個人投資家+YouTuber =さんとうきん

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タグ:電験三種

こんにちはさんとうきんです。今回はCCSは現実的なのかについてをやっていきたいと思います。自分は電験二種を保有しており省エネにも携わった経験を元にやっていきたいと思います。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。


CCSとはCarbon dioxide Capture and Storageで火力発電の二酸化炭素を地中に蓄える仕組みで、蓄えずに利用するだけだったり、蓄えて利用したりでCCUSやCCUなどがありますが火力の二酸化炭素を大気中に放出する量を減らすための技術です。この技術がどれだけポテンシャルがあるのか調べていきたいと思います。電験でも今後新技術について出題されると思うので良かったらご覧ください。

結論からいうとCCSはいくらかは普及するけれども今でいうと地熱的な地味なポジションになる感じがしました。理由としては今の段階で世界で一機しか稼働していないようですし、排出源によって二酸化炭素濃度違うのですべてで活用できない可能性があり、これが10年で爆発的に増えるという感じがしませんでした。そういった内容で詳しくやっていきたいと思います。

これからも電気に関しての技術、設備などに関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

・CCSとは
まずはCCSとはですがこちらは全体の仕組みですが、自分が勘違いしていたのは地中に金属容器的なものを埋めてそこに二酸化炭素を入れるのかと思いきや、漏れない遮へい層や二酸化炭素を蓄える貯留層を見つけてそこに二酸化炭素をぶち込むというなかなかトリッキーな発想です。

製油所、発電プラントなどから回収設備に送り地中に圧力をかけてぶち込みます。仕組みとしては単純そうですが深いですしぶち込む際にもエネルギー消費をするのが難点のようです。

続いてこちらは排出源別の二酸化炭素の濃度の図で、単純に二酸化炭素を回収するといっても排出される二酸化炭素濃度に応じてコストが違うようです。当然薄いところから二酸化炭素を抽出しようとするとコストがかかるようでなかなかCCSを調べないとこういう観点で考えなそうな問題点があるようです。

少し気になるのは天然ガスだと二酸化炭素の濃度が低いのでもしかしたらCCSが普及すると石炭火力の方がトータルでパフォーマンスが良いのかもしれません。

続いて自然エネルギー財団から資料を抜粋したいと思います。

現在CCSが稼働しているのはカナダの11.5万キロワットの発電所のみでアメリカにもあったようですが2020年にあった石油暴落で採算が取れなくなり無くなったようです。

こちらはアメリカのCCSの実証プロジェクトの結果ですが完了しているのは1件のみで、この1件が先ほどのアメリカのCCSでしたが2020年になくなったので現在ではこれだけの実証プロジェクトがありながら残っているものがないようです。

・日本では2050年にCCSで1億トン・・
続いて日本では2050年にCCSで1億トンということで、抜粋すると、2022年1月に「CCS 長期ロードマップ検討会」を立ち上げた。経済産業省は「日本の CCS の想定年間貯留量の目安」として、2050 年時点で年間約 1.2~2.4 億トンという数値を示しておりその根拠として示すのは、IEA の描く三つのエネルギーシナリオにおける世界全体のCO2回収・貯留量に、現時点での世界全体に占める日本の CO2排出割合(3.3%)を乗じたという説明である。

ということで2050年に1億トンとなるとかなりの量になりそうですが先ほどの米国のレポートでもわかるように、CCS プロジェクトは計画、開発着手したものの稼働にいたらない案件が相当数存在していますし問題点もあるようで抜粋すると

排出削減技術を評価した IEA の報告書では、「現在の技術による回収率は 85~95%でり、CCS石炭火力からは 100 gCO2/kWh から 140 gCO2/kWh が排出される」としている。85~95%回収されるとしても、5~15%の CO2が排出される。

また、欧州の脱炭素戦略の中では、「90%を超える回収率を達成するのは困難で、非常にコストがかかる。つまり、化石燃料に用いられる CCS は、現在のところ完全な脱炭素化を達成できていないのである」と明確に指摘している。天然ガス火力発電での CCS 回収率に関する研究では、99%の回収を行うと 90%回収の場合の約 2 倍のコストを要するという結果が示されている。
しかし更に問題なのは、現実に稼働している CCS 火力発電所の回収実績が 90%というレベルには遠く及ばない低い水準に留まっていることである。前述のとおり、これまで世界で実現した CCS火力は二つ、米国のペトラノバとカナダのバウンダリーダムである。この二つの実例を見ると、両方とも当初予定していたような 90%程度の CO2回収を実現できず、6~7割程度の回収率にとどまっている。

