらへんからもスキルアップや、給与アップを目的とした転職は今一度転職先をよくリサーチしてからの方が良さそうです。

そんな中でも大丈夫そうな業界としては公務員、通信、再エネ、特に風力、バイオマス関係はここから増える方向にしかならないので底固い動きをしそうです。ただし景気が悪くなってからだと応募者が殺到するのでそこらへんは注意が必要かもしれません。

また外資だと退職が会社都合でも自己都合に持っていかれる場合が多いですがその代わり3か月から半年ほどの退職金的なものがくる場良いが多いです。20代30代は日本企業だと退職金ほとんどないと思うのでそういった面では退職金は来ますし、再就職も困ることはないのでそこまで不安にならなくても大丈夫な気はします。

まとめ
いかがでしたでしょうか。転職する理由は人それぞれあると思いますし今すぐ逃げたくなるような会社もありますが、転職の基準として今より次が必ず良くなるというのは守らないと何も理由もなく転職する癖がついてしまうので給料や休みなんでもいいので自分アンリに基準を作ることをお勧めします。



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それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は【電験二種 三種】エヴイングハウス忘却曲線についてやっていきたいと思います。自分は電験二種の二次試験で電力管理7割、機械制御10割で合格しております

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電験を勉強しているとどうしても思うように進まず自分の能力に疑いを持ち始めてしまうかもしれませんが、そういったマイナスの感情はやる気をなくしたり順調なのに間違ったやり方に繋がるので、エヴイングハウス忘却曲線を知ることで忘れるのが普通なことを解説していこうと思います。

・エヴイングハウス忘却曲線
まずはエヴイングハウス忘却曲線ですがこちらは縦軸に記憶、横軸に時間をとったときにどの程度記憶が消えていくかのグラフです。

人の脳は1度勉強したことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに1週間後には77%、1カ月後には79%を忘れるとされています。もちろんこれには個人差がありますが、概ねこのように、「時間が経つほど記憶は減る」というのは電験を通して感じていると思います。

勉強を重ねることでカーブが緩やかになり忘れにくくなっていることも分かると思いますが復讐を適度に入れることでパターンを暗記することができます。なのでテキスト7周というのもここからきており回数が多いと記憶から抜けにくく電験三種から二種にステップアップする際にも有効です。

テキスト1~2周程度で合格しようとすることがどれだけ哀れなことかわかると思いますし、そういうのを自慢されることがあると思いますが全く参考にならないので無視した方が良さそうです。

ここら辺からも合格するには同じことを繰り返すことが最短なので新しいテキストをころころ買っていると表現方法が異なり記憶の定着にも悪影響ではないかと思います。以前から使用しているものをひたすら繰り返す方が良いということが分かると思います。

・テキスト1周に時間をかけない
続いてテキスト1周に時間をかけないということでこのエヴイングハウス忘却曲線によると1か月後には79%を忘れてしまい、1週間後だと77%ということで1か月前よりも記憶に残ります。これだけ見ると2%ぽっちですが、1か月だと4周もできるのでこの曲線だと忘却カーブも2周目、三週目と重ねることに忘れにくくなり1か月後にはかなりの差が付くことになります。

ここらへんから毎日3時間勉強時間を取れる人と1時間しか取れない人では差がつくのではと思うので毎日2~3時間は勉強時間を確保したいです。

またテキスト1周に何か月もかけると1割も記憶にないと思うのでなるはやで分からない部分は10分程度調べてダメそうなら飛ばしていいのでスピードを意識してやる方が良さそうです。はじめの3周まではあまり感じませんが5周もすると大きな差となり自分の成長を感じることができるかもしれません。

まとめ
いかがでしたでしょうか、1時間後ですら56%もの内容を忘れるのは電験二種の合格者でも普通のことなので特別な記憶力があるとかではないと思います。それよりもこういう性質を理解して繰り返したり、スピード、勉強時間を意識することで結果にコミットすることができると思います。

大卒、院卒だとあまり勉強時間を少なくしても受かるのはここらへんも関係しておりかなり前にした受験勉強も繰り返してきたことで少しだけ記憶に残り全くやっていない人と比較するとかなり勉強時間を減らすことができます。

今現在の自分の状況に合わせて勉強計画を立てていったり1周目、2周目で出来ないのがふつうであることを受け止めながら継続していくことが合格への近道になりそうです。

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今回はこんな感じで以上になります。これからも電験、電気工事や電気に関する情報提供して最短で合格できるようにサポートしていきますのでチャンネル登録者お願いします。それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します

こんにちはさんとうきんです。0203【第一種電気工事士 2022年午前問30~40】解答解説についてやっていきたいと思います。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。


自分は電験二種を保有しており電験三種も試験で合格しましたので解説していきます。

電験三種も制度の変更で簡単になっていくと似たような問題、イメージが必要な問題が増える気もしますし、実務で必須の内容なのでやってみてください。第一種電気工事士の中でも問30~40は難しい気がしますが過去の同じ問題も出ているので繰り返すことで点数が上がるかもしれませんのでやっていきたいと思います。

