個人投資家+YouTuber =さんとうきん

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こんにちはさんとうきんです。今回は電験二種今年の問題とやばいについてやっていきたいと思います。自分は電験二種の二次試験で電力管理7割、機械制御10割で合格しております

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。


11月13日に電験二種の二次試験がありました。インバーターは相変わらず難しいですが、それ以外は独学最短勉強法で言ってるように、テキストの小問題+過去問で十分対応可能でした。人によっては電験三種が80%程度理解できてると8割近い点数をたたき出した方もいる気がします。そんな電験二種を見て怖くなってきたので共有したいと思います。

主な内容としては電力管理で問1,2、4、6、機械制御で問1と2を中心に振り返り、まとめで感想を話します。


・電力管理
まずは電力管理で問一ですが、非常にシンプルな水力発電の問題で30分あれば十分解ききれる計算量でした。電験二種というより電験三種の知識でも満点が狙えるかもしれないです。電験三種というより水をためてそれを使い切るので中学生や高校生でも解きやすい基礎問題が出題されました。なんとなく解けそうだけど、電験二種の過去問ではないかもしれません。

続いて問2、酸化亜鉛型避雷器の記述問題ですが、最近の傾向として小問題で小分けにされていて回答しやすいです。酸化亜鉛型避雷器は電験三種でも出るので幅広い人が選びやすい問題だと思います。満点は難しいですが、最低でも半分から7割はとれそうです。記述問題としてはかなり簡単な部類かなと思います

続いて問4ですが、CBとLBS、GRとDGRの違いが出題されました。あまり対策していない部分かもしれませんが実務では必須の知識なので、自分なりに言葉にしていけば重要語句はある程度網羅されそうです。こちらも記述問題としてはかなり簡単な部類に入りそうです

最後に問6ですが最大電力や負荷率など、電験三種の法規でおなじみの問題です。ここまで4問紹介しましたが、電力管理がここ10年で一番簡単でした。例年電力管理が難しいですがこの感じだと合格者が1.5倍などになるかもしれないなと危機感を感じています


次に機械制御ですが、問1が同機器の基礎問題で定格電流、短絡比、リアクタンス、電圧変動率でした。こちらも電験三種の知識でいけるかもしれないです。

次に問2が誘導電動機の基礎問題でした。等価回路を描いて電流出していけば万点狙えますし、計算量も30分で十分解ききれたと思います。


まとめ
いかがでしたでしょうか。電験二種は電力管理で6門から4問、機械制御は4問から2問選ぶのですが、今回紹介した4問と2問は8割以上取りたい問題ばかりで電験三種が8割以上の人も合格できたと思います。

この問題を見たときにすぐ感じたのが、確実に経済産業省の人材不足を解消したい意向が試験に反映されており、合格者が増えていき、実務を覚えて転職のライバルが激増していきそうな予感がしました。

この電験二種の感じだとおそらく電験三種も近いうちにかなり内容が簡単になり過去問の使いまわしの試験になるんじゃないのかなと思っています。今回合格した人も、まずは3月にある電験三種の試験を注目してみるとよさそうです。

また、今までは電験はどこか誇りというか合格者にとって人生をかけてる人もいたわけですが、今後はそんなことをしてはいけないです。当然ですが、簡単な年に取得しても同じ電験二種なので同列に扱われるわけです。

これだけをよりどころに生きていくのは辞めて、一人の労働者として立ち回りを考えないといけない時代に入りつつあると感じました。

まずは電験二種の合格者数が過去10年の合格者の何倍になるか、来年、再来年が何倍になるかでこの予想が当たるかどうかわかってくると思うので確認してみてください

そしてこれからの受験者はかなり有利なので、今の労働環境が悪すぎる方はここに人生のすべてをかけて合格することで幸福度は上がるかもしれません。


詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。

こんにちはさんとうきんです!
今回は第二種電気工事士の筆記試験について書いていきたいと思います。

詳細はYouTubeで話しているので良かったらご覧ください。



第二種電気工事士の合格率は筆記で6割、実技で7割、で最終的に半分の人が受かります。しっかりと勉強時間を確保すると
かなりの確率で合格できます


必要な勉強時間ですが、サイトによっては40時間とありましたが個人的には無理だと思います。現在電気工事士で電気の計算がある程度出来る方はいいかもしれませんが、筆記のみで100時間が目安かと思います。実技も100時間、最低でも50時間は必要です。

落ちてる人を見ると勉強時間が足りない場合がほとんどなので100時間はなんとしても確保したいところです。本当にギリギリの点数で良ければもっと少なくても良いかもしれません。

・テキストと使い方
一番重要な部分になります。テキストは筆記試験1冊、過去問1冊、技能試験1冊が最低でも必要になってきます。最新版だと高いので数年前のもので中古で半額以下でもほとんど変わりらないので節約したい方は検討してみてください

テキストの選び方はAmazonで評価の高いものならなんでも良いと思います。受験者も多いのでかなりの種類の本があり、ランキング上位のものはよく纏まっているので中身を見て良さそうなのを選びましょう。
次に使い方になります。

テキストは最低3週。小問題は丸三角バツで採点して三角とバツがなくなるまで繰り返します。一周でもいいし、2週でも良いですがここでサボった分、過去問で苦労してずっと答えを見ながら過去問を解くことになり効率がめちゃくちゃ悪いです。

過去問は50%取る前にやると意味ないのでそこまではテキストを中心にやると良いです。丸三角バツの採点方法ですが、三角は公式は分かるはけど計算ミスとか後一歩の問題、バツは公式すら分からない場合になります。暗記問題だと三角ではなくまるかバツになります。

3周で三角とバツが無くなれば良いですが、なかなか無くならないと思うのでさらに続けます。こうなってくると自分が苦手な部分の問題集が完成します。これが一番効率良いのでひたすらゴリゴリ続けることになります。

そしてテキストの使い方で重要なのが一周に1ヶ月かけない、ということです。長くなればなるほど頭に残る量が減るので1周終わって戻ると何も残っていません。

分からないところが多すぎて調べるのに時間かかると思いますが10分調べて分からない部分は飛ばしましょう!将来の自分が解決してくれるので今の自分はとりあえず出来るところから完璧に近づけていくことになります。

ですので、1日の勉強時間が少ない人ほど1周に時間がかかり、受かりにくくなります。資格試験に受かるには毎日それなりの時間、最低1時間は必要になってきます。



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