この理由としては回収した CO2を圧縮する装置のトラブルが上げられています。

ということで2030年には商用運転しないといけなはずですがなかなかハードルが高い気がしてしまいました。ぶち込もうとしている二酸化炭素量が多すぎて本当に入りきるのか、入っても10%程度は排出されるというところからも必要最低限のベースロード電源以外は使い物にならないかもしれません。

・日本に適地がない
続いて日本には適地がないということで、抜粋すると

世界でこれまで実現した商業規模の CCS プロジェクト 31 件のうち、28 件が陸域での貯留であり、このうち 22 件は、枯渇してきた油田で生産量を上げるため、回収した CO2を注入する EOR(Enhanced Oil Recovery:原油増進回収)方式で行われているものである(表 2)。石油増
産という経済的メリットがあって初めて成立する方式だ。

経済産業省は、苫小牧で行った日本初の「CCS 大規模実証試験」で累計圧入量が目標の 30 万トンを3年かけて達成したとその成果を報告し、「いよいよ実現も間近」としている31。しかし、CO2は、「高効率」と称する超々臨界(USC)方式であっても年間約 500 万トン33であるから、苫小牧のプロジェクトは「大規模」といっても、実際に必要な規模からすれば 50 分の1程度に留まる。

日本では陸域に CO2貯留に適した場所がなく、またそもそも EOR に用いることのできる油田もない。このため、経済産業省が貯留場所を見つけようとしているのは、もっぱら海域である。コストが高く、輸送や貯留の技術が確立されていない。つまり、日本での CCS プロジェクトは貯留場所を海域に依存せざるを得ず、EOR も使えないという意味で二重のハンディキャップを負っている。この弱点は経済産業省も率直に認めており、「日本では、EOR が現実的でなく、発電分野においては、比較的分離回収コストも高く、検討されるビジネスモデルは追加で CO2を回収し、帯水層貯留を実施するパターンとなる29」と記載している。

ということであと7年で何百万トンもぶち込める設備が本当にできるのか、経営状態が悪い電力会社がそのリスクを取れるのか少し不安になってしまう内容でした。

・リスク
続いてリスクですがこういったことがあるとのことでリスクが大きそうなものを2つ抜粋しました。一つ目が一番上の項目で、漏れて人体に影響があるということで消化設備でも二酸化炭素で人が死んでいるように二酸化炭素が噴き出ると酸欠で死んでしまうので地震でも問題ないのか少し怖い部分ではあります。

次に地熱などほかの用途へ影響ということで経済産業省は帯水層に二酸化炭素をぶちこむパターンを検討しているようですが温泉、地下水などの流量に大きな影響を与えそうで10年ちょろちょろ出ていたものが数年で大量に出て枯渇するなどになると損害賠償になるので電力会社がこのリスクを背負って事業するのかという問題がありそうです。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。



・まとめ
いかがでしたでしょうか、こうやってみるとなんとなくイメージで理解していた部分が多くて実際は非現実的ですし、ヨーロッパが石炭火力廃止で強気に出ているのはここらへんのエビデンスからCCSは商用運転で大きなシェアを取れないと踏んでいるからかもしれません。

自分なんかも石炭火力はCCSあるならこのまま残してもいい気がしていましたが、結論としては数%は良いけど10%以上は厳しいかもしれない気がしてしまいました。
そうなってくると電力会社が持っている石炭火力が負の遺産となりつつあり株価暴落がやっぱりここからきている可能性がありそうです。

今回はこんなかんじで以上となります。
これからも電気に関しての技術、設備などに関して動画作っていきますので良かったらチャンネル登録お願いします。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は【2030年までに起こること】電気技師として生きていけるのかについてやっていきたいと思います。自分は電験二種を保有しており電験取得後の仕事に関連しそうな最新ニュースの提供していきます。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。


動画詳細欄に株、投資サブチャンネルあるので良かったらご覧ください。

今回の動画は頭がいかれていると思われそうですし、おそらくチャンネル登録者数が減ってしまいそうですが将来の仕事を考えるうえで土台になり電気主任技術者、または電気技師として生きていくには重要な基礎知識になるのでやっていきたいと思います。