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・問30~問34
まずは問30から問34ですがUGSが取り上げられていて次から解説になるのでと解きたい方は動画を止めてください。

それでは問30から解説していきたいと思います。

問30はUGSに関して不適切なものを選べということで上から見ていくと地絡継電器付ということなのでイは問題なさそうです。耐電流は短絡電流以上ないと焼けてしまうのでロも問題ないです。短絡事故を遮断するとありますが遮断器ではないのでハは間違いになります。送配電事業者と保護協調は必要なので二も問題ないです。

ということで答えはハということになります。

問31は高圧地中引き込み線に関して不適切なものを選ぶということで、電技解釈第120条によると埋設ケーブルは車両その他の重量物の圧力を受けるおそれがある場合においては、1.2m以上、その他の場所においては0.6m以上ということでイは問題なさそうです。また、地中電線路は、電線にケーブルを使用し、かつ、管路式、暗きょ式、直接埋設式により施設することと、地中電線を管路式により施設した部分における、金属製の管路は接地を省略できるということでロも問題ないです。

FEPは防護装置として使えるのでハは問題ないです。地中引込線を管路式又は直接埋設式により需要場所に施設する場合は、次の各号によりケーブル埋設箇所の表示を行うこと。ただし、地中引込線の長さが15m以下のものにあっては、表示を省略することができる。ということで20mでは省略できないので二は不適切になります。

ということで答えは二ということになります。

正直こういう電技や解釈の条文系の問題は電験三種の法規と変わりないので難しいですし、防護装置として使える管の種類なども覚えれる人は覚えていいと思いますが量のわりに点数にならなそうです。しかし、二を15mと知っていると解答できるのでポイントポイントを抑えるといいです。

問32は高圧屋内配線をケーブル工事で行い防護管として金属管を使用したときの話で、解釈の第168条に管その他のケーブルを収める防護装置の金属製部分、金属製の電線接続箱及びケーブルの被覆に使用する金属体には、A種接地工事を施すこと。ただし、接触防護措置(金属製のものであって、防護措置を施す設備と電気的に接続するおそれがあるもので防護する方法を除く。)を施す場合は、D種接地工事によることができる。

ということで接地は省略できませんので答えはロということになります。

問33 ケーブルラックはケーブル工事のようで解釈第164条に低圧屋内配線の使用電圧が300V以下の場合は、管その他の電線を収める防護装置の金属製部分、金属製の電
線接続箱及び電線の被覆に使用する金属体には、D種接地工事を施すこと。ただし、次のいずれかに該当する場合は、管その他の電線を収める防護装置の金属製部分については、この限りでない。

イ 防護装置の金属製部分の長さが4m以下のものを乾燥した場所に施設する場合
ロ 屋内配線の使用電圧が直流300V又は交流対地電圧150V以下の場合において、防護装置の金属製部分の長さが8m以下のものに簡易接触防護措置を施すとき又は乾燥した場所に施設するとき

ということで15mでは省略できませんので答えはイということになります。

問34 イはその通りで、暗記しておきたいところです。交流の2倍の電圧を印加するのでロが不適切になります。静電容量が大きいとリアクトルをぶち込むのでハも適切です。絶縁が変化していないかという確認などが必要なので二も適切です。

ということで答えはロということになります。

・問35~40
続いて問35から問40ですが次から解説になるのでと解きたい方は動画を止めてください。

それでは問35から解説していきたいと思います。

問35 D種は100Ω以下ですが、地絡を生じた場合に0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置を施設するときは500Ω以下なのでイは不適切です。ロ、ハ、二はよく出るのでここも暗記しておきましょう。

ということで答えはイということになります。

問36 あまり見たことない問題ですが、力率は有効電力量と無効電力量が出ると良さそうなので、ロが適切になります。力率は有効電力を皮相電力で割るわけですが平均を出す場合電力量でも出せます。

ということで答えはロということになります。

問37 使用電圧200Vということで、単三回路だと対地電圧100Vなので0.1MΩになりますが100/0.1MΩだと電流は1mAになるので覚えておくといいです。仮に動力で200Vだとしても200V/0.2MΩで1mAなので1mAは重要な基準です。

ということで答えは二ということになります。

問38 第一種電気工事士が従事できる工事は
・一般用電気工作物(二種の範囲)
・最大電力 500kW未満の自家用電気工作物の受電設備

ということで答えはハになります。

問39 皆さんの住宅にもには4年に1度電気工事会社や保安協会など委託を受けた方が絶縁の確認などをしに来ておりその問題になりますが、設置したときも調査をしています。