実はグレートリセットについては岸田首相も言っており2022年1月18日に行われた世界経済フォーラム、いわゆるダボス会議での発言を抜粋すると、「今、我々は、Great Reset の先の世界を描いて行かなければなりません。新しい時代を切り拓くためには、価値観や置かれている状況、立場の違いを超えて対話を積み重ねることで、多くの人が、信頼によってつながることが極めて重要です。」と言っており避けては通れなさそうなので手間ですが翻訳していきたいと思います。

・グレートリセット
もしかしたら皆さんもグレートリセットについて聞いたことあるかもしれませんが陰謀論的な雰囲気がどうしても出てしまいます。しかし、世界経済フォーラムから2018年に2030年までに起こる8つの予言という動画が出ております。

実際に実行されようとしていることなのでここを理解しておくことで電気技師として生き残るヒントがあるかもしれません。。

今回は自分もきちんと自分で翻訳したことないので、こちらを一つずつすべて翻訳して将来の仕事や生活に対しての理解を深めたいと思います。


・8つの予言
まずは2018年4月10日にこちらの動画と共にこんなツイートが出ていました。翻訳すると肉は特別なご馳走になるです。牛は温暖化ガスを大量に排出するのでここら辺がキーポイントになってきそうです。

続いて左があなたは何も持たずに幸せになる
右があなたが欲しいものは何でも借りて、ドローンで配達します
ということでここが個人の所有権が無くなるのではないかと言われておりますが、2030年までにそこまでの変化は無さそうな気はしています。EVなんか来ないと言われていますがカーシェアが格安で提供されると2台のうち1台を減らしたりするくらいなら問題なく2030年でも広がりそうです。

インフレのために生活費を削らないと生きていけないのでリースになるとも取れるそうです。iPhoneなんかが良い例で20万円近くすると変えずに分割にしますがこれはリースしているようなものかもしれません。

ちなみに財産権が無くなりお金が無くなるという人もYouTubeにいますがここにあるレントの意味はお金を払って借りるということで、お金が無くなるということでは無いのでやはり自分でこうして翻訳していると見えてくるものがあるかもしれません。

続いて左がアメリカ一強が終わる
右が一握りの国が支配する
ということで国連がありますが機能不全に陥っているので新しい世界統一政府的なものができるかもしれません。

続いて左が臓器提供者を待って死ぬことはない
右が臓器提供ではなくプリントされた臓器を代わりに移植する
続いていよいよ3Dプリントの時代ということで、実現すると臓器提供だけでなく病気の治療も臓器入れ替えなどにより寿命が延びるかもしれません。

続いて左が少ない肉を食べる
右が環境と健康のために、主食ではなく、たまのご褒美に。
ということでここでも肉が出てきており、牛は温暖化ガスの排出が多いので価格が上がると自分は考えています。

続いて左が10億人が気候変動で居住地を変える
右が難民を受け入れ、統合するために、より良い仕事をしなければならないでしょう。
ということでここは電気主任技術者に大きくかかわります。電験三種などの国家資格があればなかなか移民は取得することが難しいですが、資格が不要となると移民でも仕事ができるのでライバルになります

続いて左が汚染者は二酸化炭素を排出するためにお金を払わなければならなくなる
右が国際炭素価格がありこれは、化石燃料の歴史を作るのに役立ちます。
ということでやはり炭素税というのは前提で物事を考えていかなければなりません。日本でも電力会社が二酸化炭素排出枠を国から買うという制度が始まろうとしていますし電気料金は今後も上がっていくことを想定しないとダメそうです。

続いて左が火星に行く準備をしているかもしれない
右が科学者たちは、宇宙であなたの健康を維持する方法を発見していることでしょう。
異星人を探す旅の始まり
ということでイーロンマスクも火星移住の準備をしているといわれており温暖化を想定しているかもしれません。

続いて左が西洋の価値観は限界点まで試されるだろう
右が私たちの民主主義を支える抑制と均衡を忘れてはなりません
ということで西洋の価値=資本主義だと思うので貧富の格差が今後も開いていくことを予言している気がしました。

ということでグレートリセットについてなんとなく理解が深まったと思いますし、そんなに怖いものではないと思います。しかし、いくつか備えないといけないことがあり炭素税とそれに伴うインフレ、その結果自分の生活水準が落ちることを避ける方法を考えないとダメそうです。特に炭素税とかありえないとか、日本では起こらないと考えている人が大半ですが、これを無視して作られた製品には関税がかけられ輸出できなくなることが想定されます。炭素税を導入するコストよりも輸出できない損失が大きくなる仕組みを他国は作ってくるのでこれに乗らないという選択肢はありません。

炭素税で原油の価値が無くなると考える人もいますがそれも真逆です。原油の価格が下がると消費量は増えるので今後も化石燃料はジグザグしながら上がり続けそうです。

仕事に関していうと移民を受け入れ始めると国家資格の有無でも変わると思いますが確実に仕事は奪われていく方向になりそうです。電気主任技術者制度でも本社に有資格者、それ以外は担当者的なことが出ていますが広がらないことを願いたいです。

今のところ国家資格を簡単に移民が取得することはできないので電気主任技術者制度がある限りは安心して良さそうですし、資格がない仕事は少し不安定になっていきそうです。

まとめ
いかがでしたでしょうか。電験三種が待遇がイマイチとも言われていますが、絶対評価でそう感じるだけで相対評価で電験よりいい仕事となるとあまりない気がしています。電験をやめて異業種に参入しても1からのスタートになりますし、資格が必要でないと応募者が多く競争が激しそうです。

詳細はYouTubeでやっているので良かったらご覧ください。


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それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は電験三種 ここから2か月で合格するにはについてやっていきたいと思います。自分は電験二種の二次試験で電力管理7割、機械制御10割で合格しております

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


これからも電験について動画作っていきますので良かったらチャンネル登録者お願いします。
電験三種が年二回になり2023年は3月26日に実施されるようですが年二回になり始めて3月に行われる試験ですが残り2か月でどう対策するのか解説していきたいと思います。

・過去問が最短
まずは過去問が最短ということで、今回から年二回になり過去問の使い回しが増えるのではないかといわれております。受験料を据え置きしても受験者は二倍にもならないのに問題製作費は2倍になるので今まで通りの手間と時間をかけれないのではないかと思います。

そんなこともあり残り2か月であっても全力で対策することで今まで以上に科目合格や一発合格も狙いやすい試験になりそうです。

自分の独学最短勉強法ではテキストを7周してから過去問に入るというスタイルでしたが今回の問題の難しさによっては3周+過去問20年などに変更することも考えており、やみくもに長時間勉強する必要は徐々になくなるかもしれません。

それほど過去問が重要になりますし最短の勉強法になりそうです

・過去問何年やる
続いて過去問何年やるですが、電気署員やオーム社のテキストだと自分のころは大体10ン円ほどが1冊になっていましたがそれに加えてやってほしい年度があります

平成元年から10年程度までで最近の問題よりもここら辺の問題はあきらかに簡単で解きやすい問題が多いです。今回の制度変更でもこのときと同じくらいまで問題が簡単になる気がするのでここらへんの年度の問題で対策することで自身もつきますし、難しすぎる問題を解く時間も節約できるので良いのではないかと思います。

自分が全く対策しておらず今から対策するなら直近過去問10年と平成元年から10年までの解放を丸暗記すると思いますし2か月ならギリギリ3~5周程度こなせる気がするので穴だらけで難しい問題を解くよりも得点につながりやすいかもしれません。

ただし、場合によっては難しい可能性もあるのでどのように対策するかはご自身で最終判断お願いします。今まで全く対策しておらず絶対合格できなそうな場合のみそこだけやるなどすることで科目合格はできるかもしれません

・電気主任技術者制度がかかっている
今回の問題の傾向によっては今後の電気主任技術者制度が見えてくると思うので受験者でなくても要注意ポイントだと思っています。経済産業省の資料で合格者を増加させようとしている感じが出ていましたが実際に問題の難易度や合格者数に表れてくるといよいよ免状保有者がここから10年程度で増加してくることになりライバルが増えそうです

高齢者であれば免状を持っていても転職に使うことはないかもしれませんが、50代以下では合格すると転職に使う人も多いと思いますし、電験の給料に不満がある人も多いですが飲食や宿泊業などと比較するとめちゃくちゃ安いということはないので難易度が下がれば
ある程度は転職者も増えるかもしれません