ということで答えは二になります。

問40 電気工事士は、電気用品安全法に規定する表示の付されていない電気用品を電気工作物の設置又は変更の工事に使用してはいけないのでイは不適切で、営業所及び2日以上にわたり電気工事を行う施工場所ごとに、電気工事業者であることの標識を掲げなければなりませんということでロは不適切です。図面は5年保存なのでハも不適切です。最後に二は適切です。

ということで答えは二ということになります。

まとめ
いかがでしたでしょうか。少し難しい問題もありますが、過去に何度か出ている問題も多いので繰り返して暗記すると良さそうです。

今回はこんな感じで以上になります。取り上げてほしい問題等ありましたらコメント欄にお願いします。

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こんにちはさんとうきんです。今回は一問一答ということで 2022年の電験三種理論問16の解説をしていきたいと思います。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。


自分は電験二種を保有しており電験三種も筆記試験で合格しましたが良問が多いので復習をかねて解説していきます。

じっくり一問を解説することで答えだけでなくプロセスを確認できるので、魚をもらうのではなく釣り方をマスター出来るようになるかもしれません。電験三種の中でも難しめの問題を取り上げていますが、要望があればコメント欄にお願いします。

これからも電験三種で重要そうで少し難しい部分を一問一答していきますのでチャンネル登録お願いします。

・問16(a)
まずは問16(a)ですが、こちらの問題aとbを動画を止めて時間を計ってみてください。少し文字量が多くて読み終わるだけで数分かかりますし、勉強不足だと何を聞かれているのか分からないので何度も読んでしまうかもしれません。理論は20問なので大体B問題は長くても10分以内に答えるのが理想です。あまり見ない問題ですがいくつかポイントがあります。

それではここから解説になりますのでご注意ください。

まずぱっと見ですがブリッジ回路で検流計なので直流電源に電流が流れないかもしれないことを問題文を読む前に事前に頭に浮かばないといけません。

次にアースの点を0Vとします。電源が12ボルトというのはあくまでもプラスとマイナス間で12Vの差があるというのが電源で必ずプラスが12Vでマイナスが0Vでなければいけないというルールはないので注意が必要です。

次に上から順番に読んでいきますが(a)でReとRdが5kΩという時点で12Vを分圧するのでアースの部分での電位は6V電圧降下が起きた後に0Vという部分までイメージしてほしいところです。ここで慣れていないと地面に打ち込んでいるので地絡すると思いそうですが12Vの電源のマイナス側が接地されているなどでないと問題ないです。

話を戻すと、Hに+でGに-の3Vの直流電源を接続ということなのでアースからH地点が3V高くなりH点は3Vになります。

続けて問題を読んでいくとやっぱり検流計が0Aになるとあります。そうなるとこの回路は電流が高いところから低いところに流れるので、流れないということはC点の電圧は3Vになります。

続いてRbcが18kΩということはここに3Vと-6Vの電圧がかかっていることになるので電位差が9Vとなり電流が0.5mAと出ます。これがRabに流れ電圧降下12VあるのでRabは24kΩということが分かりました。


・問16(b)
次に電源を取り外してRd=2kΩ、Re=22kΩということなのでRdでの電圧降下が12×2/24=1VなのでA点が1V、B点が-11Vになり、H点またはC点での電圧はExVになります。電源の+をHに向けているかどうかも書いていないですし選択肢にマイナスもあるのでGに+を向けて設置している可能性も頭に浮かべておく必要があります。

Rbcが12kΩとなるとRabは変えていないのでC点は12kΩと12kΩの分圧となりA点より6V低い-5Vになります。Ex=-5Vになります。

今回の問題は文章が長く勘違いや思い込みがあると間違ってしまう可能性があります。どこで間違ったのか、計算なのか文章の理解なのかで対策が変わりそうですし10分以内にできた方は3月までに十分仕上がっているかもしれません。

またある程度勉強している人も地面にアースがあるとどうなるのか理解が浅い場合が散見されたのでこの問題を選んでみました。この問題ではアースを0Vにすることがポイントですが(a)でアースを6Vとしても問題を解くうえでは答えも出てきますし問題なさそうです。解答ではアースを0Vとしていることが多いので0Vにするパターンを暗記しておくだけで良いかもしれません。

これ以外にブリッジ回路も似ていますが検流計の部分に電源があるとブリッジ回路にはならないのでそこらへんで見分けることで本番に時間を節約できるかもしれません。

まとめ
いかがでしたでしょうか。電気書院やオーム社の過去問を見たわけはないのでプロセスが異なるかもしれませんが詳細に書いてみました。

今回の問題も頻繁には出ないですが10年に1回以上は出るパターンだと思うので自分の勉強範囲にぜひ加えたい単元だと思いますしここを飛ばしてしまうと勉強範囲が少し狭すぎる可能性があります。

今回はこんな感じで以上になります。取り上げてほしい問題等ありましたらコメント欄にお願いします。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。


これからも電験三種で重要そうで少し難しい部分を一問一答していきますのでチャンネル登録者お願いします。それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

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