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


まとめ
いかがでしたでしょうか、今回はCBTではないようなのでCBTになるときに大きく問題の質が変わるかもしれません。問題の質というのはテキストの例題通りの問題など見たことある問題が出るという意味で実務的な問題が増えれば技術レベルの向上にもつながりそうなのでそこらへんからも観察していきたいと思います。

今回はこんな感じで以上になります。これからも電験、電気工事や電気に関する情報提供していきますのでチャンネル登録者お願いします。それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は電験三種 EV激増で起こることについてやっていきたいと思います。自分は電験二種を保有しており電験取得後の仕事に関連しそうな最新ニュースの提供していきます。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


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読者さんからのコメントで電気主任技術者は今のところ不足しないのではないかというコメントがありました。確かに電験二種や電験三種の免状保有者はかなり多くいますし、不足されるといわれているのは外部委託の技術者だと思われています。

しかし、自分はこの計算にEVや再エネの増加は反映されていないのではないかと考えています。

今回の動画の結論から言うとここから10年で充電ステーションの新設や近隣に再エネ発電所の増加で不足しているといわれている電気主任技術者がさらに不足して規制緩和が必要になるのではないかという内容でやっていきたいと思います。

・充電ステーションの急増
こちらは日本初の規格チャデモの充電ステーションの設置台数です。国内は横ばいですが、海外では急増しています。直近だと国内では7700か所ありガソリンスタンドは3万か所なので全く不足している感じです。

次に充電規格の勢力図はこのようになっています。CCS(コンボ)というのが欧州の充電規格のようで勢力を拡大中です。ABBの充電インフラ「Terra 360」は、コンボ規格の360kWなら3分以内で航続距離100kmを充電できます。

しかし、CHAdeMOは技術的にはすでに、コンボに負けない超々急速充電を可能にしています。それが中国と共同で開発した次世代規格「ChaoJi(チャオジ)」だ。2020年、「チャデモ3.0」として正式に発表されたこの規格なら、最大充電電流は600A、実効充電出力は500kWを超える。技術的には最大900kWまで可能ということで国内では規制の関係で出来ませんが、海外で実験をして安全が確認出来たら国内へ導入という流れだと思われます。

あまり知られていませんが、2030年までに急速充電スタンドを現行の約4倍、ガソリンスタンド並みの3万基に増やす方針が、2021年に政府からすでに発表されているようです。普通充電器の設置目標は12万基なので15万基ほどが新設されるみたいです。ちなみにバイデン政権は普通と急速合わせて北米全土で50万カ所、欧州は300万カ所という目標(があります

・EVで不足する電気主任技術者
続いてEVで不足する電気主任技術者ということで、充電ステーションが一気に増えていくのは分かっていただけたと思いますが一軒当たりの容量はどうなるか考えていきたいと思います。

ガソリンスタンドのように設置されていくと350kWの充電器が1基ではなく複数台設置するのではないかと思います。3基置くと1MW程度なので高圧での契約になると思いますがこのクラスの電気工作物が1万か所も出来ると考えると外部委託で今の制度で吸収しきれないのではないかと思います。

こちらは以前に経済産業省から出ていた電気主任技術者の過不足問題の資料です。これによると2045年までに3900人電気主任技術者が不足するとあり、2016年までのデータをもとに推測されているので実際はここにEVステーションや再エネの増加がさらに乗っかってきます

1MWなどだと1点以上あると思いますが絶縁監視装置分など考えて計算も簡単なので1点とすると1万点です。1万を33で割ると303人なので思ったほどではないです。しかし、ここに太陽光や蓄電池がさらに追加されそうです。2020年の時点では再エネは22から24%ということみたいでしたが2030年に最低36~38%という目標に変更になっています。この変更分はこの資料には反映されていないので太陽光で330人分不足というのも追加されそうです。

ここらへんからも33点というのが変更になるか電気主任技術者が急増するかのどちらかが必要になります。

個人的に怖いのはこれ以外にも炭素税などにより、再エネにインセンティブが付き始めると企業が自発的に増やしたりするのでここでも点数が増えてくるかなと思います。ここから10年で思った以上に太陽光や蓄電池が増えていくとこの資料以上に電気主任技術者が不足してくることもあり得るかもしれません

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


まとめ
いかがでしたでしょうか。今のところ太陽光はデメリットが大きいような報道が多いですが、計算してみると家庭用ではかなりメリットが出る電力単価になってきていますし、中小企業でも脱炭素の流れから知り合いの会社でも導入を検討したりしており、一気に広がりそうです。

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それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

こんにちはさんとうきんです。今回は 【電気主任技術者のお財布事情】さんとうきんの現在の家計簿と資産運用についてやっていきたいと思います。家族4人の家計簿を公開することでこれから外資転職や結婚する場合に参考にしてもらえればと思います。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


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主に3つ順を追って解説します。一つ目一か月の生活費、二つ目年収、外資系資産運用でやっていきたいと思います。

・一か月の生活費
まずは一か月の生活費ですが、家賃:8万 食費6万 車5万 水道光熱費2.5万 日用品2万 子供2万 保険1.5万 通信費1万 奨学金1万 その他1.5万でざっくり毎月30万円程度になります。

家賃ですが13年間は毎月1万以上帰ってくるので実際はもう少し安いかもしれませんが固定資産税やメンテナンス費用を考えるとそこはノータッチで計上しています。

食費は自分の昼食も含めて大体毎月6万円ほどになってそうです。毎月外食1回分もここに含めているので多すぎることはないですが人数が増えてきたのでママの弁当生活にしようか検討中です。

光熱費は電気料金の値上げで激増中ですが賃貸よりはかなり安くなりました。30年使うとすると屋根上ソーラー分でもう5000円ほど毎月浮きそうです。

・収入
続いて収入ですが、毎月50万円使えるお金があります。配当や副業も微々たる金額ですが数万円あるので足しにはなっています。ここで5~10万円作れると坊ちゃんの教育費が激増してもやっていけそうですが、このままだとトントンになる可能性があります。特に高校生、大学生になると塾や学費で生活費が45万円以上になるので子供が3人4人になると赤字になるので対策検討中です

子供手当もあり来年はゲットできそうで毎月3万円程度が収入として加わるのはかなり大きいです。しかし、控除が全くないので1000万円を超えてくると一切控除されないのは本当に子ども増やす気はなさそうです。

・資産運用
続いて資産運用ですが、収入50万円から生活費30万円を引くと毎月20万円ほど余りが今のところあります。年々生活費が上がっているのでこんなに余っているのは今だけかもしれませんが、人数が増えてもやっていけるようにインデックス投資にぶち込んでいきます
一例として毎月20万円を年利5%で20年運用していくと8220万円になるということでこれくらいあると4人くらいいても生活がきついときは取り崩しても問題朝そうです。

これ以外にも家のメンテナンスをインデックス投資に入れるとどうなるか見ていきます。毎月1万円を年利5%で20年運用していくと411万円になります。現金だけで賄おうとするとなかなか難しいかもしれませんが、インデックス投資を使うことで費用は抑えれそうです。

今検討しているのは保険金をインデックス投資にぶち込むことを10年程度ではじめたいなと思っています。切り替えた直後に病気になる可能性もあるのでそこだけは対策しなければないですが、保険だと戻ってこないものがインデックス投資だと全額戻ってくるし金額も増えるかもしれません。

今だと1.5万円を利回り5%で30年間、家族全員分の保険金としてインデックス投資に入れると1248万円にもなります。ただし住宅ローンがあるのと、年金保険の相性がいいと思うのでしばらくはこのまま様子見していきます。

住宅の支払い分として3600万円の年金保険で毎年180万円ずつ減額するプランで資産が少ない若いときに保険金額が多いので個人的には気に入っている保険です。

人生100年時代だと保険にかけてる金額が膨大な金額で、さっきの想定は保険加入期間が30年で1248万円ですが、60年として計算しなおしてみます。利回り5%だと15年で2倍なのでさらに30年だと5000万円が保険に消えていきます・・。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。



まとめ
いかがでしたでしょうか。外資転職や高収入サラリーマンが話題になりますがそれ以上に保険の使い方、補修費用の運用などの見直しで人生を大きく転換できる可能性があるのではないかと個人的には考えています。

一方で株は個別株だとリスクが大きすぎるので用途に応じて基本的にはインデックス投資をメインにしないと増えると持っていたものが無くなるリスクもあるので注意したいところです。

今回は以上になります。動画詳細欄に投資サブチャンネルあるので良かったらご覧ください。

それでは最後までご視聴いただきありがとうございました。失礼します。

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